満足度★★★★★
犬士たちの戦い
美形の八犬士がくりひろげる悪との戦い、スピーディーにそして切なく耽美的に物語は進んで行く。身体能力の高い役者揃いなのだろうが、迫力ある殺陣に怪我をしないか心配してしまった。照明、音響、衣装、全て舞台の魅力を倍増させている。音楽も素晴らしかった。「サラバンド」が流れたような気がしたがおおむねオリジナル? 華やかな舞台にふさわしく開演前のロビーも若い女性たちで華やいでいた。
満足度★★★★★
もう一度
今までに、いくつかの「八犬伝」を観たが、今回の作品、断トツの出来!ヒーローではなく、各々の抱えるもの、葛藤、悲しみが良く表現されている。殺陣の出来る若手、バリエーションも様々。殺陣好きには見応えがあった。また脇を固めるベテラン組もいい味を出していた。来週また観に行くこととした。
満足度★★★★★
兎に角豪華。
照明、音響、衣装、舞台装置。
どれもこれも豪華で、小屋に見合った作り。
誰もが知っている「里見八犬伝」とは切り口は違えど、
本筋は通っている気がする。
ただ、ラストへ向かって、あまりにも綺麗にまとめようとして
返って弱い印象を受けた。
最近流行の殺陣芝居。舞台が広いので存分に楽しめる。
若手俳優のレベルが高く、良くまとまっている。
観ていて安心感がある。