てにあまる 公演情報 てにあまる」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-3件 / 3件中
  • 実演鑑賞

    年末にチケットが取れたので観に行ってきた。
    美術のセットから転換、キャストの芝居、熱量など流石でした。
    舞台装置と相まって、最後になるにつれ人の心の闇は中々に深いと感じた。
    著名人のチケットは高い意味でも手に余る。

    ネタバレBOX

    舞台セットは最初のアパートが特に好き。藤原竜也氏の泥酔の芝居は本当に飲んでいるのか。映画の人間失格でもあるが、映像ならそのシーンのみでも可能。舞台だと終幕まで一貫だがやる人はやりそう。あと自分が見た回は若干トチリも見受けれました。
  • 満足度★★★★

    初観劇に選ぶべきではなかったかな・・・。重たかった。
    柄本さんの話し方がゴモゴモして聞き取りにくかったです。

  • 満足度★★★

    藤原竜也の仕事と家族と過去においつめられて、次第に常軌を逸していく演技が圧巻だった。彼の、異常心理で目のすわった役はピカイチ。柄本明は食えないオヤジを飄々とやっていた。このふたりがぶつかるシーソーゲームが軸の芝居だった。さらに佐久間由衣(藤原の妻役)と柄本の対決も見応えあった。佐久間が理性と常識を掲げて「(長男を虐待死させたことに)反省はないんですか?」とつめより、柄本が平然と「ないね」と答える。柄本の「学級会の外にも世界はある」という乾いたニヒリズムが非常に説得力があった。
    1時間40分とコンパクトにまとまっている。

    ネタバレBOX

    藤原が、父に反発、糾弾しつつ、実は自分も父と同じように娘を虐待し、妻をいびっている。この二重高層がだんだん見えてくるのも面白かった。さらに母親が死んだ長男をずっと愛し、次男の藤原を「あんたは父親にそっくりだから」と愛さなかったことも。これは(よくあるトラウマだが)辛いだろうなあと思った。

    藤原が凶行に走るのはまったく意外だった。その驚きがショックでいいとも言えるし、唐突で、そこまでの必然性を描けていないとも言える。「朝日」の劇評にもあったが、最後の父・柄本にアプリが不気味に迫るのは、中途半端。全てが息子・藤原の仕掛けた復讐だった、となれば、最後のどんでん返しなのだろうが、そこまでのカタルシスはない。

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