演劇

あいちトリエンナーレ2019

レクチャーパフォーマンス/鑑賞ツアー『無情』

【EXT】藤井光

実演鑑賞

あいちトリエンナーレ2019

名古屋市美術館講堂(愛知県)

2019/09/22 (日) ~ 2019/09/22 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: https://aichitriennale.jp/artwork/N60.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
歴史的事象を現代に再演(リエナクトメント)する手法で、社会の不可視の領域を構造的に批評するアーティスト、藤井光。今回は、20世紀の「情の時代」、すなわち個々人の内面さえもが全体主義に動員されてしまった時代を振り返ることで、今日の「情の時代」を考察する。
かつて日本統治下の台湾で製作された国策...

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公演詳細

期間 2019/09/22 (日) ~ 2019/09/22 (日)
劇場 名古屋市美術館講堂
出演
脚本
演出
料金(1枚あたり) 1,300円 ~ 1,300円
【発売日】
1,300円
公式/劇場サイト

https://aichitriennale.jp/artwork/N60.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 9月22日(日)17:00
説明 歴史的事象を現代に再演(リエナクトメント)する手法で、社会の不可視の領域を構造的に批評するアーティスト、藤井光。今回は、20世紀の「情の時代」、すなわち個々人の内面さえもが全体主義に動員されてしまった時代を振り返ることで、今日の「情の時代」を考察する。
かつて日本統治下の台湾で製作された国策プロパガンダ映画「国民道場」では、10分29秒の映像の中に、現地の台湾人が「皇民」、すなわち「日本人」になるための一連の訓練や宗教儀礼の様子が記録されている。それはまさに個人の感情を一切排除した「無私」「無情」の映像であり、当時の軍国主義・植民地政策の価値観をそのまま体現するものであった。
この映像を、現代において批評的に「再演」するにはどうしたらいいか。この問いに対し藤井は、愛知県内で学び働く若い外国人らとともに「もともと日本人ではない状態から日本人である状態に変える(変わる)」ための舞台をしつらえ、そこで展開される集団および個人の身振りを撮影、5チャンネルの映像インスタレーションとして発表する。

また今回のエクステンション企画では、愛知県内に暮らす外国人らを美術館に招き入れ、藤井自身によるレクチャーパフォーマンスを含めた展覧会鑑賞ツアーを実施。展覧会は異なる集団と個人が経験を交換する場として再編成され、美術館の内と外の現実が創造的に繋ぎ直されることになるだろう。
その他注意事項 ※未就学児はご入場いただけません
スタッフ

[情報提供] 2019/07/29 13:27 by CoRich案内人

[最終更新] 2019/07/29 13:27 by CoRich案内人

この公演に関するツイート

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  1. 明日は藤井光によるレクチャーパフォーマンス・鑑賞ツアー「無情」。 閉館後の展示空間を、藤井さん自身の解説とともに巡るツアー。美術館/国際展という制度、そこに持ち込まれる現実社会を考察する集団的体験になります。 チケット完売なのが申… https://t.co/dJFr9VI7ad

    約5年前

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