公演情報
「大地【6/20から初日延期】」の観てきた!クチコミ一覧
(Social Distancing Version)と名付けられたとおり、出演者らが近づきすぎない工夫が凝らされた演出だった。有名俳優の個性や持ち味を生かす人物像、背景、出番が用意されていて、ドタバタ喜劇のように声を出して笑える場面も多い。とはいえ設定はシリアスで、苦みも残る物語だった。
詳しい目の感想:http://shinobutakano.com/2020/07/13/16155/
満足度★★★★★
ライブ配信で見ました。最後の最後は自分がかわいい・・・でも心は痛むよねという感じの苦い終幕。大笑いしていただけに切なかったです。チャペックの存在意義は観客としてだったというのはちょっと意外でした。
上演時間を気にしていなかったので、開幕前の案内で休憩を挟んで3時間近くと分かって焦る。休憩中にあれしてこれしてと思っていたのに、三谷さんと俳優陣のトークがあってそれも叶わず、大泉さんの挨拶までしっかり見た後は17時からのソワレに間に合うために走る羽目になりましたが見られて良かったです。
出演者もあまり気にしていなかったのは、ほとんど知っている方達と思っていたからなのですが、知らない(と思った)方が三人ほど。え、でもこの人って、あれ?やっぱりそう?と気になって検索したらやっぱりゼロさんでした。ジードとゼロはこんなところで戦っていたのね。それでメッセージビデオだったんだ・・・というネタが分かった方はイイネしてください。いないと思いますが(笑)
満足度★★★★
鑑賞日2020/07/05 (日) 12:00
三谷幸喜らしい演劇愛に溢れた作品だった。
映画や演劇などの文化的な価値が認められていない体制の国で、役者達が収容所に集められ苦しい生活を送る。そこでのさまざまな立場の役者(と管理者)による群像劇。エンディングは切ないが、それこそが三谷の演劇論なのだろうと思った。
2幕休憩25分込み2時間55分の長丁場だが、それを飽きさせない展開は三谷の職人芸が発揮されている。三谷作品初出演の辻萬長を始めとして、個々の役者の見せ場を作るあたりも三谷の役者へのリスペクトからだろうか。個人的には、浅野和之のパントマイムが2本も観られたのは大収穫である。
改装なったPARCO劇場の柿落とし企画だが、コロナの影響で初日が遅れた。客席も市松模様の着席で少し寂しいが、取り合えずこのサイズの劇場で生の舞台が観られることを喜ぶべきだろう。