薩摩誠太夫見台開き
薩摩誠太夫見台開き
実演鑑賞
北野市民センター(東京都)
2014/06/15 (日) ~ 2014/06/15 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://blogs.yahoo.co.jp/satsu_sekkyo/17708597.html
期間 | 2014/06/15 (日) ~ 2014/06/15 (日) |
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劇場 | 北野市民センター |
出演 | |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 0円 【発売日】 入場無料。先着200名。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 開場 14:00 開演14:30 ■第一部「東海道中膝栗毛 赤坂並木の段」(若手会員研修発表) 語 り 薩摩桃太夫、薩摩花太夫、薩摩清太夫 三味線 雀屋妻三郎、雀屋禮、雀屋千代康、京屋福 ■第二部「日高川入相花王 天田堤の段」(誠太夫見台開き) 語 り 薩摩誠太夫 三味線 京屋純 |
説明 | 【説経節とは?】 中世から伝わる語り物芸能で、よく知られるのものでは森鴎外の小説「山椒太夫」の原作は、説経節の同名の物語です。 その他代表的な話で「しのだ妻」「小栗判官」「信徳丸」「かるかや」などがあります。 江戸時代中期に入って江戸で薩摩若太夫、京屋五鶴などによって三味線芸能として完成され、その後、操り人形や写し絵などとともに江戸近郊の農村地帯に伝播しました。 しかし現在では、板橋や八王子、秩父など限られた地域に何人かの太夫を残すだけとなっています。 八王子では十代目薩摩若太夫の芸を伝承するために昭和61年「説経節の会」が作られ、技芸の伝承、物語や系譜の研究が行われています。平成5年には都無形民俗文化財に指定されています。 【今回の公演について】 長年、説経節を語り続けてきた薩摩誠太夫が、今回見台開きとして「日高川入相花王」を演じます。 安珍をひたすら慕い、追いかけ続ける清姫の女心を語りの世界で奥深くまで表現するのが見所です。 このほか、若手会員による「東海道中膝栗毛」の滑稽話も、ぜひお楽しみください。 【あらすじ】 ■第一部 「東海道中膝栗毛 赤坂並木の段」 上方見物のために東海道を旅する弥次郎兵衛と喜多八。 三河の御油(ごゆ)の宿から、次の宿場の赤坂へ向かう並木道を歩いている。 日が暮れて提灯も持たずに遅れた弥次郎兵衛を持つ喜多八は、この辺りに人を化かす狐が出るという噂があるので心細くなっていた。 そんな喜多八のすぐ後ろで狐の鳴き声がする。狐は喜多八にこの道中の恨み言を言い、「馬の糞を食べろ」と言うが…。 ■第二部 「日高川入相花王 天田堤の段」 美形の山伏・安珍を慕っていた庄司の娘清姫。しかし安珍には既に許嫁がいた。 そんな安珍に騙されたとも知らず、清姫は彼をひたすら追いかけ、日高川のほとりに辿り着く。 清姫は船頭に川を渡してくれるよう頼むが、渡さないよう安珍に頼まれていた船頭は冷たく断る。 どうしても諦めきれない清姫は嫉妬に狂い、大蛇の姿に変わってゆく…。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
中世から伝わる語り物芸能で、よく知られるのものでは森鴎外の小説「山椒太夫」の原作は、説経節の同名の物語です。
その他代表的な話で「しのだ妻」「小栗判官」「信徳丸」「かるかや」などがあります。
江戸時代中期に入って江戸で薩摩若太夫、京屋五鶴などによって三味線芸能として...
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