演劇実験室◎万有引力 第62回本公演
―月と不死、魂の古代形式譚―
実演鑑賞
座・高円寺1(東京都)
2016/06/10 (金) ~ 2016/06/19 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.banyu-inryoku.net/2016/inugami.html
期間 | 2016/06/10 (金) ~ 2016/06/19 (日) |
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劇場 | 座・高円寺1 |
出演 | 伊野尾理枝、村田弘美、木下瑞穂、飛永聖、森ようこ、髙橋優太、井内俊一、森祐介、曽田明宏、杉村誠子、田中真之、前田文香、服部愛弓、今村博、山本美里、太刀川亮、唐沢宏史、伊藤彩香、比留間聡子 |
脚本 | 寺山修司 |
演出 | J・A・シーザー |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 4,200円 【発売日】2016/04/09 <全席指定> 一般:4,200円 「なみちけ」ご使用になれます 学生:3,500円(カンフェティのみ取扱い/当日受付にて要学生証提示) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6/10(金)19:00● 6/11(土)19:00 6/12(日)15:00 6/13(月)19:00● 6/14(火)19:00☆ 6/15(水)15:00 6/16(木)19:00 6/17(金)19:00 6/18(土)15:00☆ 6/19(日)15:00 ●印公演(6/10・13の各19時公演)=終演後アフタートークあり ☆印公演(6/15・18の各15時公演)=託児サービスあり(対象:1歳~未就学児/定員あり/要予約/料金1,000円)。観劇の1週間前までに劇場チケットボックスまでお申込みください。 |
説明 | 『犬神』は、1964年にラジオドラマとして発表された『犬神の女』と、 その後仮面劇として上演された『吸血鬼の研究』、 この二作に手を入れて、一つに結実させた作品です。 初期天井桟敷のテーマでもあった「見世物の復権」を内包し、実験性も色濃い本作を、 今回は、特異・独自の作劇術と亜細亜の原始的祭祀楽曲をモチーフに 「呪術音楽劇」として上演します。 2013年に本会場で上演された『呪術音楽劇・邪宗門』の先駆けとなった 実験演劇作品でもあり、初期天井桟敷のテーマでもあった「見世物の復権」をも内包している。 今回はその実験性を色濃く伝承し、特異・独自の作劇術と 亜細亜の原始的祭祀(キュルト)楽曲をモチーフに「呪術音楽劇」として上演する。 ラジオドラマ『犬神の女』の前口上で、寺山修司はこう書いている。 「このドラマは現代人の《不安》を、四国地方に古くから残されている 犬神伝説に仮託して作ったものです。従って、実録ではありません。 むしろ、幻想的なメルヘンとして想像力の世界にあそびながら、 《人間のなかに共存している狂気と正気の領域》の不確かな区分ということについて 考えていただきたいと思います。まるで昔の絵本でもめくるように」 ――髙田恵篤(座・高円寺フリーマガジン15号より) |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出・音楽・美術:J・A・シーザー 構成台本・演出協力:髙田恵篤 主催:演劇実験室◎万有引力 後援:杉並区 提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺 |
チケット取扱い
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その後仮面劇として上演された『吸血鬼の研究』、
この二作に手を入れて、一つに結実させた作品です。
初期天井桟敷のテーマでもあった「見世物の復権」を内包し、実験性も色濃い本作を、
今回は、特異・独自の作劇術と亜細亜の原...
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