御ゑん祭 公演情報 御ゑん祭」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
21-29件 / 29件中
  • 満足度★★★★★

    あっと言う間の
    甘酸っぱい余韻が残った ぬいぐるみハンター
    魂で演じ、そして、美しく妖艶だった 青☆組
    身体を張った ナカゴー
    私事で語った オールド
    妙にリアリティのあった Mrs.fictions

    楽しませてもらいました。あと3回。お勧めです。
    近藤芳正さんの年齢不詳のキャラは日本の宝ですね。

    ビブロスもありました~世代より。

  • 満足度★★★★★

    とても楽しかった
    青春あり、SFあり、バイオレンスあり、自然体あり、家族愛あり
    一度にこれだけの作品を観れるとはとても贅沢な公演でした

  • 満足度★★★★★

    観て良かった
    各団体の特徴が出ていました。ただ、それぞれ20分では個性を出し切るのは難しく、ナカゴーとMrs.fictionsが一点集中でインパクトがありました。

    ネタバレBOX

    近藤芳正さんに誘われて近藤さんを使うということは主役として使うということ、けだし当然の帰結でしたね。

    上演順は書き込みNGということで順不同ですが、ぬいぐるみハンターは好きな人に告白する練習をする中学生の話にUFOが絡む話。盛り上がりに少々欠け、せっかく出ることになった小川菜摘さんの使い方も中途半端で、お祭りだからこんなものかなとも思いましたが、神戸アキコさんがなにげに弾いたピアノが素晴らしく驚いてしまいました。

    青✩組は母親よりも先に死ぬ男が彼の人生を走馬灯のように思い出す話でしっとり系でしたが、全体のお祭りとしての賑やかしの中では埋没した感がありました。

    ナカゴーは、森に売春婦を買いに来た男がひたすら口裂け女軍団と戦い続ける話。ナカゴーは二回目でしたが、ゴリラみたいな顔の人はすぐに思い出し、松竹新喜劇でしゃししゅしぇしょと言う滑舌の悪い人みたいな人は作演の鎌田順也でした。金づちでひたすら殴り続けるシーンは強烈で、これぞお祭りにふさわしい大バカ騒ぎという感じでした。

    半海一晃さんと寺十吾さんが楽屋を訪ねてきた風の箸休め的な時間は、とてもしっとり趣がありました。

    Mrs.fictionsは若年性健忘症の話で、健忘症故に夫婦が出会った頃のドキドキ感で告白される妻は、この時だけは嬉しいでしょうね。しんみり、しっとり、いい話でした。相楽樹さんを見るのが目的の本公演。もうすぐ大学に入り家を出ていくことになる娘の、この年代のちょっと汚い言葉遣いも素敵でした。

    アフタートークは近藤さんと鈴木浩介さんと半海さん。あの話は全く出ませんでしたが楽しい時間でした。

    最初、舞台はぬいぐるみっぽい美術に囲まれフェスティバルといった雰囲気で、始まってもお祭りだからこの程度かなという感じもしましたが、次第に盛り上がり、最終的には観て良かったと思いました。
  • 満足度★★★★

    近藤さん、八面六臂の大活躍
    チケットプレゼントにて観劇。
    蓋を開けてみれば、こんどーさんのこんどーさんによる、こんどーさんの為のdead or alive公演。多種多様な劇団に弄ばれているのかいないのか、ミヤタケイコさんのpopな背景の中、くだらなさと面白さと切なさとノリの良い音楽に彩られ、近藤さんの魅力が目一杯詰め込まれた楽しい舞台でした。
    初見の劇団を一挙に見る事が出来、そちらもお得感がありました。
    開演前のみ舞台セットの撮影許可サービスあり。
    本編約2時間。 約5分休憩後、AT約20分。(観劇日ゲスト、鈴木浩介氏)

    ネタバレBOX

    上演順はネタバレの為、書き込まないが確かにあの上演順が妥当だと思った。
    全て初見の劇団。五十音で
    ・青☆組
    乙女チックな世界観だったが、別れの切なさをきれいに見せて、ついジーンときた。
    ・オールド
    このメンツの中では特別枠扱いのような気も。フリー演技かと思うような自然な芝居の導入に、どこまでがセリフでどこまでがアドリブなのかわからなかったくらい。もう少し、大人のおちゃらけをやってほしかった。
    ・ナコゴー
    くだらないけど笑った、本当に笑った。インパクト勝負みたいだったけど面白かった、特に、一言発しただけなのに、全てを持っていった太鼓の達人に釘付け!
    ・ぬいぐるみハンター
    出だしのアッコちゃんのセリフから一挙手一投足まで可愛い。中学生日記のような宇宙初恋物語。中学生なんてそんなもんだよね、と妙に納得。
    ・Mrs.fictions
    過去の美化、まだらボケと向き合う夫婦。夫と妻が正装して近所に買い物行くのに、年月が培った妻の愛情あるセリフには単純に良い話だなーと思った。

    ================================
    本編終了後、ここでも出ずっぱりの近藤さんと半海さん進行によるアフタートークあり。当日ゲストは役者の鈴木浩介さん。トーク覚え書き。
    強大ウサギさまを背に、近藤さん、鈴木さん、半海さん の並び。(発言簡略、発言者末尾、氏名抜きは3人の総合発言)

    ・登場時、先輩から「ゲストなんだから真ん中に座れ」と勧められるも「いえいえいえ」と恐縮しまくる浩介氏。「相変わらず律儀なんだから〜」と先輩方の評。
    ・電話でトークゲストの依頼受けた。緊張するっ。(浩介氏)
    ・今回の公演の劇団経緯。元々、近藤さんがいろんな劇団の公演を見ていて今回一緒に公演出来るようになった。それに伴い、全ての演目に近藤さんをどんな形でもいいから参加させる事を条件にしたら、こうなってしまった。他に円形劇場も取り壊されるし、ここでやった事ある人、近藤さんに一度でも関わった人達が参加。
    ・スズカツさんの「LYNX」「CLOUD」河原(雅彦)さんの「NECK」シスカンパニー「叔母との旅(初演、再演)」の計5回、円形劇場に立った。円(状の舞台)は落ち着く、好きな劇場(浩介氏)
    ・自由に動ける分、観客が近くにいるとかえってやりづらい場合もある、全体見られると思うと緊張する、さらされてる感が半端ない、観客の顔見えるし。舞台が回る演出の公演に出た事はあるが、円形(劇場での舞台)は初めて。背中が気になる。今回(の出番のきっかけ)も客電点いての登場でいじめかと思ったw(客席に向かって話しかける)あの会話は緊張の裏返しからやっている。(半海氏)
    ・「オールド」はもともと大森さんの(戯曲?)作品、演出は近藤さんが担当、いい話だったねー。他の役は童貞なのにっ。

    ・初めて見る劇団ばかりだった、その中でも「ナカゴーは凄い‥!」とその噂だけはよく耳にしていた。近藤さんがサポーター着けた時点で「ン?」と思ってたが、今日見たらほんとに凄かった‥!ぬいぐるみハンターのアッコちゃんもキレッキレっじゃないですか、なのにピアノ弾いてる意外性あるし!(と静かに熱く語る浩介氏)
    ・(関係する)全部(の公演)見に行った。フィクションズはクリエーター集団でそれだけはビデオで。(今回の企画発案者の)CMプランナーさんと知り合いになり、色々なコンセプト、企画が出来た(冒頭の内容)。端役で良かったのになー。(近藤氏)
    ・(見ての通り)ナカゴーの後だと、休憩させないと体もたないからw
    ・太鼓叩いてた鎌田君のあの一言は絶対真似出来ないっ!全部もっていった!
    ・稽古期間は1ヶ月半〜2ヶ月くらい(近藤さんの仕事の都合で)主役抜きで稽古する時もあった、青☆組のように一字一句、台本通りのセリフ稽古もあれば、ぬいぐるみハンターは比較的自由だった、ナカゴーは鎌田君の口立てで(一人で)全部やる、それがまた上手い、それ見て落ち込んだ、鎌田君の手が柔らかくて妙に落ち着くし、接し方が優しいw(それぞれの芝居に出て)大変だったけど楽しかった。(近藤氏)
    ・アフタートーク恥ずかしいですね。一食一飯の恩じゃないけど、舞台「ハゲレット」の時、近藤さんにご飯いっぱい食べさせてもらって恩があるから〜、に、先輩2人のやさしい突っ込みがあったり。
    ・円形劇場の初出演の舞台は「笑いの大学」だった。(自身の)ダンダンブエノの舞台もここでいくつかやった。(独特な形状の舞台設備なので、他の劇場ではこのようなステージがあまりないが)ダンダンブエノでも、同じ(円の形のままの)舞台セットで地方公演をやったら「なぜ、円の形でやったの?」とかなり言われた。(近藤氏)

    ・円形劇場あるある、色々ありますよね、に
    円形ステージの中心部分でセリフ喋っていると、声色が変化するんですよ。え、ほんと?、の浩介氏の発言に、3人順番に直線距離から真ん中に向かって「あ〜あ〜」言いながら歩いて確かめる。が、特に変化見られずw。役者の間では、舞台上のそこに立つと、こもった声色に聞こえるとの噂があるそう。
    ・観劇中、自分の座席から見えていた、客席の観客の一人が某氏に似ていてずっとその人かと思って、そっちも気になっていた。似てませんでしたか?とその近くに座っていた観客に同意を求めるも、先輩達の「そんな人居たか〜?」と微妙な反応に「でも似てましたよ〜」と明るく拗ねる浩介氏可愛かったw。
    そこで時間切れになり終了。
  • 満足度★★★★

    構成のよさが際立つユニークな企画公演
     近藤さんの独り舞台の感もありましたが、各々20分の短い持ち時間にエッセンスが凝縮されたあれだけカラーの異なる劇団の作品群をその持ち味を損なうことなく全体として一つの作品にまとめ上げてきたその構成力の手腕が際立っていた、演劇ならではの醍醐味満載のユニークでおもしろい企画公演になっていたと思います。

    ネタバレBOX

     轟天張りの先輩のアドバイス的な実況中継が印象に残るナカゴー作品はナンセンスワールド炸裂の舞台で、一撃でカオスをつくり出すその破壊力が衝撃的でしたし、現実世界から作品世界へそしてまた現実世界へとその揺れ動きの中へ観客を誘っていたチームオールドの自然体の演技は見事でした。
  • 満足度★★★★

    各団体、個性丸出し
    近藤さんを迎えても容赦なく我が道を行くナカゴーを筆頭にぬいぐるみハンター、青☆組とも個性的な作風丸出し(笑)。
    唯一既製脚本であったMrs.fictionsは設定年齢に近い演者を得て初演とは異なった味わいがあり、謂わば「舞台作品の映画化」的な印象?これはこれでアリだな。
    ところで、オールドのパートはきちんとした台本があるのかしら?(笑)

  • 満足度★★★★★

    面白かったー
    正直観に行くまではあんまり期待していなかったけど、企画・演出・各劇団の内容含めて、とても良かったし楽しかった。お勧めです。

  • 満足度★★★★★

    寺十吾
    (てら じゅうご)さんではなかった。
    じつなし さとる氏か・・・・。

    とても緩い感じのほっこりエンターテインメント。
    もう一度観たいくらい。

  • 満足度★★★★

    目当てはナカゴーと青☆組
    実際に良かったのもタイトルの2劇団。青☆組がつくったいい空気を一瞬で台無しにするナカゴーの一人勝ちといってもいいかもね。目つぶし、最強!

このページのQRコードです。

拡大