ファンタジーミュージカル
ファンタジーミュージカル
実演鑑賞
俳優座劇場(東京都)
2008/03/27 (木) ~ 2008/03/31 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.allstaff.co.jp
期間 | 2008/03/27 (木) ~ 2008/03/31 (月) |
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劇場 | 俳優座劇場 |
出演 | 王子菜摘子、井上一馬、斉藤譲、茂木沙月、米谷美穂、勝部祐子、森隆二、今宮多力香、浅川仁志、大塚庸介、藤森裕美、明羽美姫 |
作曲 | 酒井義久 |
脚本 | 高橋亜子 |
演出 | 河田園子 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 3,500円 【発売日】2007/12/07 全席指定、4歳以上 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 小学6年生の上杉リナは、引っ込み思案な女の子。お父さんの勧めで、今年の夏休みは一人で『霧の谷』という町へ行くことになりました。リナが田舎のさびしい駅におり立つと、迎えの人も誰もいません。ひとり、霧の谷を目指そうとした時、突然風が吹いて、手にしていた大好きなピエロのカサが飛んで行ってしまいました。ピエロのカサを追いかけて行くと、あたり一面が霧におおわれて、気が付くと見たこともないような建物が並ぶ町にたどり着きました。ピエロのカサに導かれるようにとある屋敷の中に入ろうとすると、中から意地の悪いおばあさんが出て来て、リナにこう言いました。「ここは下宿屋、ピコット屋敷。働かざる者、食うべからず!明日から働きに出てもらうよ」。家のお手伝いもした事がないリナは、なんとか働き始めるのですが…。 小学6年生の少女が不思議な霧の町で体験する不思議なできごと。霧の谷の『めちゃくちゃ通り』の住人は、誰もが『魔法使いの子孫の子孫』という、変わり者ばかり。「働かざる者食うべからず」という下宿屋のピコットばあさんの方針に従って、それまでお母さんのお手伝いさえもしたことがないリナは『めちゃくちゃ通り』のいろいろなお店で働き始めます。働くということを通して、物を大切にする心や、人と人とのつながりなど、私たちが本当に必要なこととは何だろう、とリナは考え、生きる力を学んでいきます。原作は1975年に書かれた児童文学作家・柏葉幸子のロングセラー。小学生を中心にたくさんの子どもたちに読み継がれて来た作品です。この作品は宮崎駿監督のアニメ、「千と千尋の神隠し」の原案となったことでも有名です。何も出来ない少女がふしぎな町に迷い込み、生きる力をつけてまた現実の世界へ戻って行くという設定はどちらもほぼ同じ。下宿屋のピコットばあさんの描写は、『湯婆婆』のイメージとどこか重なります。「千と千尋の神隠し」を見てから、この作品を読んだ方も多いようです。そんな「霧の向こうのふしぎな町」という作品をミュージカルにしてみようと、私共ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズは考えました。同じように児童書のベストセラーを原作とし、1993年の初演以来、全国の子どもたちから大人気のミュージカル「ルドルフとイッパイアッテナ」という作品を私共は長年上演して来ましたが、その作品に代わる作品でもあります。子どもたちを取り巻く環境がますます悪化する現代。この「霧の向こうのふしぎな町」をより多くの子どもたちや、かつて子どもだった大人の方々にもご覧いただき、そして、リナという主人公の少女を通し、『大切な何か』を感じ取っていただければと思います。創作ミュージカルを発信し続けるミュージカルカンパニー イッツフォーリーズが贈る自信作「霧の向こうのふしぎな町」。子どもも大人も楽しめてハッピーになれるファンタジックなミュージカルです。 |
その他注意事項 | 3月30日(日)14:30公演終了後、バックステージツアーあり。 3月10日までに、オールスタッフ(3-3583-9821)へ申し込み。 定員30名(抽選) |
スタッフ | 【振付】大原晶子、【美術】有馬裕人、【衣裳】吉川 潔、【照明】森下 泰、【音響】返町吉保 |
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