演劇

言葉と音楽のシリーズ

イノック・アーデン

実演鑑賞

トータル・ステージ・プロデュース

他劇場あり:

2009/01/09 (金) ~ 2009/01/18 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.tspnet.co.jp/enoch/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
石丸幹二、劇団四季退団後の舞台出演第一作、『イノック・アーデン』に!!

劇団四季の看板俳優だった石丸幹二が退団後、最初に演じる作品が『イノック・アーデン』です。
長年築き上げてきた歌と芝居の優れたキャリアを以て、魂の叫びとも言える作品の語り――胸がはりさけんばかりの切なさ――を聞かせて...

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公演詳細

期間 2009/01/09 (金) ~ 2009/01/18 (日)
出演 石丸幹二、ピアノ演奏:石野真穂
脚本 アルフレッド・テニスン
演出 白井晃
料金(1枚あたり) 7,500円 ~ 7,500円
公式/劇場サイト

http://www.tspnet.co.jp/enoch/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
説明 石丸幹二、劇団四季退団後の舞台出演第一作、『イノック・アーデン』に!!

劇団四季の看板俳優だった石丸幹二が退団後、最初に演じる作品が『イノック・アーデン』です。
長年築き上げてきた歌と芝居の優れたキャリアを以て、魂の叫びとも言える作品の語り――胸がはりさけんばかりの切なさ――を聞かせてくれることは、ファンならずとも贅沢な時間であることに相違ありません。
世界的なオペラ歌手、フィッシャー=ディスカウやジョン・ヴィッカーズがこの『イノック・アーデン』を愛してやまないのは、ドラマが牧歌的で、語りが歌曲以上に詩的でメロディアスだからでしょう。Rシュトラウスの音楽が、テニスンの背景描写、心情描写を見事なまでにあらわし、わたしたちの、限りない想像力の可能性を引き出してくれることは言うまでもありません。
そして何より特筆すべきは、石丸幹二がこの作品、『イノック・アーデン』を心から愛している、ということです。

― STORY ―

波が打ち寄せる浜辺。

イノック・アーデンは聡明闊達でだれからも愛され、しっかりと自分の意志を持った少年だった。
いつも幼なじみであるアニーとフィリップと仲良く遊び、共に成長していったが、
いつしかイノックとフィリップはアニーに淡い恋心を抱くようになっていた。

成人した彼らは、胸の内をはっきりさせたイノックが、アニーを妻として迎えることとなり、
盛大な結婚式をあげて幸せな家庭生活の一歩を踏み出した。
いっぽう、想いを言葉に表すのが苦手なフィリップは、二人の結婚を黙って見守るしかなく、
日増しに心を閉ざしていくのだった。

漁師の働き頭として活躍するイノックは、家庭を愛し、子宝にも恵まれ、
さらには日々の目標のひとつひとつを達成させながら、平和に過ごしていた。
ところがある日、イノックは船上で足を滑らせ怪我を負い、仕事を休まざるを得なくなった。
彼のポジションは他人に取って代わられ、イノックは職を失ってしまう。
しかし、生まれたばかりの3番目の子供は身体が弱く、イノックには金が必要だった。
漁師として大勝負に出ることにした彼は、高い報酬が約束された獲物をとらえるため、
遠洋にまで漁に出ることにしたのだ。
そして、不安がる妻を、心配ない、と押し切り、旅立って行った。

だが航海は想像を超える苦難の連続で、挙句の果てにイノックは帰路を見失ってしまう。
妻のアニーは帰らぬ夫を待ち続けてはいたが、
その長い不在の間も女手ひとつで子供を育てなければならない。
そんな彼女をフィリップは献身的に支え――。

幾年もの時間が過ぎ去り、変わり果てた姿でイノックが戻ってきた。
その他注意事項
スタッフ 作:アルフレッド・テニスン  作曲:リヒャルト・シュトラウス
演出:白井 晃 出演:石丸幹二 ピアノ演奏:石野真穂
訳:原田宗典  照明:小川幾雄  美術:松井るみ  音響:松山典弘
舞台監督:藤本典江  宣伝美術:永瀬祐一
制作助手:福留由記 製作:福島成人 企画製作:TSP

[情報提供] 2008/11/21 02:17 by CoRich案内人

[最終更新] 2008/11/21 02:19 by CoRich案内人

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