公演情報
「THE BEE」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/12/23 (木) 18:30
役者が慣れたせいなのか、スゴイことになっていた。75分。
東京公演の初日を観たが、非常に緻密に演じられる必要がある脚本で、冒頭にアクシデントがあったこともあって、役者にある種のカタサがあったように思えた。それが、初日から50ステージほどを経て、役者が戯曲を自家薬籠中のものとしたのか、余裕がでてきたように思えた。反復・繰り返しを丁寧にこなしながらも遊びがあって(おそらくアドリブではなくて演出)、笑いの場面が多かった。筋が分かりやすく、笑いもありつつ、メタファーも入って、最後は緊張、という、芝居の初心者にも勧められる舞台になっていた。大阪の客は貪欲だということをよく聞くが、よく笑い、しかし、終盤の緊張は味わい、カーテンコール6回という豪華さだった。
初日に観て、どうしてももう1回観たいと思ったのだが東京でチケットを取れず、大阪まで来たが、それだけの甲斐があったと言うもの(^_^)v。
実演鑑賞
満足度★★★★★
ヤッッッッッッッッッッバ!!!!!うげえええええ劇薬にも程がある。最高に面白かった!震えた。観て良かった。。舞台だとぶっちぎりで今年イチ。これぞ体験型演劇では!?ってくらい衝撃を受けた。興奮がほんまに冷めない。初生澤まさみも良かった。美脚。
実演鑑賞
満足度★★★★
再演以来の二度目の観劇。冒頭の、井戸(阿部サダヲ)が何も知らないうちに報道陣に(ゴムで)もみくちゃにされ、メディアの欲しい言葉がないと捨てられる演出が面白い。警察と報道陣を帽子とメガネで切り替える早変わりも。
警察官(川平)にパトカーで犯人宅に行く道中もユーモラスで露悪的で面白い。川平が、警官から子どもに、黄色い帽子ひとつでスッとすり替わるのも面白い。等々、前半の転換に新たな興趣が湧いた。
その後の暴力のエスカレートは、前に見て知っているせいか、それほどの怖さを感じなかった。一種、必然の道行で、一旦入ったら一直線である。
キャスト一新は成功だったと思うが、野田秀樹の主役も捨てがたい。9年前は、英語版などわざわざ見ることないと思い込んでいた。字幕で見る演劇なんて、と。今思うと見ておけばよかった。悔やまれる。
実演鑑賞
満足度★★★★
ああ、この感じ、昔読んだ筒井康隆の世界だよなあ…と何の引っ掛かりもなくすんなりと入り込むことができた。普通に面白い筒井作品。
今回も抽選に外れ、一般発売はもたもたしている内に売りきれ、追加公演のチケットを訓練を重ねてようやくゲット。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/11/01 (月) 19:00
何度も上演された作品が、新キャストで充実した。スゴイ。75分。
筒井康隆の小説「毟りあい」をベースにした「いやな話」だが、普通の人が悪人に変わる瞬間と、異常が日常になる瞬間は強烈である。夢の遊眠社・野田地図を通じて初めて野田が出演せず演出に徹した。
キャスティングが見事にはまっていたと思う。メインの安倍サダヲはピッタリな印象。何回か舞台を観ている長澤まさみだが、これが見事に役にハマリ、ちょっと美し過ぎるという感じもあるが(とにかく足が長い!)、無言での演技も強烈だ。これほど巧い人だったのかと驚いた面もある。川平慈英は軸になるいくつかの役を演じ分けるのだが、これが実に巧みで、瞬時に役が変わるあたりは巧さが見える。河内大和も独特の風貌を活かしつつも、周辺の役を巧くこなしている。身体能力を求められる戯曲なので、世代が少し変わったことで、新たな魅力を見せてくれたと思う。
客席の反応から、今回初めて見る人が予想外に多い気がした。初日ということもあって、拍手がなりやまずカーテンコール6回。もう1回観たいけれど、プラチナ・チケットで無理だろうなぁ(;/_;)。