満足度★★★★★
これが現実/約95分
同性愛者への差別的言辞はメディア上では激減したが、我々の実生活では相も変わらず同性愛者は白眼視され続けている。
そんな現実を、関西のとある家庭を舞台に描き出す一幕劇。
関西人同士の漫才みたいな会話がとても可笑しく、それでいて同性愛者とその周囲の人々の複雑な心模様が細やかに描かれていて、じつに見応えがありました。
座組の中で最も心に残ったのは、橋爪未萌里という女優さん。キレのあるツッコミが次々キマって、そのたんびに吹いてしまった。
ゴシップ好きの典型的な関西オバチャンを好演した岸本奈津枝さんも面白かったです。
満足度★★★★
セクシャルマイノリティ…
セクシャルマイノリティ…。
物語はゲイかもしれない息子と、その友人と元恋人、父母、近所の人、元体操教室の…。
が織りなすマイノリティと、普通な??人とのお話…。
とっても良いお話…。
でも終演後、(観客からは)これからどうすればよいの…、と不安な意見も…。
どうすればよいのか…、みんなで考えないと…。