写真一覧（七人の部長）

キャストは全員名古屋の大学生。人見知りが多かったのか、始まって一ヶ月経とうころでも、どこか恥ずかしそうで、会話が途切れてはスマホをみるから、どうしようかぁと思ったりしていましたが、小屋入りするころには、この子たちはよく喋るしよく笑うなぁ、ちょっと静かにしてと言わなきゃいけないくらい本当に仲良しでした。
越智さんの作品で、楽しくないわけがないんだよ！とちょっと嬉しかったです。

突然立ち上げたくじら座なごや。第一回公演から大勢のひとに支えられていますが、写真左の彼女は、実は会社の取引先で意気投合した友人。演劇を観たこともやったこともない彼女は、稽古の度にお菓子をもってきて、当時、勢いでユニットを立ち上げたものの日々戸惑う私を癒し、キャストたちにとって気のいいお姉ちゃん的な存在となり、本番は当日スタッフとして駆け回ってくれました。

名古屋の地に越して来て、名古屋の劇団で客演を科経験したのち、地元 愛媛の劇作家である 越智優さんの作品を名古屋で上演したい、と思い、くじら座なごやを立ち上げました。第1回公演は、
名古屋の老舗劇団 てんぷくプロのアトリエ兼劇場である古民家にて、「七人の部長」を上演しました。