エイチエムピー・シアターカンパニー〈同時代の海外戯曲Ⅳ〉
エイチエムピー・シアターカンパニー〈同時代の海外戯曲Ⅳ〉
エイチエムピー・シアターカンパニー〈同時代の海外戯曲Ⅳ〉
実演鑑賞 ライブ配信
2021/03/27 (土) ~ 2021/03/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.hmp-theater.com/
期間 | 2021/03/27 (土) ~ 2021/03/28 (日) |
---|---|
劇場 | in→dependent theatre 1st |
出演 | 森田祐利栄、水谷有希、岸本昌也、高橋紘介、西村貴治、得田晃子、マリー・ハーネ、三田村啓示、森本研典 |
脚本 | イブラヒム・アミール |
演出 | 笠井友仁、髙安美帆 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,800円 【発売日】2021/03/07 一般 前売3,800円 25歳以下・障碍者 前売2,500円(枚数限定)※要証明 ※日時指定自由席 ※当日券の販売はありません。 応援(寄付)…1口1,000円 ※寄付のみになります。 ※応援(寄付)してくださった方には、お礼状をお送りいたします。 ★ライブストリーミングのご案内 一般 2,000円 ※上演権の関係上、生配信のみになります(アーカイブ配信はありません) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月27日(土)13:00/17:30 3月28日(日)13:00 ※受付・開場は開演の20分前 |
説明 | 海外の現代演劇を紹介する「同時代の海外戯曲シリーズ」第4弾は、シリア出身の作家として、ウィーンをはじめドイツ語圏で話題作を発表し続けている劇作家 イブラヒム・アミール(Ibrahim Amir)の『Homohalal (ホモハラル)』(2017)をとりあげます。 本作の初稿は 2012年に、2年にわたる難民と難民支援者との演劇ワークショップの一環として書かれ、その後、新たに構想されて 2017年にドレスデン州立劇場で初上演されました。上演は大きな話題を呼び、本作はドイツ語圏の各地で上演されました。 本作品のタイトルは、「ホモ」と「ハラル」(イスラムの教えで「許されている」を意味するアラビア語)を掛け合わせた造語です。「ホモ」には、「ホモセクシャル」(ひいては何らかのマイノリティ性を持つこと)と「同質性」(社会のマジョリティに同化吸収しようとする圧力)という二つの意味が含まれています。ヨーロッパの難民問題を契機に書かれた作品ですが、アミール氏の描く多文化家族や文化的衝突は、私たちにとっても身近な光景といえるのではないでしょうか。日常にある文化的衝突を、笑い飛ばしてしまう、コメディ要素を持つ本作をぜひ、みなさんと一緒に楽しみたいと思います。 【あらすじ】 舞台は2037年のドイツ。多くの難民を受け入れてから20年が経過し、難民との共生に成功して世界一寛容な国になっている。 20年前、難民の権利を求め、支援をしていた者たちと当時支援を受けていた難民が、久しぶりにある葬式で再会する。 正義と権利を求めて共に戦い、恋に落ち、結婚もした彼らが、その後、異文化の壁にぶつかり、離婚を考え、期待と現実のズレから現在の生活に失望し、その不満をお互いにぶつけはじめる・・・。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 作:イブラヒム・アミール/翻訳:長田紫乃/演出:笠井友仁、髙安美帆/舞台美術=笠井友仁/ドラマトゥルク=マリー・ハーネ/演出助手=米沢千草/映像=サカイヒロト/音楽=吉岡壱造/舞台監督=塚本修/照明=吉田一弥/音響=宮田充規/衣裳=隅野由征/映像収録=上原優香/宣伝美術=山口良太/制作=前田瑠佳/制作補助=蒼井藍子 協力=ウイングフィールド 演劇企画カタアシイッポ 岡田蕗子 劇団●太陽族 Thee Trio CQ スタジオ315 slowcamp 舞夢プロ 助成=文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)/ 独立行政法人日本芸術文化振興会、大阪市 特別協力:ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都 企画・製作=エイチエムピー・シアターカンパニー 主催=一般社団法人HMP |
もっと読む