女信長 公演情報 女信長」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    豪華な顔ぶれのエンターテイメントでした
    有名人は伊達ではない!
    やはり、それなりのオーラを発揮して舞台を盛り上げていました
    脇を固める殺陣やアクションも出来が良く楽しめました(^^)

  • 満足度★★★★★

    大千秋楽
    客席と舞台との間に隔たりがないが無いというのか、共鳴し合っている感じ。兎に角役者さんたちのテンションがもの凄く高かったです!それが観ている側にも伝わって、こちらも熱くなって、ともにあの大千秋楽の空間をつくりあげていたように思います。

    女信長は終止堅い感じだと思っていたので、想像とは全く違うカラーの舞台でした。かなりノリが良く、笑いの要素が抱負です!物語が終盤に向かうにつれ舞台の雰囲気が一転して、信長が孤独や葛藤で苦しむ程、静かに張り詰めるそのギャップも良かったです。


    黒木メイサさんはものすご〜くかっこ良くて!声もとてもステキで!そして時々見せる可愛らしさにも惹き付けられて。とても魅力的でした。男女問わず、愛される役者さんだと思いました。


    お目当ての役者さんは、まだ芸歴も浅く、まさに大抜擢だった(と私が思っている)わけですが、数週間前に観た時とはまるで違っていて、凄く驚きました。大先輩方とともに舞台に立つというのは、臆すればとてつもないプレッシャーですが、真っ正面から立ち向かっていけば大きなモノを得ることが出来るのだな、と思ってなんだか羨ましいとすら感じました。
    後日、その役者さんのイベントへ行った際に聞いた話によると、矢張りかなり葛藤というか、迷いや不安があったようです。ブログの更新がピタッと止まってしまう程(笑)
    でも本当に凄く良かったです!本人曰く少ししか出ていないとのことでしたが、実際観に行ったら結構ガッツリ出ていてそれにも驚きました(笑)


    そして、カンパニーの雰囲気は舞台を通して伝わってくるものだ、ということも改めて感じました。きっととても良いカンパニーだったんだろうな、と思います。お互いに刺激し合い高め合っている雰囲気が感じられました。

    最後におまけっぽい感じで、各キャストさんを紹介してくれるのですが、みんな本当に愉しそうで。役者さんが愉しそうにしていると、こちらも愉しくなって来てしまいます!
    スタンディングオベーションに立ち会ったのは初だったのですが(!)千秋楽のあの熱い劇場ではとても自然な流れで起こった気がします。…と思ったら初日からスタンディングオベーションだったとか!?(記憶違いだったらすいません)
    すごいです…。

    実は病み上がりの観劇だったため、膝掛けをして座って観ていたのですが、完全にスタンディングオベーションの人に埋もれてしまったため、役者さんが見えず(ガーン!)無理せず座っていようかと思ったのですが、意外に和服が可愛かった某役者さんを今観ておかないともう観られないかも知れない…!と思って最後は思わず立ち上がってしまいました。


    (余談)
    結局その役者さんはまた歴史物に出るらしいのですが…。まぁあの時の髪型と服装がいかにも役柄に合っていたので観ておいて良かったです。

    あと、病み上がりではありましたが、一応しっかり完治していて、ただ寝込んでいたので体力が落ちていた程度です。周りの方に害はありませんのであしからず(笑)


    日本史は奇跡的に起きていた授業で触れた程度。ゲームもプレイしたことがありませんし、実はあんまり深くはわかっていません(笑)



    ↓偏った愛

    ネタバレBOX

    河合龍之介さんは、とにかくいろんな役をされているので、いつも観る度に知らない彼の顔が見られる気がします。本当に幅の広い役者さんなんだなぁ〜と思います。
    今回の役は凄かったです〜!ハッチャケてました(笑)

    細貝くんは、きっとあんまり和服を着る機会ってこれまでなかったんじゃないかな?と思うのですが、意外に(?)似合ってました〜。アンサンブルもこなしているとのことでしたが、髪型と身長ですぐにわかりました(笑)
    茶髪を盛った今川義元というのは一見違和感がありそうですが、「女にだらしない」「残虐・鬼畜」という彼の性質がチャラい外見からよく表れていました。なんというか、頭の悪そうな感じです(笑)
    実際の今川義元にはどのような説があるのか存じませんが(残念な話です)、彼の今川はそんな感じでした。
    私も彼が悪い役をやったら一体どんな風になるんだろう!?ととても興味があったのでおもしろかったです。本当に豹変してましたね!凄く凄く良かったです!!


    篠田くんと中川晃教さんのやり取りは笑えました!今日は千秋楽だから好きにやっていいと演出家さんから言われたらしく(笑)本当に好き勝手やっていました。他の公演ではどんな感じだったのかわかりませんが、アドリブ部分を結構じっくりと長めにやってくれて、愉しかったです。
    篠田くんは笑いの要素担当だったのか(笑)他でもよく笑いをとっていて楽しめました。


    ずーーーっと舞台に出ているところを観てみたいと思っていた市瀬さんも、念願かなって観ることが出来、うれしかったです!役柄が故意か偶然か、「親方…!」な感じだったので、なんか、もう「十代目…!」に聴こえて仕方なかったです。また違った役柄を演じてらっしゃるところも観てみたいですー!


    実は実際に観るのは初だった鯨井くん、お久しぶりの平田くんも観られて良かったです!出て来てすぐに斬られてましたが(笑)ちゃっかりアピールしているところも良かったです。主役もアンサンブルもみんなにちゃんと見せ場があって、そういう部分でも良いカンパニーだなぁと思いました。




    非常に刺激的な舞台で、これまでに感じたことの無いくらい興奮しました!フライヤーを一目見て惹かれ、チケットを取ったときから本当に愉しみにしていて、公演日直前にまさかの体調不良で床に臥せっていましたが、意地でも当日までに治そうと粘った甲斐がありました。本当に観に行って良かった!

    ステキな舞台をありがとうございました。
    お疲れさまでした。
  • 満足度★★★★

    主演:黒木メイサがイイ 「・・・であるか?」結構まじめに男女について考えさせられました。
    信長は女だったという奇想天外な話を舞台化。

    最初は、まさかという感じでしたが、言われてれば、
    それまでの伝統に捕らわれない斬新な発想、
    エキセントリックな性格は、
    女性がいきなり天下を取ったと考えると合点がいく
    かもしれない。

    本作の脚本は、北区つかこうへい劇団7期生の
    渡辺和徳さんが担当。
    その、つかこうへい作品には「沖田総司が女だった」
    という『幕末純情伝』がありました。
    演出の岡村俊一さんもつか作品のプロデューサー
    だったり、主演の黒木メイサさんは、2004年の
    舞台『熱海殺人事件~』でデビュー。
    本作でも、中森明菜の歌で踊ったり、急にブリッコ
    演技で甘えたりという、つか作品のテイストに
    満ちた作品でありました。

    それにしても、黒木メイサさんは絵になるなぁと。
    この存在感は凄い。
    もっともっと濃い役柄、演技が観てみたいと思いました。

  • 満足度★★★

    いろいろ盛り込んで
    つかこうへい芝居に、中川(天才モーツァルト)君の歌を添えて、
    アクロバットで飾り付けた作品
    まぁ、黒木メイサ主演で紀伊国屋ホールあたりで\4000程度の
    作品を、青山劇場へ格上げしなきゃいけないための、
    苦肉の策って感じ。
    久々に舞台復活の中川君は、
    暑苦しい・つかワールドに染まることなく、
    逆に言えば空気読まずマイペースで奇奇怪怪な芝居をしておりますが、
    歌は流石。
    いやぁ中川節は健全!
    突拍子もなく歌い始めるんだけど、
    彼の特徴である高音の伸びが響くと、鳥肌物である。

    作品の内容は、強引ではあるけど、以外と説得力のある内容で、
    見応えのある2時間30分。
    楽しく拝見しました。
    後には何も残らないけど。

  • 満足度★★★

    がんばってました
    黒木メイサちゃん演じる信長。
    踊りアリ、殺陣アリ、でとってもがんばってました。
    そしてかっこよかったです。
    信長としての顔、御長としての顔。
    いろんな演じ方があって面白かったです。

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