ピープルシアター第63回公演
ピープルシアター創立三十五周年記念公演第二弾!
演劇
実演鑑賞
シアターX（東京都）
2015/11/18 (水) ～ 2015/11/22 (日) 公演終了
上演時間：
公式サイト：
http://peopletheater.moo.jp/schedule.html
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クチコミ
ぴおんち３３（1257）
困った金時（2861）
公演詳細
| 期間 | 2015/11/18 (水) ～ 2015/11/22 (日) |
|---|---|
| 劇場 | シアターX |
| 出演 | 二宮聡、蓉崇(タップチップス企画）、伊東知香、西丸亮、加藤久雅(愛企画）、梶野春菜、村岡きよみ、平山繁史、桶谷憲司(正心道)、山口ルツコ(三木プロダクション)、中澤明日香(ヘリンボーン)、榊梨衣(Alea)、森田和正、中村純也(TMコーポレーション)、中西弘、鴨崎信幸、元木雁二朗(テアトルアカデミー)、森井睦 |
| 脚本 | ジェイソン・マガノーイ、【訳】吉原豊司 |
| 演出 | 森井睦 |
| 料金（1枚あたり） |
2,000円 ～ 5,000円 【発売日】2015/10/10 ◎前売4,500円 ◎当日5,000円 ◎学生3,500円 ◎シニア(６５歳以上)4,000円 ◎リピーター2,000円（土曜の昼、日曜は除く） 日時指定、自由席。当日券は１時間前より発売。 |
| 公式／劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | １１月１８日(水)１９：００ １１月１９日(木)１４：００／１９：００ １１月２０日(金)１４：００／１９：００ １１月２１日(土)１４：００／１９：００ １１月２２日(日)１４：００ 全８ステージ 受付開始は開演の１時間前、開場は３０分前となります(受付順に入場) 【11/12告知：アフタートーク決定】 原作者であるジェイソン・マガノーイの来日が決定し、以下の通り特別企画として アフタートークを開催します。３０分の予定です。 ご注目ください！ １１月１９日(木)１４：００の回 終演後 ｢世代の違う劇作家による“戦争と演劇”｣ ジェイソン・マガノーイ ｘ 森井睦（ピープルシアター） ※通訳：梶野春菜 １１月２０日（金）１９：００の回 終演後 ｢同世代の劇作家による“戦争と演劇”｣ ジェイソン・マガノーイ ｘ 古川健（劇団チョコレートケーキ） ※通訳：梶野春菜 |
| 説明 | 彼らの戦場には、何千何万のイラクの母や子供たちが斃れていた 何も分からず死んでいった兵士たち 何も見ず、知らないふりして生き残った兵士たち 顫え、狂いながら死んでいった兵士たち 顫え、泪を流し、狂いながら生き残った兵士たち 彼らは、なにを支えに戦場を生きたのか ------------------------------------------------------- ２００７年、夏。イラク戦争が一応の終わりを迎えたバグダッドの郊外に あるアメリカ軍キャンプ、ガンスリンガー。 そこにとどまる三四三部隊の兵士たちにはまだまだ戦争は終わって いなかった。 航空機燃料の運搬車の護衛。ハンヴィー(野戦用重装備車両)の窓から 見える風景といえば、頭上にはヘリコプター、行く手には路傍の地雷、 自爆テロ、一斉射撃、ロケット攻撃…。 戦争は終わっていながらも、彼らは、毎日毎日、人を殺していく。殺さなければ 殺されるからだ。 失われていく人間としての感情。壊れいく魂。そんな彼らは、何を支えに 生きて行こうとしたのか。 この作品は、カナダ演劇界に彗星のように現れてきた新人作家、 ジェイソン・マガノーイが、フセイン政権崩壊後の最も無秩序で、混沌として いたバクダッドの状況を描いており、ピープルシアターでは２０１０年に初演 しています。 イラク戦争そのものは過去の出来事になってしまっているように見えながら、 その火はくすぶり続け、今やまた、大きな炎をとなって燃え広がっています。 その炎は日本へ、世界へ広がる様相を見せてきています。 日本人の多くの人たちが知っていると思いながら、何も知らされていない 中東の混沌や戦争、その真っただ中にいた多くの兵士たちの恐怖や苦悩、 哀しみや憤りの実態を通して、正義のない戦争という暴力のるつぼの中で、 小さな個人の魂が、いかに翻弄され、人間として少しずつ壊れていかざるを えなかったかを、５人の個性ある兵士たちの生き様を通して描き出し、現在の 中東の混沌、イスラム国と周辺諸国との戦いを、私たち日本人はどう捉えれば いいのかを考えさせ、安保法案で混乱している日本の私たちに強烈な インパクトをもって迫ってきます。 と同時に、テレビや新聞からしか見えてこないゲームのように機器化された 現代の戦争の地上戦における、まさに人間と人間とがぶつかり合う破壊的で 非人間的な壮絶な戦争の実態を目の当たりにすることで、私たちが生きていく 上で、いま何が大切かを暗示させてくれます。 この作品は２０１０年のアメリカのアカデミー作品賞を受賞した映画｢ハート・ロッカー｣の 舞台版とも言える物語ですが、再演に当たってより斬新で、現代を切り裂くように 捉えなおした舞台になっています。 |
| その他注意事項 | スタンド花・アレンジ花ともに劇場の規定により入口・ロビーに設置できませんので、 ご遠慮いただくようお願い申し上げます。 ◆こりっちサイトからお申込みの場合、お申し込み後ticket@corich.jpから 確認メールが届きます。ドメイン受信の許可設定の上お申し込みください。ドメインcorich.jp ◆チケットのお申し込み後に確認メールが送られます。万が一届かない場合は 次の連絡先までお問合せください。 ＴＥＬ：042-371-4992 ◆受付開始(当日券受付を含む)は開演１時間前となります。 ◆客席開場は開演３０分前となります。 ◆開演１０分前までにお越しいただかない場合、予約が無効になる可能性が あります。ご了承ください。 ※本公演に出演の旨を告知しておりました花村雅子(えうれか)が、諸事情のため やむを得ず降板することとなりました。 出演を楽しみにして頂いておりました皆様には深くお詫び申し上げます。 皆様にお楽しみ頂けますよう、本番に向け一層邁進して参りますので、どうぞ 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 |
| スタッフ | オブジェ提供／大坪美穂(美術家) 美術協力／星埜恵子 演出助手／若本勇人 舞台監督／臼田典生 照明／関嘉明 音響／伊藤秀明 美術／森井睦 衣裳／川村昌子 宣伝美術・写真／得丸裕康・古屋帆船 映像記録／Yann・Moreau 企画・制作／ピープルシアター 企画協力／宮崎勝・ショービズプランニング 後援／カナダ大使館 |
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何も分からず死んでいった兵士たち
何も見ず、知らないふりして生き残った兵士たち
顫え、狂いながら死んでいった兵士たち
顫え、泪を流し、狂いながら生き残った兵士たち
彼らは、なにを支えに戦場を生きたのか
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