再び第7号
上演時間 120分 / 当日券は開演の60分前より販売。なお、枚数の目安は毎朝Twitterにて発表
実演鑑賞
テアトルBONBON(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://gekkannemoto.wix.com/home
期間 | 2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金) |
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劇場 | テアトルBONBON |
出演 | 根本宗子、梨木智香、あやか(以上、月刊「根本宗子」)、大竹沙絵子、墨井鯨子(ほりぶん)、長井短、福永マリカ、片桐はづき、宮下雄也、オレノグラフィティ(劇団鹿殺し)、浅見紘至(デス電所)、野田裕貴(梅棒) |
脚本 | 根本宗子 |
演出 | 根本宗子 |
料金(1枚あたり) |
3,800円 ~ 4,200円 【発売日】2014/09/06 前売 4,000円 前方 3,800円(枚数限定・劇団扱いのみ) 当日 4,200円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2015年10/23(金)~10/30(金) 23(金)19:30 24(土)19:30 25(日)14:30 26(月)19:30 27(火)19:30 28(水)14:30/19:30 29(木)19:30 30(金)14:30/19:30 |
説明 | 「今、出来る、精一杯。」は私にとって大きな転機になった作品でした。 2回断られた駅前劇場をようやく借りられて書いた作品だったし、演劇を始めるきっかけになった大好きな人が亡くなった時だったし、全然お客さんの動員伸びないし、私が芝居を続ける意味と自分でなければいけない理由を必死に探していた時でタイトル通り、精一杯でした。もう初日までに余力があと1ミリも残ってませんでした。 初日の不安も過去最大で、演劇とリアルの境もわからなくなり、精神的にもいっぱいいっぱいで、初日が確か5分押しで開演したんですが、5時間くらい幕が開かないくらいの体感時間でした。 しかも初日、全然客席が埋まらず、「あーもう本当にこれで終わりにしなきゃいけないのかな」と思いながら、「でも、こんな面白いことやってるんだから絶対に明日からお客さんが増えるはず」と自分に言い聞かせて2時間半の舞台を終えた覚えがあります。 そして、翌日からびっくりするくらいお客さんが増えて、今日まで芝居を続けてこられました。 この作品以来、作品作る際に余力があと1くらい残っている状況であえてやるようになりました。 もちろん力を抜いているわけではなく冷静にお客さんのことを考えられるようになったからです。 でも、今、もう一度余力0にして作品を作ってみようと思って、今回、過去の自分の精一杯と今の自分の精一杯を戦わせてみようと今年の初夏に思いました。理由は特にないんですが、そういう「戦意むき出し」みたいな気分だからです。むき出す戦意を人に向けるのではなく、人と争うことに興味がない私の戦意はいつでも自分に向いているのだと気が付いたからです。 別に続編でもなんでもなく、新作です。 ここからどこに行こうか、来年どうしようか、どうなっていこうか、誰も想像しないようなところに行くために、 私に私以上に面白い企画を持って来てくれる人に出会うまで、私は自分の演劇にすべてを捧げ続けます。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督 田中翼 伊藤新 加藤唯 舞台美術 泉真 音響 中田摩利子(OFFICE my on) 照明 正村さなみ(RISE) 照明オペレータ 中佐真梨香(空間企画) スタイリスト 山﨑忍(TEAM・H) 演出助手 田原愛美(虚構の劇団) 伊藤香菜(劇団ふくらはぎ) 宣伝美術 [デザイン]増田ぴろよ [写真]永峰拓也 [衣裳]東佳苗(縷縷夢兎) 制作補佐 安達咲里 幡野萌(AnK) 制作 会沢ナオト 企画・製作 月刊「根本宗子」 [協力] よしもとクリエイティブ・エージェンシー BARK in STYLE アニモプロデュース 劇団鹿殺し デス電所 梅棒 ほりぶん カズモ |
チケット取扱い
2回断られた駅前劇場をようやく借りられて書いた作品だったし、演劇を始めるきっかけになった大好きな人が亡くなった時だったし、全然お客さんの動員伸びないし、私が芝居を続ける意味と自分でなければいけない理由を必死に探していた時でタ...
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