サンプル:13
サンプル:13
実演鑑賞
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://samplenet.org/2013/12/06/13_shift/
期間 | 2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日) |
---|---|
劇場 | 東京芸術劇場 シアターイースト |
出演 | 古屋隆太(サンプル・青年団)、奥田洋平(サンプル・青年団)、野津あおい(サンプル)、兵藤公美(青年団)、黒宮万理(少年王者舘)、武谷公雄、市原佐都子(Q) |
脚本 | 松井周 |
演出 | 松井周 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,800円 【発売日】2014/01/25 (全席自由席・整理番号付) 一般 前売:3,500円、当日:3,800円 <前半割> 前売:3,200円、当日:3,500円 ※3月14日~16日限定 学生 前売・当日共:2,500円(来場の際、受付にて学生証提示) 高校生以下 前売:1,000円(東京芸術劇場ボックスオフィスにて前売のみ取扱い)(来場の際、受付にて学生証提示) ※高校生以下チケットの当日の販売はありません |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月14日(金) 19:00◎★ 3月15日(土) 14:00◎/19:00◎★ 3月16日(日) 14:00◎ ------------------------------ 3月17日(月) 休演 3月18日(火) 19:00 3月19日(水) 14:00★ 3月20日(木) 19:00 3月21日(金) 19:00 3月22日(土) 14:00 3月23日(日) 14:00 ◎=前半割、★=ポストパフォーマンストーク |
説明 | そう言えばこの作品は、サンプルと名乗り始めての最初の作品でした。 「人間ではなく、人間の標本、人間もどきを描きたい!つまり、ゾンビ。 何故なら私たちはもうゾンビだから!」と当時(2007年)は意気込んでいたのですが、 最近の自分の作品と比べるとかなり「人間」らしい作品だと思います。 何とかして「ゾンビ」に抗おうとするあがきのようなものを感じます。 資本主義と伝統行事と生殖の問題に束縛されつつ、ジタバタしています。 今回の再演が、そんな「人間」であった頃の日本人に対するレクイエムのようだったら ちょっと悲しいので、せめて「ゾンビ」的な愛嬌をふりまきたいと思っています。 松井 周 ———————————————————————- 去年『永い遠足』をみたとき、 現在の日本の演劇の王道はサンプルなんだ、としみじみわかった。 サンプルは、日本演劇の先人たちの築いた遺産を、みずからの財産としている。 そしてそれをただ保存するのでなく、現在にたいして運用してる。 同時代にサンプルのような堂々たる嫡子がいてくれて、心強い。 しかも彼らが今後ますます堂々としていくだろうことも、まちがいない。 そうなるための地力が彼らにあるのは、上演に立ち会えば容易にわかる。 サンプルのような集団、松井さんのような作家が存在するなら、 僕は僕でミュータントとして精一杯やろう、とおもう。 <岡田利規(チェルフィッチュ)> ———————————————————————- (あらすじ) 山と川に囲まれた村。 元々の村はダムの建設によって沈んでいる。 大型スーパーの進出はその村を危機に陥らせる。 村民は伝統を蘇らせ、村おこしをはかろうとする。 村のある家に、都会から男がやってくる。 娘と結婚するために。 村では今、外からの血が必要とされている。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督:谷澤拓巳 舞台美術:杉山至+鴉屋 照明:木藤歩 衣裳:小松陽佳留(une chrysantheme) ドラマターグ:野村政之 WEBデザイン:斎藤拓 宣伝写真:momoko japan フライヤーデザイン:京(kyo.designworks) 制作:冨永直子(quinada)、富田明日香 企画:松井周、三好佐智子(quinada) 主催:サンプル、quinada 協力:レトル、青年団、少年王者舘、Q、至福団、六尺堂、にしすがも創造舎、シバイエンジン 助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 、芸術文化振興基金 提携:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団) |
チケット取扱い
「人間ではなく、人間の標本、人間もどきを描きたい!つまり、ゾンビ。
何故なら私たちはもうゾンビだから!」と当時(2007年)は意気込んでいたのですが、
最近の自分の作品と比べるとかなり「人間」らしい作品だと思います。
何...
もっと読む