三島由紀夫近代能楽集 短編公演
受付開始・開場は30分前より 2verあります
実演鑑賞
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2015/06/19 (金) ~ 2015/06/21 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://gekidanshin.tumblr.com/post/120924488035/x
期間 | 2015/06/19 (金) ~ 2015/06/21 (日) |
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劇場 | 早稲田小劇場どらま館 |
出演 | 重城むつき、小日向星一、萩原彩香(以上、土肥班)、廣塚金魚、石山慶(以上、足立班) |
脚本 | 三島由紀夫 |
演出 | 土肥天、足立拓海 |
料金(1枚あたり) |
700円 ~ 1,200円 【発売日】2015/05/15 学生:700円 一般:800円 共通チケット:1200円 *共通チケット(2回観劇可能・前売りのみ・学生一般共通) 発売:6/18まで *セット券購入ご希望の場合は、もう一つの観劇希望日時を、備考欄にお書きください(予約なしでも観れますが、満席の場合観劇できない場合がございます) チケットのご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/hanjo もしくは下記のHPよりご予約ください |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6月19日(金)19:30☆ 6月20日(土)12:00☆/15:30/19:30☆ 6月21日(日)12:00/16:00 ☆:土肥ver ☆なし:足立ver |
説明 | ー狂女の悲恋 井ノ頭線何がし駅の古風なロマンスー 何がし駅頭では、照る日も降る日も、一本の扇を抱きかかえて、待合室のベンチにかけている美しい狂女の姿が見られる。駅から下りる男ごとに、彼女は顔をのぞいてためし、又失望してベンチに腰かける。記者の質問にこたえて云うには、これは班女の扇であると。あるところで知り合った男が、又会う日のしるしに扇を交換した。今狂女の抱えているのは、雪景色を描いた男の扇、不実な男がもっているのは、夕顔の花をえがいた彼女の扇。男はいっかな現れず、待ちこがれた末に狂ったのだという。狂女の名は花子といい、駅員の話では、何がし町三十五番地女流画家本田実子さんの家に同居しているという。 (……本文中より) 狂女 花子、そして花子をかこう老嬢 実子。待つ女と待たない女。そこに現れる約束の男。あなたはなにをそこに観るのか。 二人の演出によって、二つの『班女』が上演される。 「早稲田小劇場どらま館」! 現在でも著名な作家演出家を輩出した「どらま館」が、新たに生まれ変わり、2015年春、小劇場としての活動を始めました。平田オリザ氏によるこけら落とし公演が行なわれ、5月中には学生こけら落とし公演がなされます。 当公演は、こけら落とし公演が終わったあと初めての公演となっています! 早稲田という大学・街の新しい拠点、演劇の拠点となっていくであろう「どらま館」。その足がかりの一歩目です。皆様のご来場によって、私どもの公演は磨かれ、より面白い舞台を提供していくことをお約束します! また、今回上演されるのは、文学でも有名な三島由紀夫氏の『班女〜近代能楽集より〜』を上演致します。早稲田では普段行なわれない既成脚本の上演。物語自体の面白さは、三島由紀夫氏の面白さですので、保証致します! 2人の演出家が、まったく違うアプローチで創り上げる、2つの『班女』。どうかその二つをご観劇いただき、お芝居の面白さに浸って頂ければ幸いです! |
その他注意事項 | ※6/12追記 (役者)塚本千里は都合により降板となりました。出演を楽しみになされていた皆様に、深くお詫び申し上げます。(制作 篠田) |
スタッフ | 【舞台監督】 中三川雄介(劇団くるめるシアター) 【舞台監督補佐】 村瀬萌々花 【舞台美術】 内藤拓也 【照明】 利田沙穂 【音響】 田中佑実 【撮影】 渡辺大樹(学習院大学写真部) 【広報協力】 早稲田大学広告研究会 【広報デザイン】 やさしいおばけ(elegirl) 【制作】 篠田航平 【協力】 劇団森・実験劇場・演劇倶楽部・早稲田大学混声合唱団・創作集団ヒルノツキ |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー2
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井ノ頭線何がし駅の古風なロマンスー
何がし駅頭では、照る日も降る日も、一本の扇を抱きかかえて、待合室のベンチにかけている美しい狂女の姿が見られる。駅から下りる男ごとに、彼女は顔をのぞいてためし、又失望してベンチに腰かける。記者の質問にこたえて云うには、これは班女の扇...
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