日本人と中国人の対話を描き、互いの小さな気だるさを眼前の現実として暴露する 『Fools speak while wise men listen』。 2017年に上演予定の〈日本・中国・韓国〉に関わる新作公演に向けた作品への系譜として、 東京-京都の2都市で再演。
2016年9月に京都のアトリエ劇研にて上演された『Fools speak while wise men listen』という作品を、東京と京都の2都市で再演します。 この作品は、若手の俳優を目的とする「劇研アクターズラボ」という企画の中で製作されましたが、やがて稽古場での関心は、日本と中国の関係について考える事に向かいました。それは、2017年の秋に京都で上演が予定されている、〈日本・中国・韓国〉に関わる村川拓也の新作公演に向けて必要な過程であり、同時に、演劇がどのように現在に関わるのかを考えるために、不可欠な関心であったのかもしれません。
『Fools speak while wise men listen』。
2017年に上演予定の〈日本・中国・韓国〉に関わる新作公演に向けた作品への系譜として、
東京-京都の2都市で再演。
2016年9月...
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