白昼夢 公演情報 森崎事務所M&Oplays「白昼夢」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    赤堀雅秋の芝居の登場人物はみんなどこか病んでいる。40代ひきこもりの次男の荒川良々が「もう面白いことないから死にたい。隣の小学校の子供を殺して、死刑になる」「昨日思いついた」と大真面目に言い出したり、父親の風間杜夫が若い吉岡里帆に「胸を見せて。さびしいんだよ」と頼み込んだり。「えっ」と思う場面が多い。それで話がどうなるかというと、場面転換後は、そんなことなかったかのように普通に次の話になってる。ここらへんの割り切りもシュールである。

    テーマ、メッセージよりも、その場面の意外性と人物の存在感が秀逸であった。

    支援者の二人が来ず、親子3人だけになることが一度だけある。互いに「誰もいないのか」とかいうだけで、何も話すことがない。男3人ならありそうなシーンで少し怖かった。女3人ならこうは絶対にならない。

    ネタバレBOX

    吉岡里帆はまともそうなのに、なぜか、いつの間にか長男の三宅弘城と不倫になってる。彼女もまたちょっとおかしかった。それでいて、次の場面では三宅と「お久しぶり。今度結婚するんです」と平気で話し、三宅のほうが未練ありそうだった。

    三宅も会社にも行かず、家にも帰らずに妻から心配され、行き詰まっているようだが、最後は会社も順調という。この三宅のバックボーンがどうなっているのか、が最後まで謎だった。

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    2021/04/09 10:10

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