演劇

PARCO Production

フリードリッヒ・シラー作「メアリー・スチュアート」の自由な翻案

演劇

PARCO Production

メアリー・ステュアート

フリードリッヒ・シラー作「メアリー・スチュアート」の自由な翻案

実演鑑賞

パルコ・プロデュース

他劇場あり:

2015/06/13 (土) ~ 2015/07/30 (木) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.parco-play.com/web/program/marystuart/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
「女」として果敢に生き、奔放ゆえに処刑されたメアリー・ステュアートと
「国家」と結婚した“ヴァージン・クイーン”エリザベス一世
同時代、一つの島に君臨した二人の女王の物語。
二人の女優が激しく舞台でぶつかりあい、新たな「歴史」を創り出す!

1990年に宮本亜門演出 麻実れい×白石加...

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公演詳細

期間 2015/06/13 (土) ~ 2015/07/30 (木)
出演 中谷美紀、神野三鈴
脚本 ダーチャ・マライーニ
演出 マックス・ウェブスター
料金(1枚あたり) 2,500円 ~ 10,000円
公式/劇場サイト

http://www.parco-play.com/web/program/marystuart/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
説明 「女」として果敢に生き、奔放ゆえに処刑されたメアリー・ステュアートと
「国家」と結婚した“ヴァージン・クイーン”エリザベス一世
同時代、一つの島に君臨した二人の女王の物語。
二人の女優が激しく舞台でぶつかりあい、新たな「歴史」を創り出す!

1990年に宮本亜門演出 麻実れい×白石加代子で上演し、その後上演を繰り返し、2005年にはパルコ劇場にて南果歩×原田美枝子によって上演されたイタリア人女性作家、ダーチャ・マライーニ作『メアリー・ステュアート』。
この作品が10年ぶりに、今、最も輝いている女優二人 中谷美紀と神野三鈴の出演によって甦ります。

「メアリー・ステュアート」は、血なまぐさい宗教戦争と華やかなイギリス・ルネサンス文芸の黄金時代である16世紀に生きたスコットランド女王 メアリー・ステュアートと、イングランド女王 エリザベス1世という同時代に同じ島の中に生きた二人の女王を描いた作品で、フリードリッヒ・シラーの同名作品の翻案として、イタリア人作家のダーチャ・マライーニが女性の視点からこの二人の女王を主人公に描いた戯曲です。
この作品の登場人物はメアリー・ステュアートとその乳母、そしてエリザベスとその侍女の4人。しかし、演じるのは2人の女優。メアリーを演じる女優はエリザベスの侍女を、そしてエリザベスを演じる女優はメアリーの乳母を演じます。それはまるで二人の言葉が合わせ鏡のように響き、その姿を映し出す万華鏡のように互いの心に響くと同時に、その哀しみや怒り、女として生まれたがための苦しみや喜びが劇場にこだまするでしょう。  
 この大役に挑むのは中谷美紀と神野三鈴。
 中谷美紀は、映画・テレビでの活躍はもちろんのこと、2011年にフランソワ・ジラール演出『猟銃』で初舞台にして、紀伊国屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。そして翌年の三谷幸喜演出『ロスト・イン・ヨンカーズ』では、読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞するという2本目の舞台にして頂点に立つという快挙を遂げています。そんな中谷美紀が舞台の「三作品目」として選んだのが、この『メアリー・ステュアート』。生後6日目スコットランドの王位を継承し、国や宗教に翻弄されながらも「女」として果敢に生きたメアリー・ステュアートに挑みます。

 一方、メアリー・ステュアートと同時代に生き、政治にまつわる男女間の諍いを嫌い、「国家」と結婚をした“ヴァージン・クイーン”エリザベス一世を演じるのは、中谷美紀が今、もっとも共演したかったという神野三鈴。井上ひさし作品に欠かすことのできない女優として活躍し、2012年には三谷幸喜演出『三谷版 桜の園』、栗山民也演出『組曲虐殺』での演技により紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞しています。
 この二人の女優が繰り広げる二人の女王の物語は見ごたえがあり、熱く、そしてスリリングな舞台になること間違いありません。どうぞご期待ください。
その他注意事項
スタッフ 訳 望月紀子
セットデザイン ジュリア・ハンセン
衣装デザイン ワダエミ
サウンドデザイン 内田学
音楽監督 辻康介
リュート演奏 久野幹史/笠原雅仁

[情報提供] 2015/01/27 03:36 by CoRich案内人

[最終更新] 2016/08/08 18:59 by CoRich案内人

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