期間 |
2015/05/21 (木) ~ 2015/06/19 (金)
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出演 |
榊原忠美、永野昌也、玉川裕士、山田吉輝、山形龍平、久保川真守、火田詮子、平井智子、大西おに、今枝千恵子、柴田真佑、川瀬結貴 |
脚本 |
フェルナンド・アラバール(原作『愛の手紙ー中国風殉教」『建築家とアッシリア皇帝』)、田尻陽一(翻訳) |
演出 |
神宮寺啓(構成・演出・舞台美術) |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,500円
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公式/劇場サイト |
http://www.ksec-act.com/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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説明 |
“どれだけママのことが好きなのか、ぼく、ことばにできないよ。
ママはボッティチェリの『春』みたい。
でも、ぼくだけの女神だよ。”
スペインの現代劇作家 フェルナンド・アラバール(1932~)は、これまでに100本以上の戯曲を書いた不条理劇の雄です。 悲劇と道化芝居、詩と俗悪、愛とエロチシズム、悪趣味と洗練された美観、神聖と冒涜といったものが同居しています。
〈クセックACT演出 神宮寺啓〉 「追憶に対する狂気! 息子への愛憎!で、母親の見失っている現実の世界が“朦朧”としている。 その“朦朧”の中に全ての人間が見える。 その人間が、現代のどのポジションにいるのかを考えてみたい。 それは、例えば収容所か?」
「作品にもっともっと劇性を持たせたい。 “混乱”を魅惑的な劇性としたい!」
スペイン内戦時のアラバール自身を反映した『愛の手紙』(1999)に、代表作『建築家とアッシリア皇帝』(1966)のシーンを埋め込む構成。
母子愛憎をこれでもかと際立たせた戯曲に、スペイン公演計8回を数え、日本で最もスペインに近い劇団と言われる、「動く絵画」クセックACTが挑みます。
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その他注意事項 |
上演作品のベースとなる『愛の手紙』(1999)は、田尻陽一が新たに翻訳、『現代スペイン演劇選集Ⅱ』(カモミール社 2015年3月出版)に掲載されています。 |
スタッフ |
振付 永野昌也 舞台監督 鈴木寛史 音響 田中徹 照明 則武鶴代 衣装 ツボイヒロミ 舞台写真 和玖瞬 制作 クセックACT 制作協力 橋本優美、武田仁美 |
ママはボッティチェリの『春』みたい。
でも、ぼくだけの女神だよ。”
スペインの現代劇作家 フェルナンド・アラバール(1932~)は、これまでに100本以上の戯曲を書いた不条理劇の雄です。
悲劇と道化芝...
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