演劇

リーディング企画 りゅーとぴあ発 極限に向き合う男 第1弾

井上芳雄による「夜と霧」~苦しみの果て、それでも人生に然(しか)りと云う~

実演鑑賞

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

イタリア文化会館 アニェッリホール(東京都)

2016/02/16 (火) ~ 2016/02/20 (土) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.ryutopia.or.jp/schedule/16/0216.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
人類の悪夢アウシュビッツから
奇跡の生還を果たした心理学者フランクルの名著「夜と霧」、
そこでの出来事を、あたかも体験した人のごとく井上芳雄は語った。

生きることは、どんな状況でも意味がある。
〈人間とは何か〉を描いたベストセラー「夜と霧」に井上芳雄が挑む。
2014年に新潟と釜...

もっと読む

埋め込みコード

このコードをブログ等に貼り付けると、簡単に公演情報を記載できます。

公演詳細

期間 2016/02/16 (火) ~ 2016/02/20 (土)
劇場 イタリア文化会館 アニェッリホール
出演 井上芳雄、廣川抄子(ヴァイオリン)、大田智美(アコーディオン)
脚本 笹部博司
演出 笹部博司
料金(1枚あたり) 6,500円 ~ 6,500円
【発売日】2015/12/05
<全席指定>
6,500円
公式/劇場サイト

http://www.ryutopia.or.jp/schedule/16/0216.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 2/16(火)18:30
2/17(水)14:00
2/18(木)14:00
2/19(金)14:00
2/20(土)14:00
説明 人類の悪夢アウシュビッツから
奇跡の生還を果たした心理学者フランクルの名著「夜と霧」、
そこでの出来事を、あたかも体験した人のごとく井上芳雄は語った。

生きることは、どんな状況でも意味がある。
〈人間とは何か〉を描いたベストセラー「夜と霧」に井上芳雄が挑む。
2014年に新潟と釜石のみで上演された話題作、待望の東京公演。



極限に向き合う――男
 
カタルシス、演劇とは心の浄化を求めるものである。
そのために舞台の上に、試練と苦難が作り出される。
その試練と苦難が大きければ大きいほど、大きなカタルシスが舞台の上に作り出される。
そこでりゅーとぴあ発の舞台は「物語の女たち」に続いて「極限に向き合う男」シリーズに取り組もうと思う。
その第一弾が、井上芳雄による「夜と霧」である。
ナチス・ドイツがアウシュビッツで何をなしたかを、知らない人はいないだろう。
しかし多くの人は、それをあえて知りたいとは思わないだろう。
それは間違いなく人類が体験した最悪の悪夢である。
その悪夢を、井上芳雄が自らの体験として語る、それが今回の舞台である。
そして、その体験を経て、井上芳雄はこう語る。
「苦しみにしかり、悲しみにしかり、涙にしかり、この世界にしかり、すべてしかり」と。
音楽を宮川彬良さんにお願いした。
辛い苦しい体験には、美しい音楽が必要である。

笹部博司(りゅーとぴあ演劇部門芸術監督)



人生の一冊 「夜と霧」

子供の頃に母から「これだけは読んでおきなさい」と薦められて以来、「夜と霧」は僕の生涯の一冊です。
今回、その「夜と霧」のリーディングのお話を頂いた時はとても驚きました。
この本は様々な悲劇と奇跡が重なって生まれた、全ての人にとって貴重な本だと思います。
これは決してホロコーストの時代だけの話ではなく、今を生きる私たちにも計り知れない勇気を与えてくれます。
自分が人生に何かを望むのではなく、人生が自分に何を望んでいるか。
与えられた機会に感謝して、不必要なものを全て捨て、一人の人間として舞台に立ちたいと思います。

井上芳雄
その他注意事項 ※未就学児のご入場はご遠慮ください。
スタッフ 原作:ヴィクトール・E・フランクル/池田香代子(翻訳) 「夜と霧」(新版)[みすず書房]より
上演台本・演出:笹部博司
音楽:宮川彬良

制作協力:オフィスサラ
主催:公益財団法人 新潟市芸術文化振興財団
企画・製作:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

[情報提供] 2016/02/16 18:58 by CoRich案内人

[最終更新] 2016/07/20 08:27 by こりっち管理人

クチコミを投稿すると
CoRich舞台芸術!のランキングに反映されます。
面白そうな舞台を応援しましょう!

この公演に携わっているメンバー0

トラックバックURLはこちら

このページのQRコードです。

拡大