グラインドボーン音楽祭×ロイヤル・オペラ・ハウス
グラインドボーン音楽祭×ロイヤル・オペラ・ハウス
実演鑑賞
他劇場あり:
2008/12/27 (土) ~ 2009/02/27 (金) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.livespire.jp/opera/royal_opera_house/figaro/index.html
期間 | 2008/12/27 (土) ~ 2009/02/27 (金) |
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出演 | アーウィン・シュロット、ミア・パーション、ジョナサン・ヴェイラ、グラシエラ・アラヤ、リナート・シャハム、ジェラルド・フィンリー、フィリップ・ラングリッジ、ドロテーア・レシュマン、:ジェレミー・ホワイト、フランシス・エガートン、アナ・ジェイムズ |
作曲 | ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト |
演出 | デイヴィッド・マクヴィカー |
料金(1枚あたり) | 1,000円 ~ 10,000円 |
公式/劇場サイト |
http://www.livespire.jp/opera/royal_opera_house/figaro/index.html |
説明 | 【あらすじ】 結婚を控えたフィガロとスザンナ。だが、彼らの雇い主アルマヴィーヴァ伯爵は、こともあろうにスザンナを我がものにしようと企んでいる。一方、伯爵夫人ロジーナは夫が自分に目を向けてくれないことを嘆く日々。だが、伯爵は小姓のケルビーノが夫人の浮気相手ではないかと疑ったりも。また、かつて好きだったロジーナを伯爵に嫁がせたフィガロを未だに根に持っているバルトロが、スザンナとの結婚を妨害し、フィガロと彼に好感を持つマルチェリーナとを結婚させようとやってくる。ところが、ふとしたことがきっかけで、マルチェリーナとバルトロがフィガロの実の両親だったことがわかる 。 フィガロとスザンナの結婚式の夜。まだ諦めていない伯爵は、スザンナから逢瀬の手紙を受け取り、喜び勇んでやってくる。ようやく目的達成に近付いたと思いきや、フィガロと夫人(実はスザンナ)の密会を目撃し、激昂。しかし、スザンナの服を着た夫人が現れ許しを請うと、ようやくすべてを悟った伯爵は自らも夫人に謝り、大団円となる。 【解説】 モーツァルトのオペラの中でも、最高傑作のひとつと讃えられる《フィガロの結婚》。フィガロの〈もう飛ぶまいぞ、この蝶々〉や伯爵夫人の〈甘さと 歓びの美しい時は〉、ケルビーノの〈恋とはどんなものかしら?〉など、各役に割り振られたソロ・アリアの数々や、バルトロとマルチェリーナが実の 親子と判明し、皆で再会の喜びを歌うシーンでのような複数でのアンサンブルなど、モーツァルトの天才振りが遺憾なく発揮された作品である。このロ イヤル・オペラ公演は、モーツァルト・イヤーだった2006年のハイライトとなったもの。1830年の革命直後のフランスの宮廷へと移したという演出もさ ることながら、それを歌うキャストがとにかく豪華。フィガロを歌うアーウィン・シュロットは、今年8月のザルツブルク音楽祭での《ドン・ジョヴァ ンニ》レポレッロ役で好評を博し、さらに、ちょうどこのLivesphire公開に時を同じくして、ビッグ・レーベルからCDデビューも果たすという、今や絶 好調のバリトンである(ちなみに、アンナ・ネトレプコのパートナーでもある)。また、スザンナ役のミア・パーションや伯爵役のジェラルド・フィン リーはアーノンクールとの録音でも名高い。バジリオのフィリップ・ラングリッジは小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラとの《エディプス王 》などでも知られるヴェテラン。そして伯爵夫人には、ザルツブルクでのアーノンクール、ハーディングによる《フィガロ》両公演で同役を担当したド ロテーア・レシュマンが登場。まさに鉄壁にして垂涎の公演である。 松本學 |
その他注意事項 | |
スタッフ | ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart 歌劇《フィガロの結婚》 4幕のオペラ・ブッファ Le Nozze di Figaro, Opera buffa in four acts (2006年上演 本編185分 休憩1回) 台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ 指揮:アントニオ・パッパーノ 演出:デイヴィッド・マクヴィカー 衣裳:ターニャ・マッカリン 照明:ポール・コンスタブル 装置:リア・ハウスマン ロイヤル・オペラ合唱団 (合唱指揮:レナート・バルサドンナ) ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団 (コンサート・マスター:セルゲイ・レヴィティン [ROH副コンサートマスター]) フィガロ:アーウィン・シュロット(バリトン) スザンナ:ミア・パーション(ソプラノ) バルトロ:ジョナサン・ヴェイラ(バス・バリトン) マルチェリーナ:グラシエラ・アラヤ(メゾ・ソプラノ) ルビーノ:リナート・シャハム(メゾ・ソプラノ) アルマヴィーヴァ伯爵:ジェラルド・フィンリー(バス・バリトン) ドン・バジーリオ:フィリップ・ラングリッジ(テノール) 伯爵夫人ロジーナ:ドロテーア・レシュマン(ソプラノ) アントーニオ:ジェレミー・ホワイト(バス) ドン・クルツィオ:フランシス・エガートン(テノール) バルバリーナ:アナ・ジェイムズ(ソプラノ) |
結婚を控えたフィガロとスザンナ。だが、彼らの雇い主アルマヴィーヴァ伯爵は、こともあろうにスザンナを我がものにしようと企んでいる。一方、伯爵夫人ロジーナは夫が自分に目を向けてくれないことを嘆く日々。だが、伯爵は小姓のケルビーノが夫人の浮気相手ではないかと疑ったりも。また、かつて好...
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