愛のテール 公演情報 愛のテール」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-17件 / 17件中
  • 満足度★★★★

    心に残りました
    いろんな場面が今も焼き付いてます。「喝采」も頭にこびり付いてる。

  • 満足度★★★★

    しっぽがはえるのね。
    舞台装置がシンプルでいて美しい。
    おもしろいなあと思った。
    妄想と、現実と、二つの世界に二人の女がいて
    愛とは何かを追及していく。
    一応、答えは出るのだけれど、それは答えの一つだな、と思った。

    ネタバレBOX

    愛にしっぽがはえるとか、愛はどんどん変わっていくとか
    犬の眼は自分を見ていないとか
    なんだか素敵な言葉がたくさんありました。
    そう、愛は勘違いと妄想なんでしょうね。
  • 満足度★★★★

    人それぞれの思いの重ねどころが違って
    大変おもしろい構成だった。「愛」に前向きに取り組んで
    「愛」と「性」の共存性とか「哀」と「恋」の区別とか
    いろいろな表現で表していたのが印象的だった。
    11日まで。オススメMAX!

    ネタバレBOX

    妄想内のお姫さまの美しさと母親?の醜さ(笑)の対比が最高
    に笑えた。最前列だったので皮膚病のイヌがよく見えずに残念。
    歌やダンスのミュージカル仕立ても高感度アップ!
    ごまのはえさんってすごい。
  • 満足度★★★★

    恋愛マンネリしている人に見てほしい
    ニットキャップシアター『愛のテール』、福岡初日を観てきました!

    現実逃避の女の子の妄想を通じて、「愛とは何か」を探る作品。
    こうやって一行書くだけでも、何かぶっ飛んでるなぁと思います。実際突拍子もない展開なのですが、テーマの「愛とは何か」というところできちんと向き合ってぶつかっていっているところが魅力ですねぇ。

    ネタバレBOX

    性の描写も一歩間違うとえぐくなるところをきれいに処理されており、両サイドの席に知らない若い女性が座っているというシチュエーションの私でも声に出して笑うことができました。

    いやしかし、男も女も身勝手ですよ。

    レンタルビデオ店に並べるとするとですねぇ。
    イタリアンな感じはするんだけど、それだけで「ヨーロッパ単館」には置けないなぁ。ファンタジー?
  • 満足度★★★

    りある。
    アフタートークつきのマチネ鑑賞。
    アフタートークの中で自身の実体験が
    もととなっていると言っていましたが、
    そのせいかものすごくリアルに感じました。
    明るくしようとしているけれど、
    どうにもこうにもやはりリアル。
    そんな感じ。

  • 満足度★★★

    好き嫌いはあれど。
    フライヤーからしてまったく好みではなかったのですが
    再演であちこちで公演を重ねていてってことで、観てきました。

    妄想入った瞬間からやっぱり好みでなかったことに
    気がつきましたが、気がつけば物語に入り込み、他の観客と
    一緒に笑っていました。

    ただばかばかしいだけじゃなくて、時折はっとさせられる瞬間があるのが良かったです。

  • 満足度★★★

    面白いぞ
    不条理・妄想といった正直苦手な内容でしたが、非常に巧みな演出により引き込まれてしまいました。

    ネタバレBOX

    主人公の苦悩の世界をエンターテイメントにするなんて、そんなハードルの高いことをやってのけるなんて、この劇団ただ者じゃない。京都が本拠地で、次回スズナリって言っていたし、気になる存在です。ただ、ちょっと幼いっていうか、歌もエロも、よく言えば若々しく、さわやかにさえに思えた。妄想だったら、もっと辛辣でドロドロした世界を観てみたい。いきつくところまで行ってほしいな。
    ちょっと昔あった「オールザットジャズ」(ボブ・フォッシーの苦悩の妄想を描いた作品)を思い出した。
  • 満足度★★★★

    好きになりました。
    次回のスズナリ公演も是非観劇したいと思います。
    関西ならではの笑いが面白かったです。

  • 審査員は戯作者5名
    戯作者さんって、こういう“不条理”っぽいの好きだよね。
    不条理風ラブコメ?、しかも、エロあり、ダンスあり、ピアニカあり。
    こんな、てんこ盛りで、アカ抜けない感じ(狙い?)が、
    関西風なのかもって、思いながら観劇。
    京都から演りに来てるんだもん、
    それだけで、応援はしたくなる、母性本能くすぐり系演劇。

  • 満足度★★★

    まあ、観とけば?
    まず、作・演出 ごまのはえ って・・・ww
    どこをどー考えても、人間じゃあないおね?(・・)
    そんでもって、胡麻も蠅もちっさいやん!(^^;)

    だがだがしかし・・・だがしかし・・・、

    本当の・・・ってか、本物の・・・ってか、リアルの脚本家はちっさくてデカいww。

    要するに縦はちっさいのに・・・のに・・のに、横がデカい!(^0^)

    まあ、そんな事はどーだっていい。。



    公演中なので、ネタバレBOXに。。


    ネタバレBOX

    レビューの筋の半分は既に説明に載ってるから、それ以降をUP。

    顔に傷を負った女に対して恋人は急に結婚話を持ち出す。
    女は同情から結婚したいと男が言い出したのではないか?と疑心暗鬼になる。
    葛藤の末、結局薬局、女は男と別れる決意をするが、その間、女は妄想の中で、ちあきなおみの国の出来事と、自分を重ねる。。

    女の母がいい演技をしてた。女の父は自分の妻を考えが浅い。と決め付けるが、最終的に女の母が、女にとって良い相談相手になり、癒しになっているのだ。

    女は男に対して「貧乏は解るけれどビンボー臭いのは嫌なの。」と言ってさっぱりと別れる。。

    ふ?(・・?)
    貧乏だったらビンボー臭くなるおね?(・・)
    だって、貧乏なんだもん!


    たぶん、この言葉・・・脚本家がかつての貧乏同棲生活が破綻した時に、彼女から言われた捨て台詞なんやないかなーー。。


    笑いどころもあって、それなりに楽しめた芝居だったけれど、インパクトは薄かったような・・・。

    まあ、ワタクシがいい作品にめぐり合えてる。ってことも要因しているけれど・・・第11回OMS戯曲賞大賞を受賞した再演希望No.1作品って、これね?(・・)って感覚で観たらいい。。程度の作品です。。

    考えようによっては、OMS戯曲賞大賞の審査員には到底なれないですわ。ワタクシ。。(^0^)

  • 満足度★★★★★

    初めてメジャー劇団以外で面白かった作品
    強烈に面白かった。
    初めてメジャーじゃない作品で当たりでした。
    ホンも役者さんも最高。

    あぁ、2500円で良いモノ見ちゃった。前から2列目のドセンターだったし。

    あまりに感激したので、
    戯曲本買ってみなさんにサインしていただいちゃいました!

    これからもニットキャップシアター見に行き続けます!!

    ネタバレBOX

    内容があまりにも私ににドンピシャでした。

    治りかけの鬱持ちの私の夫は底なしに優しいけど、何でなんだ?
    アタシは彼に何か返せてるのか?彼が私を愛するメリットは?
    愛って何だ?

    ただ優しくされるしんどさ、愛の洪水の辛さ。
    決断の意味、重さ。

    テーマ以外の遊びの部分も最高。
    役者さん達良く動くっ!
    ダンス上手いし。

    全体的な見せ方(演出)も上手い。
    場面転換の上手さのせいか、一気に引き込まれる感じ。

    あぁ、早く新作が見たい。
  • 満足度★★★

    悩みとは
    人が悩むって、他人にとっては、とっても滑稽に見えてしまうのでは。真剣なんだけど滑稽なところが悲しくもあり、けなげにも見える…そんなことを思うお芝居でした。
    関西は、男芝居やバーチャル女子的な芝居がどうしても多いのですが、このリアルな女の子芝居、貴重です。
    ごまのはえさんのホンの力に、何より感服でした。

  • 満足度★★★★★

    女性を中心に恋愛を描いた劇
    最後の現実世界の15分間は感情移入しきって泣きそうにもなった
    脚本、役者、演出どれをとっても素晴らしいクオリティの作品

  • 満足度★★★

    設定はシリアス?なのに
    明るくバカで下らない。でも、グダグダ感も許せてしまう。そうか、そうか…そうだよなぁなんて、ちょっぴり共感できて、ちょっぴり元気が出て、ちょっぴり自分も頑張ろうと思える作品でした。

  • 満足度★★★★

    楽しい作品でした。
    あらすじはシリアスですが、深刻に悩んでるはずの人間の頭の中の世界を、舞台上で再現するとコメディーになったという感じ。

    ネタバレBOX

    主人公の「めんどくさい女度」はすごーく高いです!
    ラストが後味良く終わったのは奇跡的。
  • 満足度★★★

    えーっ
    どうして?

    ネタバレBOX

    彼氏さんいい人やん(これは愛ではないと別れるのは全然構わない)。
    傷だって、ほとんど顔の作りに問題ない部位やん。
    主人公の中で、そこまで大問題になってしまうのがよくわからなかった…。
    いや、大問題だとは思うんだけど、普通はもっと日常に押し流されていくものだと思う…。

    会社が潰れて、顔に傷があるから面接も怖くて、一歩も踏み出せなくて、ってことなのかな…。でもずっと包帯しててもそんなに変じゃないし…。そもそも、会社の話は最後にしか出てこないし…。うーん…。

    妄想部分は全然笑えず。ダンスになるとみんな生き生きしていい。
    リアル部分は本当にリアルで、私はこっちのほうが好きかな。お母さん素敵。
  • 満足度★★★★

    やっぱり好きでした
    初演の好印象で、絶対行こう!と思って、行ったのだけど。
    やっぱりこの作品は好きです。
    元気もらえました。私もがんばろうって気になりました。

    ネタバレBOX

    布を使った舞台美術が、好み。
    と思って観ていて、後で、ツアー公演向きな演出になってるんだなあ・・ということも感じた。

    「劇団の力」を感じました。遠征先での上演を観てみたくなった。

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