平成27年度(公社)全国公立文化施設協会主催東コース
中村翫雀改め 四代目 中村鴈治郎襲名披露
実演鑑賞
他劇場あり:
2015/07/05 (日) ~ 2015/09/05 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/2015/06/post_51.html
期間 | 2015/07/05 (日) ~ 2015/09/05 (土) |
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出演 | 翫雀改め中村鴈治郎、坂田藤十郎、中村扇雀 |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) | 1,000円 ~ 7,000円 |
公式/劇場サイト |
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/2015/06/post_51.html |
説明 | 平成27年度(公社)全国公立文化施設協会主催 東コース松竹創業120周年、松竹ゆかりの大船が贈る襲名披露 毎夏の恒例、松竹にゆかりのある鎌倉芸術館が贈る「松竹大歌舞伎」。今年は、1月に襲名をしたばかりの四代目、中村鴈治郎が早くも登場いたします。演目は、初代中村鴈治郎が撰んだ成駒家伝来の「玩辞楼十二曲」より、十五夜の月が差し込む義太夫狂言の名作『引窓』、そして歌舞伎舞踊の人気演目のひとつで、豪華絢爛の『連獅子』をお送りいたします。満を持しての襲名披露にご期待ください。 一.双蝶々曲輪日記 引窓(ひきまど) 八幡の里にある南与兵衛の家では、与兵衛の女房お早と母お幸が明日の放生会の準備をしている。そこへお幸の実子で、幼い頃に別れた濡髪長五郎が尋ねて来るので、お幸は喜んで招き入れる。 やがて、郷代官に昇進した与兵衛が帰宅する。与兵衛の初仕事は、大坂で人を殺めた相撲取を捜索すること。だが、犯人の人相書には長五郎の姿があった。これを知ったお早は夫に詮議をやめさせようとし、お幸も人相書の買い取りを申し出る。しかし家の中に長五郎がいることに気づいた与兵衛は…… 『双蝶々曲輪日記』の八段目にあたる『引窓』の場は、引窓から差しこむ月の光の明暗と共に、家族の義理と情愛が交差する人情味溢れる世話物です。 二.口上(こうじょう) 平成二十七年に五代目中村翫雀が上方の名跡である中村鴈治郎を四代目として襲名いたしました。一月、二月の大阪松竹座、四月の歌舞伎座、六月の博多座での襲名披露興行に続き、各地の皆様に襲名披露のご挨拶を致します。 三.連獅子(れんじし) 狂言師の右近と左近は、文殊菩薩が住むと言われる天竺清涼山の石橋のいわれを語り、親獅子が仔獅子を谷底に突き落とし、這い上がってきた子だけを育てるという故事を踊る。その後、ふたりの旅僧がやって来て、互いの宗派の宗論を始めるが、一陣の風に驚いて逃げ去る。やがて、親子の獅子の精が現れ…… 能『石橋』を題材とした『連獅子』は、獅子の狂いが見どころの舞踊です。 |
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