白昼夢 公演情報 「白昼夢」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.7
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    自分にも引きこもりの弟がいるので
    どう描かれているのか気になり観劇してきた。

    自分が働いているのにもかかわらず
    何もしないで家でゴロゴロしている弟を見ていると
    劇中の兄の取った行動がなんとなく理解できる。

    自分の場合は、弟に冗談半分で「働かないと〇〇するぞ。」と言っていたが、
    それを言うとすぐに親に「変わらなくていい、生きているだけでいい」と
    似たようなことをよく言われた。
    最近は、この家族のような微妙な距離感になりつつある。
    そういう意味では、ひきこもりのいる家族を的確に表現できているな~って思った。

    吉岡里穂さんはどんどん演技が上手くなっている。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    赤堀雅秋の芝居の登場人物はみんなどこか病んでいる。40代ひきこもりの次男の荒川良々が「もう面白いことないから死にたい。隣の小学校の子供を殺して、死刑になる」「昨日思いついた」と大真面目に言い出したり、父親の風間杜夫が若い吉岡里帆に「胸を見せて。さびしいんだよ」と頼み込んだり。「えっ」と思う場面が多い。それで話がどうなるかというと、場面転換後は、そんなことなかったかのように普通に次の話になってる。ここらへんの割り切りもシュールである。

    テーマ、メッセージよりも、その場面の意外性と人物の存在感が秀逸であった。

    支援者の二人が来ず、親子3人だけになることが一度だけある。互いに「誰もいないのか」とかいうだけで、何も話すことがない。男3人ならありそうなシーンで少し怖かった。女3人ならこうは絶対にならない。

    ネタバレBOX

    吉岡里帆はまともそうなのに、なぜか、いつの間にか長男の三宅弘城と不倫になってる。彼女もまたちょっとおかしかった。それでいて、次の場面では三宅と「お久しぶり。今度結婚するんです」と平気で話し、三宅のほうが未練ありそうだった。

    三宅も会社にも行かず、家にも帰らずに妻から心配され、行き詰まっているようだが、最後は会社も順調という。この三宅のバックボーンがどうなっているのか、が最後まで謎だった。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2021/03/23 (火)

    赤堀雅秋さんの描く人間臭が最初はわからず徐々に漂いだしラストには鼻に付き帰り道には拭っても拭いきれないほど胸やけしている。
    でもそれが心地よくも悪くもあり、だから好きなのかな。
    劇場で観劇できて良かった。

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