eyes plus アマヤドリ2014三部作「悪と自由」のシリーズvol.3
eyes plus アマヤドリ2014三部作「悪と自由」のシリーズvol.3
eyes plus アマヤドリ2014三部作「悪と自由」のシリーズvol.3
実演鑑賞
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/03/20 (金) ~ 2015/03/29 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://amayadori.sub.jp/archives/4436
期間 | 2015/03/20 (金) ~ 2015/03/29 (日) |
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劇場 | 東京芸術劇場 シアターイースト |
出演 | 笠井里美、松下仁、渡邉圭介、小角まや、榊菜津美、糸山和則、沼田星麻、中野智恵梨、中村早香(以上、アマヤドリ)、宮崎雄真、足立拓海、石山慶、石本政晶、石井双葉、石井葉月、竹林佑介、廣塚金魚、升味加耀(劇団森)、添野豪(電動夏子安置システム)、谷畑聡(劇団AUN)、他 |
脚本 | 広田淳一 |
演出 | 広田淳一 |
料金(1枚あたり) |
~ 【発売日】2015/01/20 【一般】前売り 3800円 / 当日 4000円 【学生】前売り 2500円 / 当日2800円 【高校生割引】 1000 円 (枚数限定 /東京芸術劇場ボックスオフィス、劇団窓口にて前売のみ取扱い) 【前半割引】 前売り 3000円 / 当日 3300円 【平日昼間割引】前売り 3000円 / 当日 3300円 【タダ観でゴー!】 0円(枚数限定・劇団予約のみ) ●各種フリーパス 前売/当日 一律 【フリーパス】 5500円 【学生フリーパス 】 4000円 【プレミアムフリーパス】 10000円(アマヤドリスペシャル特典付き!) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月20日(金)19:30★ 3月21日(土)14:00★/19:00★ 3月22日(日)14:00★/19:00★ 3月23日(月)19:30 3月24日(火)19:30 3月25日(水)14:00◎/19:00 3月26日(木)19:30 3月27日(金)19:30 3月28日(土)14:00/19:00 3月29日(日)14:00 ★…前半割引 ◎…平日昼間割引 |
説明 | 「悪と自由」の三部作、完結編は極東・アジアを巡る物語。 今作『悪い冗談』は、アマヤドリが2014年に行ってきた「悪と自由の三部作」の第三弾になります。第一作『ぬれぎぬ』ではストーカー殺人と来るべき未来の社会システムを想像し、第二作『非常の階段』では詐欺結社による集団犯罪を、ゆるやかに崩壊していく家族の姿と共に描き出しました。そしてこの第三作、『悪い冗談』ではアジアからキャストを招いての国際共同制作に挑みます! 「東京」の過去と現在の姿を横目に見ながら、どこか「江戸」にも似たとある都市の姿を、観光立国となるべく国全体をテーマパークと化してしまった、とある未来の日常を描きます。オンボロ長屋と、高層ビルと、プラカードと、ちょんまげが激しく交錯するその町の片隅から、極東・アジアの現在を炙り出すアマヤドリの新機軸をお届けします。 ……と、こう書くといかにも大風呂敷を広げている感じなのですが、自分の心情としてはむしろ極小の視点から、とても個人的な観点からこの作品を書き始めたいと思っています。悪も自由も、実際に手に触れられるものではなく、すべては人の頭の中の問題だろうと思うからです。「悪と自由」の問題は、個人においては「痛み」と「開放感」という感覚の話に過ぎないものなのかもしれません。あくまで俳優個人の皮膚感覚をベースに、それでも話のスケールは大きく、まとまりのつかないヒリヒリした舞台をお届けできればと思っています。どうぞ、見届けてやってください。 (3月20日追記)……えーと、そろそろいい時期ですので白状しておきますと、チラシやらの挨拶文に書いてあった上記「あらすじ」らしきものは完全にどこかに行ってしまいました……。チラシにでかでかと載っていたはずのコピーもどこへやら。テーマパークの「テ」の字もありません。海外キャストとの合流などを経て、台本も全面的に書き改められ、当初考えていたものとはまったく違うものになりました。もちろん、それが今自分の考える一番いい形での「悪と自由」の三部作、完結編なわけではあるのですが、あらすじに書かれた設定を楽しみにしておられる方には大変申し訳ありません。それでも、新しく生まれかわたった「悪い冗談」をお楽しみいただけれましたら幸いです。 今作では舞台上に「裸の時間」を提示したいと思います。 お客様は普段、それぞれが社会の中で別々の時間を生きています。「今はテスト期間中だ」という高校生もいるでしょう。「仕事が休みだったのでふらっと来た」という会社員もいるでしょう。そうした人々が劇場という場所を共有し、舞台作品の中を流れる「物語の時間」を共有すること、――それが演劇体験であると広く信じられてきました。もちろんそれは間違いではありません。ただ、舞台上に「物語の時間」を作り出してそれを共有すという試みは、「社会の時間」の内部にもうひとつミニチュアの枠組みを作っているだけではないのか、とも思うのです。そんなわけで、今作ではそれとは少し違うことを目指してみようと思います。どうやら私は舞台上に「社会の時間」の外部、いわば「裸の時間」とでもいうべきものを露出させたいと願っているようです。 さて。どんなものになりますか。見届けていただけましたら幸いです。 |
その他注意事項 | ※ご予約の締切は各回前日24時までとなっております。ただし、東京芸術劇場ボックスオフィスでの販売は各回前日の19時までとなっております。 ※開演時間を過ぎますと、指定のお席にご案内できない場合があります。 ※受付は開演の45分前、開場は30分前です。 ※未就学児のご入場はご遠慮ください。演出の都合上、照明が暗くなったり、静かなシーンが続く場合があります。就学児だとしても、暗がりを怖がらずに2時間座って観ていられるお子様に限らせて頂きます。保護者の方には適宜判断して頂くようお願いいたします。 |
スタッフ | 舞台監督 橋本慶之 舞台美術 中村友美 音響 角張正雄 照明 三浦あさ子(賽【sai】) 衣裳 矢野裕子/五十嵐文果 演出助手 木村恵美子/犬養真奈/星洸佳/生駒元輝(イヂワル) 宣伝美術 山代政一 Web 堀田弘明 制作 斉藤愛子/梅村千尋/TEAM♯BISCO 撮影 赤坂久美 協力 A-Team/ACTsynapse/劇団森/電動夏子安置システム/劇団AUN |
今作『悪い冗談』は、アマヤドリが2014年に行ってきた「悪と自由の三部作」の第三弾になります。第一作『ぬれぎぬ』ではストーカー殺人と来るべき未来の社会システムを想像し、第二作『非常の階段』では詐欺結社による集団犯罪を、ゆるやか...
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