演劇

シアターコモンズ'19

シャンカル・ヴェンカテーシュワラン[インド]

演劇

シアターコモンズ'19

犯罪部族法

シャンカル・ヴェンカテーシュワラン[インド]

実演鑑賞

シアターコモンズ実行委員会

リーブラホール(東京都)

2019/01/19 (土) ~ 2019/01/20 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: https://theatercommons.tokyo/program/sankar_venkateswaran/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
差別はいかに生まれ、いかに乗り越えられるのか? 
インドの気鋭演出家が問いかける、「ツールとしての演劇」

南インドのケーララ州に劇場を構え、独自の演劇実験を続ける気鋭の演出家シャンカル・ヴェンカテーシュワラン。2016年京都国際舞台芸術祭で上演された『水の駅』(作:太田省吾)をはじめ、...

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公演詳細

期間 2019/01/19 (土) ~ 2019/01/20 (日)
劇場 リーブラホール
出演 チャンドラ・ニーナサム、アニルドゥ・ナーヤル
脚本
演出 シャンカル・ヴェンカテーシュワラン
料金(1枚あたり) 3,500円 ~ 4,800円
【発売日】2019/01/11
一般 :¥4,800
学生 :¥3,500
港区民:¥4,500
公式/劇場サイト

https://theatercommons.tokyo/program/sankar_venkateswaran/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 1月19日(土) 15:00 – 17:30
「犯罪部族法」公演 + ポスト・パフォーマンス・ワークショップ

1月20日(日) 13:00 – 16:00
「犯罪部族法」公演 + シアターコモンズ’19 オープニング・シンポジウム

公演|約45分
ポスト・パフォーマンス・ワークショップ|約90分
シンポジウム|約120分
説明 差別はいかに生まれ、いかに乗り越えられるのか? 
インドの気鋭演出家が問いかける、「ツールとしての演劇」

南インドのケーララ州に劇場を構え、独自の演劇実験を続ける気鋭の演出家シャンカル・ヴェンカテーシュワラン。2016年京都国際舞台芸術祭で上演された『水の駅』(作:太田省吾)をはじめ、その活動は西欧集権的な演劇史をアジアから捉え直し、更新しようとする果敢な挑戦だ。
今回が初となる東京で上演するのは、最新作『犯罪部族法』(2017年チューリヒTheater Spektakel 初演)。1871年~1952年に英国植民地下のインドで実際に施行された「犯罪部族法」は、大道芸人、占い師、行商人などの非定住者やその子孫を「犯罪者」として取り締まるもので、その影響は今日も続いている。観客の前に現れる二人の俳優は、それぞれの母語である英語とカンナダ語で、自らの出自、記憶、リサーチの報告を語り合うが、その対話は古代から続くカースト制や近代化による社会差別の構造を浮き彫りにしていく。立ち会う私たち観客もまた、社会や個人の無意識に潜む差別の構造と向き合うことになるはずだ。

上演後には、演出家・俳優と観客が対話を共有するポスト・パフォーマンス・ワークショップ(1月19日)、祝祭と劇場をめぐるオープニング・シンポジウム(1月20日)を、それぞれ同時開催する。
その他注意事項 英語・カンナダ語(日本語字幕つき)
スタッフ 制作|鶴留聡子
製作|シアター・ルーツ&ウィングス
協力|公益財団法人セゾン文化財団、京都造形芸術大学<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>
会場協力|港区

[情報提供] 2019/01/16 10:23 by CoRich案内人

[最終更新] 2019/01/16 10:30 by CoRich案内人

この公演に関するツイート

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  1. <アンケートのご協力> 「身体と言葉の創造的行為を巡って」研究会にご参加いただいた皆様ありがとうございました。今後の企画の参考にさせていただきますので、よろしければアンケート記入にご協力をお願いいたします。… https://t.co/QiTxAeDzRq

    6年弱前

  2. ジャンカル・ヴェンカテーシュワラン『犯罪部族法』@Studio21。ネタバレすると、制度の底辺ではなく外におかれた不可触民と内部にある者との対話。太田省吾の影響も感じられるシンプルな舞台はあらゆる場面が知的にポリティカルに構成され… https://t.co/m3f7Hq33bq

    6年弱前

  3. 今週末から「シアターコモンズ」という現代演劇祭が東京で始まります。演劇以上に現代アート、哲学思想、批評的人種理論などに興味がある国際感度が高い人にオススメなのがシャンカル・ヴェンカテーシュワラン『犯罪部族法』。ミュンヘンの演劇祭で… https://t.co/9FswIgydeN

    6年弱前

  4. 「身体と言葉の創造的行為を巡って」公開研究会にご来場いただきました皆様ありがとうございます。 シャンカルさんたちは本日まで京都に滞在しており、今週末は東京で『犯罪部族法』の上演がございます。見逃してしまった方はぜひ足をお運びくださ… https://t.co/mDswvt7cy9

    6年弱前

  5. 1月19日(土)に開幕するシアターコモンズ。そのオープニングを飾るシャンカル・ヴェンカテーシュワラン「犯罪部族法」の京都公演の舞台写真が届きました!(撮影:松見拓也)https://t.co/YQ5SACxXsT https://t.co/6ykaS0cH8v

    6年弱前

  6. さすがにそろそろクレジットに日本語字幕を担当した方の名前が一切出てこない舞台上演は問題視しても良いと思いました。『犯罪部族法』を見て強くそう思いました。作品のテーマ的にも。勿体ない。

    6年弱前

  7. シャンカル・ヴェンカテーシュワラン『犯罪部族法』@京都芸術劇場studio21。シャンカルさんのクリエイション見てみたい。彼の劇場にも行ってみたい。久しぶりにこんな気持ちになる。

    6年弱前

  8. シャンカル・ヴェンカテーシュワラン『犯罪部族法』。冒頭のシーンが美しく予兆的だった。掃き清めるのではなく、赤土のようなほこりを集めて見えなかったものを見えるようにする逆の身振り。シャンカル氏は来年2月に京都で新作公演があるそう。楽しみ。

    6年弱前

  9. おもしろそう…! | シャンカル・ヴェンカテーシュワラン『犯罪部族法』 | シアターコモンズ'19 https://t.co/9dXW9Kz4hm

    6年弱前

  10. 造形大『犯罪部族法』。人間と、人間が生み出した社会(階級)構造と、それに組み込まれる構図。各制度を物語として表現する方法とその中の人間。言語数とそれが行き来する身体数(役者間、鑑賞者、現実社会)。your case=カースト制 m… https://t.co/S7Rql4t8Lw

    6年弱前

  11. 昨日は京都でシャンカル・ヴェンカテーシュワラン『犯罪部族法』(studio21)をみた。演出のシャンカルさんとは四年前にケーララ、東京でお会いして以来の再会。来週の東京公演にも行きたい。 https://t.co/HmnzuVkBSz

    6年弱前

  12. シャンカル・ヴェンカテーシュワラン「犯罪部族法」 | シアターコモンズ'19 昨日造形大スタジオ21で行われた演目が東京でもやられます。 知らないものに出会う、それが演劇を観る喜びの大きな要素だと思います。 んー、これについて… https://t.co/P42GSdVyxJ

    6年弱前

  13. シャンカル氏の『犯罪部族法』を京都造形大で。不可視化されることで温存されつづけるカーストを、その「見えなさ」において観客に示すには、どんな方法がありうるのか。トークでは「演劇」としての色気が足りないという指摘もあったが、「パフォーマンス」としての完成度はとても高かったと思う。

    6年弱前

  14. 造形大で『犯罪部族法』カースト制と経験や言語の差異を取り扱う誠実なレクチャーパフォーマンス。曖昧な泥粥のようなんだけれど支配的な制度とその中に組み込まれた圧倒的な人の数の前で何をしようとするのか。ただ、イマジンは敗北宣言。

    6年弱前

  15. 「犯罪部族法」、緻密で示唆に富む。

    6年弱前

  16. 今週の仕事はインドの演出家シャンカル氏の「犯罪部族法」公演、現地受け入れ照明スタッフ。テクニカルライダーを見て、頑張って地明かりを細かく作ってみる。テクリハが終わった後、シャンカルさんがブースに来て「カンペキデス」と笑顔で言ってくれたので、これで今週も上手くいく。

    6年弱前

  17. 1/13、14「身体と言葉の創造的行為を巡って―インド/京都による国際共同研究」にご登壇の内野儀氏によるシャンカル氏へのインタビュー記事です。ぜひご高覧ください!『犯罪部族法』の上演は無料ですが、残席僅かです。ご予約をオススメしま… https://t.co/Dvf4wUK5dc

    6年弱前

  18. シアターコモンズのコモンズパスを購入。1日遅れで先行割引パス買いそびれた。涙 現在、予約ページの案内メール待ち。シャンカル・ヴェンカテーシュワラン「犯罪部族法」がいちばんの目当て。あと、マキシム・キュルヴェルス「悲劇の誕生」、ワン… https://t.co/S636mKPepw

    6年弱前

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