満足度★★★
サファリ・P さんの第6回公演 怪人二十面相 の京都公演の2ステ目を観劇
THEATRE E9 KYOTOのオープニングプログラムの位置付けの今回、全7ステージが上演される
今日のソワレは台風10号の影響もあり少し心配な立ち上がりではあったが5分遅れで無事に開演
この悪天候で到着が遅くなったお客さん多数
やはり サファリ・P さんの舞台は独特な世界観
ストーリーでも引き込まれるんですが、動きでの表現がバツグンに魅力的なんですよね
早い動きがあるかと思ったらスローなんだけど美しい動きがあったりと多彩なんですよ
そこにさらに今回はイスやテーブルといったものが見事に加わる感じ
脚演は 山口茜 さん
ご出演は
高杉征司 さん
日置あつし さん
芦谷康介 さん
達矢 さん
佐々木ヤス子 さん
の5人で紡ぎあげられる世界観はほんと魅力的な感じ
それぞれが個性的でしかしシンクロしながら作り上げられる世界は見るものを魅了するしかないですね
基本的には2つのストーリーが錯綜する様な印象を受けたこの作品
見終わった後に他の人はどんな印象を受けるのかは気になるところ
そして冒頭とラストがほんとに印象に残ったんですよね
入れ替わる『顔』それは人格すらって感じがこの世界の根底にあるのかもしれない
アフターイベントは 山口茜 さんと 達矢 さん、そして #佐々木ヤス子 さんによるトークイベント
質問に対して回答を返していく感じで進んでいく感じのイベント
この作品を見た後に思われそうなことはパンフレットに集約されてた感じで、先読み能力の高さを感じたかも
満足度★★★★
初めて THEATRE E9 KYOTO に伺いました。
良い劇場(迷いましたが…)。
影の様に付きまとい、入れ替わる人格。
光に付きまとう影、影でしか認識できない煙。
役者全員で入れ替わり立ち替わりで、1人の男を独特のタッチで表現。
表現・見せ方がとても面白い、美麗だ。
そして60分はあまりに短い!
もっと観たかった。
満足度★★★★
サファリPの本公演は初めてに観劇
佐々木ヤス子嬢が加入された事もあって初めて知った劇団
これはもはやお芝居というよりアートという方が近い様な作品!
入れ替わり変化する役者さん
光となり影となり、様々な連動した動きで表現
私は今、戯曲の中に居るのか?
観ている方が彷徨う、想像力が膨らんでいく
紅一点の佐々木さんが加わった事で男女のエモーショナルな関係性が生み出されていく
なんとも不思議な刺激的な世界を体感したという感覚のお芝居
満足度★★★★
役者の身体、テキスト、美術、音楽…。その配合が相変わらず素晴らしく、五感がざわめく舞台でした。ただ、テキストのレシはもっと丁寧に。要所が省かれていて話が分かりづらい。
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/01 (木) 19:30
座席17列
この怪人二十面相、変装ではなく、変化するらしい。入れ替わりなのか、性別はどうなっているのか。「陰獣」の要素を取り入れながらの、明智と二十面相との対決は、ともすると「黒蜥蜴」を思わせる、一種倒錯した恋愛模様も描き出す。スクエアな舞台を縦横に使いながら、緩急を織り交ぜた活劇であり、対話劇。
「財産没収」「悪童日記」と3作通し券、堪能させていただきました。
満足度★★★★
思い出すのは自作自演の探偵団ごっこも懐かしい、ポプラ社『少年探偵団』シリーズに魅了された小学生の頃。
そしてシリーズ全巻を読みつくし、その勢いで文庫本にまで手を伸ばして、いきなり危ない香りのするエロティシズムをどこまで理解していたのは定かではないが(笑)乱歩ワールドへの更なる深みに.。
その時に頭に広がっていたビジュアルイメージは自分だけのモノであって決して具体的なカタチで見る事はできないのは重々承知ながらも、どうにも惹かれてしまうのが乱歩の世界。
でもっての本作。
「子供の頃、誰もがワクワクしながらページをめくったあの興奮はそのままに」の謳い文句に対して・・・確かに、なんか分かる!どこか共鳴できる!
ビジュアルイメージは劇団さんに一任するとして、素晴らしいと思ったのが何とも形容し難い妖しく美しい駆け引き渦巻くワクワクミステリアスワールド。
怪人二十面相の人物像は「謎」と「闇」が一層増して大人バージョンといった趣であり、ちょっとだけ登場する少年探偵団の微妙な存在感も絶妙。
本来書籍では相交わらない作品同志(子供向け作品と大人向け作品)のエッセンスが不思議な構成力で・・・正攻法のストーリー表現では決して体感できない世界観がまさに唯一無二で魅力的でした。
ずっと大人になってから『怪人二十面相』をこんな風に美味しく咀嚼できるなんて、やっぱり生きていると得するものだなぁと(笑)
満足度★★★★
観劇過去2作品のみだが期待を裏切らず、流麗な動きとドラマの文脈を示唆する華麗なアンサンブルが、目の前に展開していた。
が、アゴラの最上段最奥で条件悪くもあっただが、隣の迷惑客のために理解は半減、終演に向けての高揚も(あったなら)味わい損ねた。
怪人二十面相。恐らくは一編のストーリーを組み立てる形ではなく、江戸川乱歩のこのシリーズの何に着目し何を抽出して呈示するか。それを見極めるには一定密度の集中を要し、特に数少ない台詞の場面がその大きな手掛かりである。初日ゆえか役者たちは若干甘噛み気味もあって、台詞を聞き取るのに懸命だったのだが、、隣は相撲観戦でもするかのように落ち着きなく、注意を殺がれる事度々。初め音が気になり次に態度にムカつき、どのタイミングで空咳をかますかも読めて来るとお手上げであった(自分の神経を制御し難いのは免疫反応=花粉症に似て始末が悪い)。
これしきでは収まらないので後日詳述。
この公演に関するtwitter
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「坊や、かわいいねえ……。きさま、それで、この二十面相に勝ったつもりでいるのか。」「負けおしみは、よしたまえ。せっかくぬすみだした仏像は生きて動きだすし、ダイヤモンドはとりかえされるし、それでもまだ負けないっていうのかい。」(仏像の奇跡/怪人二十面相)
約5年前
完全に「怪人二十面相」を観た影響です。 どれだけ良い作品を観ても「自分なら……」が浮かぶ以上は、もう自分で作るしかない。
約5年前
怪人二十面相、大虎と小虎ってHNのマジな兄弟のメンバーがいるんですが本名が大河壱冴(おおかわいちご)と大河弥閑(おおかわみかん)って目付き悪い系不良なので、オフでイチゴとかミカンとかかわいい名前で呼ばれて平然と返事してるヤンキーに新人は新手のバグを疑う
約5年前
@RTX208011 @hiro44337247_05 怪盗ルパンや怪人二十面相が宝石盗みに来ても、みんな知らん顔してるような状況ですよね💢お花畑のアホばかり💢
約5年前
ハハハ……、観音さま。あなたはじつによくできていますぜ。まるで生きているようだ。(仏像の奇跡/怪人二十面相)
約5年前
河渡もふれあい動物園だし怪人二十面相もふれあい動物園なのか…のば、ふれあい動物園多くない…?(???)
約5年前
本当の価値もわからずに 人の評価に踊らされている 金ですべて買えると信じている 無知なおろか者よ『できるものなら』【第6回公演:怪人二十面相】
約5年前
@UN_NYURURIN 怪人二十面相に、『いい少年だ』と言われながら爆殺されそうになったり、結構大変な子役人生を😃‼️
約5年前
@Love_9999Lv 綾辻行人『Another』 江戸川乱歩『怪人二十面相』 麻耶雄嵩『痾』 の3つです!
約5年前
『怪人二十面相』サファリ・P ④ ところが今回は『乱歩の世界』が色濃い。…かといって『山口茜色』が無いわけではない。特に後半は世界が混ざり合って、どちらとも言えない『別の世界』が立ち上がっている印象さえある。…凄い。もちろん『凄い… https://t.co/3xFtJjazww
約5年前
『怪人二十面相』サファリ・P ③ もう一度書くが、ホント好きな作品なのだ。サファリ・Pの以前の作品『財産没収』や『悪童日記』も『優れた作品』だったけど、観終わった瞬間に『リピート決定!』とはならなかった。元となる『作品』は『山口… https://t.co/Wb2Splxf7J
約5年前
@gupFjTIn4lnefR5 怪人二十面相は小学生の頃手に取って途中でやめてしまったので、もう一度読んでみようかな。わざわざありがとうございます!
約5年前
(/怪人二十面相)
約5年前
@pfl3GT6B5F5nJrl リプ失礼します もし、読んだことが無いのなら、江戸が乱歩の怪人二十面相シリーズをお薦めです 面白いので読んでみてはいかがですか?
約5年前
ああ、三月ぶりで聞く先生の声です。小林君は上気した顔で名探偵をじっと見ながら、いっそう、そのそばへよりそいました。そして、どちらからともなく手がのびて、師弟のかたい握手がかわされたのでした。(巨人と怪人/怪人二十面相)
約5年前
激しい敵意に燃えた 二人は互いを油断なく狙う 笑顔の裏に秘めた眼差しは 鋭く輝いている『二人の天才』【第6回公演:怪人二十面相】
約5年前
明智探偵は、感嘆にたえぬもののように、一つ一つの名画について、賛辞をならべるのでしたが、その批評のことばが、その道の専門家もおよばぬほどくわしいのには、さすがの左門老人もびっくりしてしまいました。(不安の一夜/怪人二十面相)
約5年前
つかみたい この手で今真実を もう一度火をつけたい 誰にも見向きもされなくても たしかに感じる ぼくの心の小さな炎『小さな炎』【第6回公演:怪人二十面相】
約5年前
有紗ちゃん 「きょうは、Oasisの『The Shock of the Lightning(2008年・映画『K-20 怪人二十面相・伝』主題歌)』を歌いました。以上、後呂有紗の朝の歌声でした♪」
約5年前
のちの怪人二十面相です。 こんにちは。
約5年前
@snowcotton0101 実在した犯罪者ですから怪人二十面相みたいな架空の人物ではないですからねまあ架空なら架空で著作権とかあるかもしれませんが 確かに様々な作品でモチーフにななったりしてますがそういう作品として昇華された物… https://t.co/tdW38KRpI9
約5年前
ここにいるのに まるでいないみたい 家でも学校でも 同じなのさ 誰かぼくに 気付いてください これじゃまるで透明人間だ!『透明人間』【第6回公演:怪人二十面相】
約5年前
小林君によろしく伝えてくれたまえ。あれはじつにえらい子どもだ。ぼくはかわいくてしかたがないほどに思っている。だが、いくらかわいい小林君のためだって、ぼくの一身を犠牲にすることはできない。(おそろしき挑戦状/怪人二十面相)
約5年前
@cloaksatin マント着てる人が好きです。怪人二十面相とか!♥
約5年前
ニューロエイジな半グレハッカー集団、怪人二十面相、特にメンバー数が20人とかそういう訳ではないんですけど、ワルに憧れるはむすたーみたいなのから全身義体のバニーガール(男)までカバー範囲が大変お広いですね(他人事)
約5年前
@inv_taisen 怪人二十面相…やはりその名の通り怪人しかいないのか…中原流星はやはり最弱だな…(?)
約5年前
■江戸川乱歩 「怪人二十面相」「黒蜥蜴」「白髪鬼」などの作品で知られる江戸川乱歩氏の本名は平井太郎。 江戸川乱歩とは、ミステリー最初の作品といわれている「モルグ街の怪人」の作者エドガー・アラン・ポーをもじって出来たペンネーム。
約5年前
「ぼく、なんだかうそみたいな気がします。二十面相に勝ったなんて。」小林君は、興奮に青ざめた顔で、何か信じがたいことのようにいうのでした。(小林少年の勝利/怪人二十面相)
約5年前
4.好きな小説 基本はラノベを読んでおります。特に好きなのは「カゲロウデイズ」です。書き方が面白くてどんどん読み進めました。たまにもう一周したりします。読むたびに発見があって面白いです。ラノベ以外だと「怪人二十面相」とかですかね。犯人を予想しながら読みました。
約5年前
「ぼくのからだが、童話の仙女みたいに小さくなって、羽がはえて、あの窓からとびだせたらなあ。そうすれば、さっそく警視庁へ知らせて、おまわりさんを案内して、二十面相をつかまえてしまうんだがなあ。」(伝書バト/怪人二十面相)
約5年前
陰獣 黄金の夜明け 幸福のねじ 踊る一寸法師 怪人二十面相 ED75 幻色の孤島 見知らぬ世界 相剋の家 無情のスキャット 10曲なんて無理 #人間椅子の好きな曲10曲あげるとその人の世界が分かる
約5年前
朝目覚めてキャラシが届いてることに気付いた俺「おーキャラシだー女子体のバニーガールなカブト男…」 「まって、ここまでキャラ盛った上でさらに怪人二十面相捨ててないぞこいつ」
約5年前
江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズ⇒怪人二十面相(1)→少年探偵団(2)→妖怪博士(3)→大金塊(4)→青銅の魔人(5)→地底の魔術王(6)→透明怪人(7)→怪奇四十面相(8) 最初2つと最後は覚えやすいと思うので、3~7は博士が大魔人と魔術で透明になって戦ったといった感じで。
約5年前
モルガナ「今まで観た映画で面白いのって何だ?」ジョーカー「ターミネーター、アイロボット、沈黙系、ダイ・ハード、怪人二十面相とか?」モルガナ「アクション系多いなぁ…」ジョーカー「一応二十面相は推理要素も有るぞ」
約5年前
怪人X面相(日本) 江戸川乱歩の『怪人二十面相』を皮切りに日本における怪盗の象徴となる 変装名人の怪盗ではあるが流血を嫌い殺人は行わない 知名度の高さからパスティーシュ・パロディが非常に多く、作品によっては千面相くらいにインフレする。乱歩自身も『怪人四十面相』に改名させてはいる
約5年前
「じゃ、ぼくもこのベッドでひとねむりするかな。」大胆不敵の少年探偵は、そんなひとりごとをいって、長イスの上に、ゴロリと横になりました。(七つ道具/怪人二十面相)
約5年前
好きな曲難しい… よく聴く曲から10曲 相剋の家 深淵 りんごの泪 九相図のスキャット 芳一受難 水没都市 怪人二十面相 芋虫 天体嗜好症 王様の耳はロバの耳 #人間椅子の好きな曲10曲あげるとその人の世界が分かる
約5年前
先日、サファリ・P「怪人二十面相」を鑑賞。 5人の演者さんが一度も捌けることなく (捌ける瞬間もあるけど観客の視界の端にずっと入っている状態。) 60分間ほぼ動きっぱなしの構成と展開、会場の熱気も合わさって、観る方も無意識に力が入… https://t.co/TTWKT6izd4
約5年前
@cloth_shop @uniiinia_25 怪人二十面相みたいなところありますから……(?)
約5年前
『怪人二十面相』や『私刑執行日』で高橋を知った方は作風の違いに驚くかも。 もともとバレエや古典劇、会話劇をルーツに持つ表現者なので、こういうクラシカルかつ繊細で濃密な芝居の方が原点に近いのです。是非触れてみてください。… https://t.co/JZZTeCIxXv
約5年前
乱歩奇譚の怪人二十面相は非常によかった
約5年前
「坊や、かわいいねえ……。きさま、それで、この二十面相に勝ったつもりでいるのか。」「負けおしみは、よしたまえ。せっかくぬすみだした仏像は生きて動きだすし、ダイヤモンドはとりかえされるし、それでもまだ負けないっていうのかい。」(仏像の奇跡/怪人二十面相)
約5年前
ここにいるのに まるでいないみたい 家でも学校でも 同じなのさ 誰かぼくに 気付いてください これじゃまるで透明人間だ!『透明人間』【第6回公演:怪人二十面相】
約5年前
舞台行くの決めて、2日後くらいから怪人二十面相読んだ謎の行動力ある女なんだけどさ、 怪人二十面相って前半の主人公小林少年じゃん? まあメインは3人だよ?3人だけど……ねぇ??
約5年前