写真一覧（猫道一家 : 全て）

05年5月、神楽坂ディプラッツにて上演。猫道一家の猫道が盟主となって小劇場のはみだし者が9名結集。ハリーポッターと賢者の石を出鱈目にリミックスした破戒的ライブ。ラストシーンを役者が勝手に考える、乱闘する、本番中のステージで実家の親に電話されるなどのハプニングで満ちていた。ディプラッツ前は長蛇の列。何十名も入場できない気持ち悪いくらいの大入りであった。

写真はストーリーの狂言回し「松尾芭蕉」役で、凄まじい活躍を見せた悪魔 吉田ミサイル氏（吉田ミサイルの世界）

唯一のオリジナルメンバーは党首である猫道のみ。

03年5月、今や知る人ぞ知る存在になったモダーン今夜をゲストに迎え、浅草花やしきを貸し切って上演。通信添削口座で小学生を漁る毒婦 赤ペン先生の恐怖を描いた性春パンク！

04年8月、歌舞伎町の廃墟ビルを「歌舞伎町恐山」と命名し、上演。津軽三味線界のダークホース 山本大氏をゲストに迎え、地獄に落ちた男 ヤルセナキヲの救いのない逃亡劇を大胆に描いた。客席に溶けかけのガリガリ君を配るサービスが好評。

07年5月、東高円寺のライブハウスU.F.O CLUBにて上演。福田和子事件をモチーフに描かれた唐十郎の短編小説「マラカス」を無許可リミックス。いくつもの顔を持つ逃亡者と三井ゆりの年齢詐称事件を無理矢理結びつけた。

06年1月、新宿のクラブRUINS'23にて上演。丸井カードセンターに追われ続ける男、ヤルセナキヲの壮絶な死闘を描いた代表作。上演時間170分。役者の吐いた火が客席に引火し、大量のイチゴジャムや駄菓子がばら撒かれた狂乱のライブ。