実演鑑賞
三越劇場(東京都)
2016/06/02 (木) ~ 2016/06/25 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.shochiku.co.jp/play/others/schedule/2016/6/post_267.php
期間 | 2016/06/02 (木) ~ 2016/06/25 (土) |
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劇場 | 三越劇場 |
出演 | 波乃 久里子、市川 月乃助、伊藤 みどり、立松 昭二、笠原 章、 伊吹 吾郎 |
脚本 | 川口松太郎、行友 李風 |
演出 | 尾上 墨雪、成瀬 芳一、田中 林輔 |
料金(1枚あたり) |
9,000円 ~ 9,000円 【発売日】2016/04/30 9000円 |
公式/劇場サイト |
http://www.shochiku.co.jp/play/others/schedule/2016/6/post_267.php |
タイムテーブル | 6月2日(木) 11:30 - 6月3日(金) 11:30 15:30 6月4日(土) 11:30 15:30 6月5日(日) 11:30 15:30 6月6日(月) 11:30 - 6月7日(火) 11:30 15:30 6月8日(水) 11:30 - 6月9日(木) 11:30 15:30 6月10日(金) 11:30 - 6月11日(土) 11:30 15:30 6月12日(日) 11:30 - 6月13日(月) 11:30 - 6月14日(火) 11:30 15:30 6月15日(水) 11:30 15:30 6月16日(木) 11:30 - 6月17日(金) 11:30 - 6月18日(土) 11:30 15:30 6月19日(日) 11:30 - 6月20日(月) 11:30 15:30 6月21日(火) 11:30 15:30 6月22日(水) 11:30 - 6月23日(木) 11:30 15:30 6月24日(金) 11:30 15:30 6月25日(土) 11:30 - |
説明 | 一、深川の鈴 作者、川口松太郎の自伝的作品である『深川の鈴』は、 本公演で実に三十八年ぶりの上演となります。 深川で紡ぐ繊細な人間模様にご期待ください。 〈あらすじ〉 大正の頃、洲崎の遊廓にほど近い横丁に軒を並べるすし屋があった。お糸は女手ひとつで店を切り盛りしているしっかり者。かつてはともに店を営む亭主がいたのだが、男は向島の芸者に熱をあげて駆け落ちしてしまった。 ある朝、お糸をわが娘のように可愛がっている元講釈師の円玉が、自らの家に下宿している作家志望の信吉を婿にと縁談を持ってくる。しかし、お糸は冗談めかし返事をしない。円玉と入れ替わりに家主のお辰が姿を現す。お辰はいつも元亭主と復縁をするようにと騒ぎ立てるのだ。お糸はきっぱりと断るが、怒ったお辰は、家を明け渡せと怒鳴り散らす。 そこへ信吉が現れ、お糸の味方をしてお辰を追い払う。お辰の粗雑さを笑い合うふたり。ふと、お糸は店の二階に越してきてはどうかと信吉に勧める。 というのも、居候先の円玉の息子が近々結婚するので、信吉が家を出なければならないことを聞き知っていたのだ。お糸に案内された二階の四畳半の部屋は、執筆場所にはもってこいの広さ。信吉はお糸の元に越すことを決めた―――。 二、 国定 忠治 ─赤城天神山より小松原まで─ 時代を超え縦横無尽に活躍する、ご存じ『国定忠治』の登場です! 「赤城の山も今宵を限り」の名ゼリフとヒーロー活劇を存分にお楽しみください。 〈あらすじ〉 徳川治世の天保年間、大飢饉と過酷な年貢の取り立てに苦しむ村民を助けるために、国定村の長岡忠治は代官屋敷を襲い施工米を出し、寺院の金蔵を破って村民救出の資金にした。 前代未聞の蛮行に役人は忠治召捕りに向かったが、忠治は一族と共に赤城の山深く籠もり、農民の助けもあって難を逃れていた。 中秋の名月がかかる赤城天神山に川田屋惣次が登ってきた。惣次は忠治召捕りの命を受けたのだが、実の娘は忠治の愛妾であり、その責務に苦しんでいた。惣次は忠治と対面し、縄につくことを勧めるが、子分一同が承知する筈もなく、一触即発となる。惣次はあえて敵対し斬られようとの考えであった。忠治は惣次への義理のために腹を切ろうとするが―――。 それから二年後、忠治はある老人と出会う。この老人は山形屋という遊廓に百両という金で一人娘を売ったのだが、その帰りに暴漢に襲われ、金を巻き上げられたという。実は、山形屋の主人藤蔵は身代金を渡した後、その金を奪い返す悪事を働いていたのだった。その夜、山形屋の店先に先刻の老人と、その甥と偽った忠治が姿を現した―――。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
作者、川口松太郎の自伝的作品である『深川の鈴』は、
本公演で実に三十八年ぶりの上演となります。
深川で紡ぐ繊細な人間模様にご期待ください。
〈あらすじ〉
大正の頃、洲崎の遊廓にほど近い横丁に軒を並べるすし屋があった。お糸は女手ひとつで店を切り盛りしているしっ...
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