実演鑑賞
AI・HALL(兵庫県)
2017/03/04 (土) ~ 2017/03/05 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.aihall.com/soryushi_21/
「伊丹想流私塾」卒業公演、最後のお題として十名の劇作家に与えられたのは、それぞれ異なる十個の「タイトル」。 出演陣も豪華で、前売1500円はお安い!
期待度♪♪♪♪♪
0 2017/03/04 11:33
期間 | 2017/03/04 (土) ~ 2017/03/05 (日) |
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劇場 | AI・HALL |
出演 | 香川倫子(コンブリ団)、楠海緒、小坂浩之、佐藤さわお、西分綾香(劇団壱劇屋)、西村麻生(VOGA)、橋爪未萠里(劇団赤鬼)、日詰千栄(は・ひ・ふのか)、福井千夏、松原一純(A級MissingLink)、村尾オサム(遊劇体)、森口直美(パプリカン・ポップ)、森本研典(劇団太陽族)、山田まさゆき(突劇金魚) |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 1,800円 【発売日】 <全席自由> 前売:1,500円 当日:1,800円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月4日(土) 19:00 3月5日(日) 14:00 |
説明 | 実践戯曲講座「伊丹想流私塾」。北村想塾長のもと、筆力を磨いてきた塾生たちが、関西で活躍する俳優・演出家の協力を得て“卒塾公演”に挑みます。 伊丹想流私塾を今期で退任される塾長より、最後のお題として十名の劇作家に与えられたのは、それぞれ異なる十個の「タイトル」。 今回、塾生たちはその中から選んだタイトルあ・り・き・で書き始めました。 戯曲執筆の“武芸百般”に触れた劇作家たちの闘いぶりを刻んだ『武芸帖』、その勝負の行方やいかに? 趣向を凝らした短編戯曲10作品の連続上演をお見逃しなく。 わたくし失くして故郷の空はそれでも青い 擬似的な「生き死に」を経験するなら賭博がある。博打もひとつの〈勝負〉であるからには、勝てば生き、負ければ死ぬ。心情的に生き死にを賭すという命懸けのgameだからこそ、ひとは賭け事にハマル。「命を賭ける」というのは危険のようにみえて、いや、まさに危険なのだが、けっこうオモシロイものなのだ。「そこに山があるから」登山家は山に登るらしいが、あれだって立派な博打だ。登りきれば勝ちだが、遭難して死ねば負け。けれど、それがオモシロイんだろ。 擬似的な〈勝負〉ではなく、この世に生まれたということは、逃れられぬ「死亡宣告」を受けたワケだから、生きていくということはもはや負けるを覚悟の〈勝負〉の中にその身を置くということになる。人生はそういう固有の、あっけらかんとした絶望と明るい虚無の『武芸帖』なのだ。人生に対して「なぜ生きるのか」「如何に生きるのか」という問いかけは出来るが答は無い。何故なら「この世」というのが何のためにあるのかワカラナイからだ。ここに至れば「あの世」「来世」「死後の世界」の有無などは論外。だって「この世」の存在理由がワカンナイんだから。人生相手の勝負は勝つことは出来ないが、これを倒すことは出来る。「人生を倒す」こと、これぞ、生きるという「武芸」の真骨頂なのだ。ところで、私は二十一年目にして、この塾の塾長を退任するが、老兵は死なず云々などという気持ちは毛頭ナイ。だいたい、私はまだ現役の劇作家だ。よって私の『武芸帖』は未完のまま続いていく。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 監修/北村想 総合演出/高橋恵(虚空旅団) 演出/ ごまのはえ(ニットキャップシアター) 高橋恵(虚空旅団) 林慎一郎(極東退屈道場) 上田一軒(スクエア) はしぐちしん(コンブリ団) 作/ 伊丹想流私塾第21期生 井上明紀 加藤亜弓 杉本和音 高木由起 土居裕美子 英衿子 陽之新雪 松永恭昭 山野博生 山本禎顕 主催/公益財団法人伊丹市文化振興財団、伊丹市 平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 |
伊丹想流私塾を今期で退任される塾長より、最後のお題として十名の劇作家に与えられたのは、それぞれ異なる十個の「タイトル」。
今回、塾生たちはその中か...
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