公演情報
「終わりよければすべてよし【6月12日~6月13日公演中止】」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
まさに「終わりよければすべてよし」。このシリーズに何度も出演されていた役者さんたちが今回の舞台にも立っておられ、最後に降りてきた蜷川さんの写真に胸がいっぱいになりました。石原さとみさんのオーラがすごくて、しばらく残像で生きていけそうなくらいです。一番最初に観たのが、20年前の唐沢寿明と大竹しのぶの「マクベス」、観劇にはまるきっかけになった作品の1つです。今後過去の作品もWOWOWなどで放送されたらいいなあと思います。
実演鑑賞
満足度★★★★
スピーディーな展開に、吉田鋼太郎のフランス王の圧巻の貫禄と、横田栄司の哀れでコミカルな従者パローレス。十分楽しめました。イタリアの娼家の娘(だが、純潔な処女)ダイアナと、傲慢なバートラム(藤原竜也)のシーンを、戯曲ではまだベッド・イン前の駆け引きのところを、ベッドでのやり取りに演出したところが、男と女の欲望とバカしあいの内容にふさわしかった。女が活躍する舞台で、男は愚かでダメな奴ばかりというのが、(芝居ではよくあることだが)おかしかった。
曼珠沙華が咲き乱れる舞台を、吊り物の上げ下げで、場面転換させる美術も良かった。
実演鑑賞
満足度★★★★
つまらないストーリー、見え透いた笑いどころ、若いころなら「あほくさ」となっただろう。今でも決して面白いとは思わないが許容範囲である。どんなに美しくとも身分の低い嫁は嫌だというバートラム伯爵の価値観も大いにありだ。今の世の中では身分や美醜でなく内面の美しさが一番と言うのが定番だが、心の持ちようを評価する方がよほど傲慢じゃないか、などとつらつら考えながら観ていると結構楽しめた。
横田栄司さんのはしゃぎっぷりが楽しい。舞台がずっと花畑のセットだけだったのが残念。
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2021/05/14 (金) 13:00
座席1階I列2番
上演が少ないとの指摘や、問題劇として分類するとか、話題作りをしようとすればできるけれど、ごくごく単純に、シェークスピアを上演しようとするのに、敢えてこれを選ぶ必要がないから上演が少ない、それだけでしょうね。
そして、このシリーズですから、この金額で観ましたが、そうでなくてもこの出演者でこの作品観たか、と問われれば観なかったろうなというのが正直な感想。やはり、戯曲が面白くない。主人公は設定を支えているだけなので、誰でもよいし。
この話の大モトは「デカメロン」らしいですけれど、終始「処女」だ「処女」だとうるさいのですが、当時のイギリスでも処女性とかうるさかったのですかねえ。
見どころは、正名僕蔵と横田栄司の掛け合い、諍いの場面含め計3カ所ほどあるのですが、とにかく2人が楽しんで演じているのがよく伝わってきました。舞台も3日目で、コツがつかみかけてきたところなんでしょうね。きっとこの掛け合いではこの先、いろいろな工夫が施されそうです(特に、横田さんが浮浪者然としてー何と段ボールを持ち歩いている(笑)ー出てくる終盤での掛け合いは、まだまだ突っ込みどころがありそうです)。
正名さんはテレビだと、小役人のような役に縛られていますが、結構オールマイティに演じ切れる方ではないですかね。このシリーズでは、とても新味でした。(もし彼がいなかったらと思うと、、、)