実演鑑賞
府中の森芸術劇場(東京都)
2014/11/26 (水) ~ 2014/11/26 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.seinengekijo.co.jp/frame.html
期間 | 2014/11/26 (水) ~ 2014/11/26 (水) |
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劇場 | 府中の森芸術劇場 |
出演 | 上甲まち子 、渡辺尚彦 、藤木久美子 、吉村直、北直樹 、崎山直子、清原達之 、真喜志康壮、岡山豊明 、矢野貴大 、塚原正一 、清水美輝(スターダス・21) |
脚本 | 堀田清美 |
演出 | 藤井ごう |
料金(1枚あたり) |
3,100円 ~ 5,500円 【発売日】 一般=5,150円(消費税8%含む) U30(30才以下)=3,100円(消費税8%含む) 当日 一般=5500円(消費税8%含む) U30(30才以下)=3400円(消費税8%含む) ◎全席指定 ◎団体割引・障がい者割引あり ◎車椅子でご来場の方は準備の都合上、必ず劇団までご連絡ください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11月26日(水)18:30 |
説明 | 『島と現在』から『四年後の再演』 藤井ごう 「わしらが白髪の爺さんになる頃には、この地球上も大分様子が変わっとるよの。それ迄一粒一粒、種を大事に蒔いて生きるんよの。―その時は、人類に貢献した言うんで」 被爆者である学の劇中の台詞― 青年劇場での初演時、2010年。 あの時はまだ3・11も起こっておらず、まだ一応神話は神話の体をギリギリ保っていて(まあ多くの方が言うように、神話と言っている時点で本当の意味合いはわかるわけだが)、世の風潮もここまでセンソウがカクジツに迫っている況ではなかった(異論あろうが、そうゆうことでしょ)。 この2014年に『島』が再演される。 僕ら舞台の作り手は、非力であることを思い知らされる日常が続いている。 学、そして作者堀田氏の思いとも確実に異なる『現在(いま)』がある。 その事をどう考えようか― 2010年にこの作品が産声を上げた時とは違う意味合いが生まれ、受け取られ方も大きく変わるだろう。それを悲しむべきなのか喜ぶべきなのか… だが訴えかけるものがあったとして、その真は変わらないはずである。 だからこそ、わかりやすい言葉、わかりやすい敵、大きい声、外国ではこうである的な常識に囚われることなく、こうやって生きてきた人物たちの思いを苦しみを喜びを、現在の都合で「なかったこと」になどしないように、 コトバに耳をすませ、ココロに寄り添う。 想像力が経験を栄養とするならば、彼らの経験と選択は、今正に必要とされる想像力の基礎となるはずである。 舞台上にいつも通り人物たちを現出させよう― 人間の未来の為に あなた自身の為に 作者の願いと共に、『生』という事の意味が大きく僕らに迫っている。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 美術=石井強司 照明=和田東史子 音響効果=近藤達史 衣裳=宮岡増枝 方言指導=大原穣子 宣伝美術=atelierKINOcoinc. 舞台監督=青木幹友 製作=川田結子 |
「わしらが白髪の爺さんになる頃には、この地球上も大分様子が変わっとるよの。それ迄一粒一粒、種を大事に蒔いて生きるんよの。―その時は、人類に貢献した言うんで」
被爆者である学の劇中の台詞―
青年劇場での初演時、2010年。
あの時はま...
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