大橋可也&ダンサーズ 新作公演
大橋可也&ダンサーズ 新作公演
実演鑑賞
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2008/12/28 (日) ~ 2008/12/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://dancehardcore.com/archives/cat_empire_aerial.shtml
期間 | 2008/12/28 (日) ~ 2008/12/28 (日) |
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劇場 | 新国立劇場 小劇場 THE PIT |
出演 | 江夏令奈、垣内友香里、皆木正純、前田尚子、多田汐里、他 |
演出 | 大橋可也 |
振付 | 大橋可也 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 20,000円 【発売日】2008/11/08 チケットA:20,000円(前売のみ) お金に余裕があるので、作品に貢献したい方向けです。 チケットB:3,000円(前売)4,000円(当日) いわゆる通常料金です。普通に作品を見たい方はこちらをご購入ください。 チケットC:0円(前売のみ) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 最近の作品には必ず、どうしようもない男が登場する。寄る辺なき「(ネットカフェ)難民」な男たち。女もあらわれるが、(たいていの舞台とは異なり)彼女たちが聖女を演じることはない。男も女も、野良な生き物みたいで、自分に囚われていて、他人との接点が掴めないでいる。社会の潮流(政治、経済、文化、デバイスの進化、、、)が、天変地異が、彼らを取り囲み、乱暴に揺さぶる。残酷なくらいに翻弄されても、誰も安易な救済を用意してはくれない。人生。ここを、この地点を大橋は見つめている。この地点から人間の物語を立ち上げようとしている。ここに夢はない。はじまりだけがある。現実があっけらかんと舞台で顔をあげている。あまりに平然といるので幽霊のように見える。だが、こいつこそリアルなのだ。ここにダンスの夢はない。すがる夢が押し流されたあとにはじまるダンスが、ここにはじまっている。 木村 覚(美学・ダンス批評) 自分の身体が自分のものではない、ということについて、その当然さを、誰もが知らない振りをしながら、しかし、やはり、当然のように下されたオーダーに従ってしまうその瞬間、大橋可也の作品があるならば、ぼくたちはそこで手を止めて、いま行なったことと、いま言われたこととのあいだにあるその隙間にあらためて身を屈めて、意味が生まれることの恐ろしさに震え続けることが出来るだろう。 大谷 能生(批評家・音楽家) |
その他注意事項 | 【注意・お願い】 大きな音、強い光等の刺激的な効果を用いる公演であることをご了承いただいた上でチケットをご購入ください。健康状態に不安のある方、小さなお子様のチケットのご購入につきましては、十分にご留意いただきますようお願いいたします。 |
スタッフ | 出演:江夏令奈、垣内友香里、皆木正純、前田尚子、多田汐里、とまるながこ、いとうみえ、中川敬文、山田歩、坂間真実、山下靖夫、石井則仁、後藤剛範、目黒大路 音楽:BLIND EMISSION a.k.a. 伊東篤宏(OPTRON, electronics, metal junk, etc) featuring HIKO(drums, percussion, etc) 振付:大橋可也 衣装:ROCCA WORKS 照明:遠藤清敏(ライトシップ) 音響:牛川紀政 舞台監督:原口佳子(officeモリブデン) 舞台写真:GO 記録映像:古屋和臣、上田茂 制作:三五さやか、山本ゆの、上田茂(ビーグル・インク) 協力:財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場、ハイウッド、批評誌「アラザル」、村山季美、並河咲耶、大橋めぐみ 主催:大橋可也&ダンサーズ 助成:芸術文化振興基金、財団法人セゾン文化財団 フリーペーパー「帝国、エアリアル」編集委員:熊谷歩(編集長)、友兼亜樹彦、菅原靖志、近藤久志、西中賢治、江夏令奈 フリーペーパー/フライヤーデザイン:黒川直樹 Webデザイン:友兼亜樹彦 「帝国ナイト」企画協力:舩橋陽 |
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