期間 |
2008/11/14 (金) ~ 2008/12/21 (日)
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出演 |
宮河愛一郎、高原伸子、山田勇気、藤井泉、中野綾子、青木枝美、櫛田祥光、真下恵、藤澤拓也(以上、Noism08)、永野亮彦(ゲストダンサー) |
演出 |
金森穣 |
振付 |
金森穣 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 5,500円
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公式/劇場サイト |
http://www.noism.jp/noism-schedule/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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説明 |
[NINA-物質化する生け贄(ver.black)]上演に寄せて
「NINA-物質化する生け贄」は2005年11月に新潟で初演されてから、東京・大阪・静岡・富山・仙台・札幌と国内各地で上演された。その後2007年明けにはNoismの初海外公演作品として、サンチャゴ(チリ)、ニューヨーク・シカゴ(アメリカ)、サンパウロ(ブラジル)にて上演され、喝采と共にNoism海外進出を確固たるものとした。その後もモスクワ(ロシア)、ワシントン・ミシガン(アメリカ)、ソウル(韓国)でも大成功を収めた紛れもないNoismの代表作である。 しかしNINAが海外ツアーに招聘される理由には、作品的なクオリティと並んで、その上演の容易さが挙げられるであろう。勿論NINAも初演時には水銀灯や白いリノリウム、空間を四角く囲む幕、開口16メートルの舞台等、充実した機構の中で上演されたきたが、そもそもNINAが身体性に着目した作品である限り、身体を照らす照明と、出来事の流れを生み出す音楽さえあれば、限りない強度をもって表現と成る。そしてその手応えを我々は多くの海外公演に於いて確実なものとしたのである。様々な劇場形態(暗転が効かない劇場、開口8メートルの劇場)に適応するために、限りなく削ぎ落とされた状態に成り果てても尚、異文化社会=異民族に対して行う公演においてNINAの表現は揺らぐどころか、更に表現の深みを増して行ったのである。“作品が一人歩きする”とはまさにこの体験に他ならないのかもしれない。
そしてこの度、様々な文化環境、公演形態を経て深みを増したNINAの凱旋公演を企画する。今回は敢えて初演バージョンではなく、削ぎ落とされたツアーバージョン(ver.black)を上演する。この上演は日本も世界の国々の一つであるという視点、そして日本で生まれ世界を巡ったNINAを、日本人がどのように受け取るのかを客観的に見定めるという視点、これら2つを我々に開示してくれることだろう。この公演は単なる再演を超えた、新生NINAの凱旋公演である。
金森 穣 |
その他注意事項 |
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スタッフ |
音楽:トン・タッ・アン 衣裳:金森愛 椅子:須長檀 照明デザイン:金森穣・森島都絵 シューズ提供:チャコット株式会社
同時上演(予定)work in progress *創作途上である作品の一部を数分間上演
新潟公演 主催:財団法人 新潟市芸術文化振興財団 製作:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
横浜公演 主催:財団法人 新潟市芸術文化振興財団/横浜赤レンガ倉庫1号館(財団法人 横浜市芸術文化振興財団) 製作:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 制作協力:アンクリエイティブ
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「NINA-物質化する生け贄」は2005年11月に新潟で初演されてから、東京・大阪・静岡・富山・仙台・札幌と国内各地で上演された。その後2007年明けにはNoismの初海外公演作品として、サンチャゴ(チリ)、ニューヨーク・...
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