<SNAC パフォーマンス・シリーズ 2014 vol.4>
<SNAC パフォーマンス・シリーズ 2014 vol.4>
実演鑑賞
SNAC(東京都)
2014/10/17 (金) ~ 2014/10/19 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://snac.in/?p=3566
期間 | 2014/10/17 (金) ~ 2014/10/19 (日) |
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劇場 | SNAC |
出演 | sei、立川貴一、田中淳一郎 |
脚本 | 立川貴一 |
演出 | 立川貴一とjusei |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 2,500円 【発売日】 料金: 予約2,000円 / 当日2,500円 トリプル割引(予約のみ)5,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 公演日程: 10/17(金) 19:30開演 10/18(土) 14:00開演 / 18:00開演 10/19(日) 14:00開演 / 18:00開演 ※受付開始、開場は開演の30分前から |
説明 | 飴屋法水、三野新などの作品への出演歴を持ち、作・演出も手掛ける立川貴一と、 田中淳一郎、seiによる音楽ユニットju seiとの、 「立川貴一とju sei」が、昨年に引き続き、舞台作品を共同制作します。 ―――― 深夜2時です。 蝉が少し、鳴きました。たぶん。 僕は日々、 人間が現実と認識しているものは一体なんなんだろう、ということばかり考えています。 寝てる時に夢の中で見たものも、悪い旅の中で不意に出会ってしまった幻たちにも、実感は間違いなくあったと思っています。 でも、そういったものは、現実とは区別されている。 さっき食べたパンの味や、しばらく撫でていたらどこかへ消えてしまった猫の体温や感触とか、 それらと何も、僕の中では変わらないものです。 死んだと言われている人に何度も会い、話をして、それを忘れることもなく、 え、だって、生きてるじゃん、昨日も会ったよ。二人でスーパーに行き、焼き栗を剥いてあげたりしたし。 だけど、やっぱり人はそれを現実とは呼ばないし、僕もそれは分かっていて、 けれども、ここにいない人を、居るとすることが出来る、何やら境界線の曖昧な場所があるらしい。 僕は、その場所と向き合うことで、少しでも、何かを知ったり、選択出来るような気がしています。 たった数秒でも、彼女に会えるのではないかと、 でもそれは全部台本なんだ、 ていうか、本当にここにあるものは、無いものは、どれなんだろう、って。 さっき鳴いた蝉の声を聞いたのが僕だけだったとして、 それを人は、現実ではないと、言うのかなって。 立川貴一 ―――― プロフィール: 【立川貴一】 長毛の猫を飼っていたため、洋服についた猫の毛を取り除きながら10年間過ごすが、路頭に迷う。 その後、飴屋法水作品に出演/参加。 2013年、武蔵小金井のシェアハウスにて、演劇公演『害虫』を上演し、パフォーマーとしての活動を再開。 以降は音楽ユニットju seiとの共作や、写真家および演出家の三野新作品に出演などしつつ、自宅では野良猫を餌付けし、かわいがっている。 【ju sei】 田中淳一郎(a.k.a. のっぽのグーニー)、sei(a.k.a. sei and music)による歌ものユニット。 2008年、ミニアルバム『大群遊泳』をリリース。 2011年、宇波拓のサウンドプロデュースによるフルアルバム『コーンソロ』をリリース。 2014年、ユタカワサキとの共演盤『ゆはゆたのゆ~U as in Utah~』をリリース。 http://d.hatena.ne.jp/ju_sei/ |
その他注意事項 | 問い合わせ: SNAC info@snac.in 03-3770-5721(HEADZ内) ※お電話でのお問い合わせは、13:00以降にお願い致します。 |
スタッフ | 企画制作:土屋光(HEADZ、SNAC) |
田中淳一郎、seiによる音楽ユニットju seiとの、
「立川貴一とju sei」が、昨年に引き続き、舞台作品を共同制作します。
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深夜2時です。
蝉が少し、鳴きました。たぶん。
僕は日...
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