KYOTO EXPERIMENT 2014
KYOTO EXPERIMENT 2014
実演鑑賞
京都芸術センター(京都府)
2014/10/02 (木) ~ 2014/10/05 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://kyoto-ex.jp/2014/program/murakawa/
期間 | 2014/10/02 (木) ~ 2014/10/05 (日) |
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劇場 | 京都芸術センター |
出演 | |
脚本 | 村川拓也 |
演出 | 村川拓也 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,000円 【発売日】2014/08/01 一般 前売 ¥2,500/当日 ¥3,000 ユース・学生 前売 ¥2,000/当日 ¥2,500 シニア 前売 ¥2,000/当日 ¥2,500 高校生以下 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000 ペア ¥4,000(前売のみ) ※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上 ※全席自由 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10月 2日 (木) 20:00- 3日 (金) 20:00- 4日 (土) 14:00-◎ 5日 (日) 17:00-◎ ◎託児サービスあり(有料・要予約)※受付開始・当日券販売→開演の60分前 |
説明 | 現実の不確かさ。ゆえの豊饒さへ。 ドキュメンタリー作家がラディカルに追求する演劇の可能性。 京都造形芸術大学出身、ドキュメンタリー映像作家としてそのキャリアをスタートさせた村川拓也は、現実を素材にしながら、ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を舞台作品にインストールして、実験的な作品を発表してきた。代表作『ツァイトゲーバー』では、障害者の介助する/される現場を舞台上に再現。観客1人をその場で舞台上に招き入れ、役を割り振ることで、戯曲、役者という舞台芸術の確固とした前提を揺るがせたまま、作品は淡々と進んでいく。 昨年上演された『エヴェレットラインズ』を下敷きにした今回の作品は、前作『ツァイトゲーバー』よりも一層、不確定性を強く打ち出した演出作品。村川が上演の数週間前に特定多数の出演者(候補)に手紙を出す。そこには、会場を訪れる時間、会場での行動すべてが指示されている。出演者(候補)は、ただその指示に従って行動すればよいのだが、ただし、全出演者(候補)が指示どおりに劇場へ現れるかは当人次第であり、当日誰が舞台に現れるかわからない、いわば、出演者未定の舞台である。演劇の拠って立つところの寄る辺なさを衝くこの試みは、そのまま我々の生きる現実の不確定性を露わにするはず。目の前で起きていることだけが信じるに足るのか、目の前で起きていることさえも信じられないのか。豊かな矛盾をはらんだ村川拓也の作品。一瞬たりとも落ち着かない、スリリングな舞台となるのは間違いない。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
京都造形芸術大学出身、ドキュメンタリー映像作家としてそのキャリアをスタートさせた村川拓也は、現実を素材にしながら、ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を舞台作品にインストールして、実験的な作品...
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