実演鑑賞
シアターVアカサカ(東京都)
2005/10/01 (土) ~ 2005/10/09 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.innocentsphere.com
期間 | 2005/10/01 (土) ~ 2005/10/09 (日) |
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劇場 | シアターVアカサカ |
出演 | 狩野和馬、倉方規安、坂根泰士、日高勝郎、黒川深雪、足立由夏、四十八願智子、森戸宏明(動物電気)、夏木彩 |
脚本 | 西森英行 |
演出 | 西森英行 |
料金(1枚あたり) |
~ 【発売日】 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ある夏の夕刻、都内の刑務所で火災が発生、そのさなかに一人の男が所内から脱走する。 男の名は多襄丸怜二。猟奇的な犯行でその名を知られた連続殺人犯で、現場に必ず残していく血文字のサインから、“Cain(カイン)”とあだ名されていた。騒然とする人々。異例の脱獄事件に警視庁も血眼になって「カイン」を追うが、まったくその足取りを掴むことが出来ずにいた。 一方で、この「カイン」脱獄のニュースに胸躍らせる少年グループがいた。彼らはあろうことか、「カイン」をいぶりだすため、ネットを駆使して「カイン」の名をかたり、殺人の犯行声明、告知、そして、その混乱に乗じて人々を暴力、殺人に向かわせるようなメッセージを流しつづけた。次第にアンチヒーローと化していく「カイン」。それに従い街中でも「カイン」を名乗る殺人事件が多発していく。警察の捜査もその影響で遅々として進まなくなっていた。 そのとき、ひとつの殺人事件の情報が警察に飛び込む。「カイン」関連の事件で初めて発信源をつきとめた警察は現場に急行する。時を同じくして少年達もその情報を掴み現場へと向かう。その情報の発端は、恋人の殺人をかばうためにある医師が苦汁の策として打った偽装工作だった。 現場に辿り着いた警察、少年達はその医師を「カイン」として追跡する。医師は逃げる。 雨の中、咄嗟に立ち入り禁止区域の防空壕跡に駆け込む医師。そして警察。少年達。そこで突然、落盤が起こる。彼らは、深い防空壕の闇の中に、閉じ込められてしまう。水も食料もなく、外部と一切の交信が取れない暗い洞。人々は不安と苛立ちのために次第に混乱、衝突を始める。そのなかで次々と暴かれていく様々な事実。少年たちの企み、医師と「カイン」の関係、老刑事が秘めていたひとつの機密情報。 密閉空間のなか、疑惑が疑惑を、憎悪がさらなる憎悪を呼び、人々は、おぞましい極限状態に、追いこめられていく。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出助手・・・田村友佳(KAKUTA)・間野健介 照明・・・斎藤真一郎(APS) 選曲・・・高橋秀雄(SoundCube) 音響・・・ヨシモトシンヤ(SoundCube) 美術・・・松本わかこ 衣裳・・・村瀬夏夜 ヘア・メイクプランナー・・・泉淑 小道具・・・蕪木久枝 宣伝美術/映像・・・冨田中理(SelfimageProdukts) スチール・・・鈴木丈博 ビデオ撮影・・・キューインタラクティブ株式会社 舞台監督・・・筒井昭善 票券管理・・・萬代純子(penguin jam) 制作・・・佐竹香子 企画製作・・・InnocentSphere |
チケット取扱い
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男の名は多襄丸怜二。猟奇的な犯行でその名を知られた連続殺人犯で、現場に必ず残していく血文字のサインから、“Cain(カイン)”とあだ名されていた。騒然とする人々。異例の脱獄事件に警視庁も血眼になって「カイン」を...
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