くじら企画第18回公演 「大竹野正典劇集成Ⅲ」出版記念公演
くじら企画第18回公演 「大竹野正典劇集成Ⅲ」出版記念公演
実演鑑賞
AI・HALL(兵庫県)
2014/07/19 (土) ~ 2014/07/21 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/
期間 | 2014/07/19 (土) ~ 2014/07/21 (月) |
---|---|
劇場 | AI・HALL |
出演 | 林加奈子((株)MC企画)、小栗一紅、大熊ねこ(遊劇体)、後藤小寿枝、戎屋海老、秋月雁、九谷保元、栗山勲、大竹野春生 |
脚本 | 大竹野正典 |
演出 | くじら企画 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,200円 【発売日】2014/04/26 前売り・当日精算 3000円 (ただし、出版記念公演につき、劇場で本を購入いただいた方は2500円とさせていただきます。) 当日3200円 中高生 1000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 平成26年7月19日(土)18:00 20日(日)13:00 17:00 21日(月祝)11:00 15:00 |
説明 | 2002年春に発覚しました福岡の看護婦4人による連続保険金殺人事件に着目いたしました。彼女達が何故夫の殺人に至ったのか、人の心の闇を手探りしてゆく試みであります。家庭が世界の縮図であるなら保険金殺人というのは、現在も行われている戦争の縮図であるかもしれない。そんな事も視野の片隅に置きつつ、舞台を大阪に置き換えて、事件を再構築してみようと思います。人が人を殺める行為はマクロな視点では限りなくコッケイであり、ミクロな視点ではとめどなく切ない。こんな所に喜劇と悲劇のボーダーラインがあるのかも知れません。 「人の命よりお金大切」という、ある意味リストラなどを含む現代の社会構造を裏付けてしまう犯罪なのであります。平成の正統派犯罪と申しましても過言ではありません。これら犯罪の犯人をニュースなどで見かけた折、我々は「なんと、あさはかな」と思う訳でありますが、それと同時に彼らの骨のきしむかすかな音を聞いていないでしょうか? 今回をもちまして、くじら企画の定期公演は全て終了いたします。 くじら企画ではいつの舞台でも、お客様、役者、スタッフをまじえての一期一会であると考えます。 二度とないこの舞台をどうぞお見逃し無く。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督 塚本修 舞台美術 佐野泰広 宣伝美術 高岡孝充 音響 大西博樹 照明 池辺茜 制作 尾崎商店 |
もっと読む