満足度★★★★
みんなでお伊勢参り!
今回が初見なのですが、若い団員の人たちなはずなのに、昭和な雰囲気を纏わせてて、良かったなぁ。
場所や、セット、小道具、照明も良くて、ヒッピーとか、学生運動とか、茶店にたむろする胡散臭い人々とか。また、影響されちゃう女子とか、登場人物たちも魅力的で、何より、生で演奏してるんだけど、芝居とうまく溶け込んでて、これも良かった。
観ているだけなのに、一緒に旅のメンバーになった気になって、バーチャルトリップ。
また、こんな舞台観てみたいです。
満足度★★★★
あるがまま なすがまま まっすぐに スナフキンは憧れ
あるがまま なすがまま まっすぐに 大阪万博 私だけが取り残されてる 絵美さん 京都へ 帰ってください 私はフウテン 絵美さん迷惑をかけました 縛られている蕎麦屋の遺産は絵美さんへ // いざ 伊勢 すぐそこ 着いた 伊勢やー 死んだ教授やー はいはい いらっしゃい 生きてる 生きろー バットエンド 蕎麦屋で それぞれ 彼らは旅たっだ 私もそろそろ行きます またのご来店をお待ちしております。 旅なら目的があるはず ・・・フウテンか 若いころの二人 私 教授と、・・・・はははは・・・ はははは・・・幕が引く
同じ時間が重なる、青春がありました。 私の人生の目的? ないですね・・・なんとなく ここまで この年に スナフキンは憧れますね やはり同じように生きれなくて、人とは、嫌う事に成ったり、されたり 今思うに 今の目的は、このまま つつがなく、面白かった。
満足度★★★★★
当然二回ね。
4月1日(アフタートーク付き!)観劇。丸尾さんの書くものになぜリンクするのか少しわかったような気がする。当然続けて4月4日も観劇。
満足度★★★★★
迫力
正面最前列で観劇。すごい迫力でした。
笑いあり涙ありとでもいうのか。寂しさを感じないノスタルジックな感じでよかったです。
はけ口のない舞台の造りが素敵でした。
満足度★★★★
やっぱり生演奏はいい!
熱量の高い生演奏って、なんでこんなにも惹きこまれてしまうんだろう。
楽しめました…!
万博やヒッピー。アングラな雰囲気。
その時代は直接知りませんが、なんだか懐かしさと親近感を覚えました。
布を張ったスクリーンにキャンドルの光がゆらゆらと影をつくる演出も印象的でした。
満足度★★★★
生演奏の楽しさ!
役者と別にオーケストラをしたり、ミュージカルのように歌ったりしますが、役者たちが演奏もやる。あまり、少なくとも自分は拝見したことがなかったです。なので新鮮味があり、劇団さん(楽団の前から)は初見でしたが楽しんで観る事ができました。
今回自身の手違いや仕事で御迷惑をかけたものの、スタッフさんの対応もよくしてくださり有り難かったです。以下
満足度★★★
楽しかった!
楽団の生演奏が楽しめた!
楽団の皆さん、演じたり、演奏したり、走りまわったり、相当大変なはずなのに楽しそうに演じていた。
こちらも元気をもらえた!
上演時間105分。
満足度★★★
笑いは健在、楽団でも。
劇団ほどではないが、笑いは楽団サイドでは要所にあり楽しめます。
楽団の逆サイド「教授」の話の方は現実的だったりする。
伊藤さんがシブイです。
満足度★★★★
親近感を感じる芝居!
劇団から楽団にかわっても鹿殺しの世界感は変わらずほんわか気分になり楽しめました。何となく学芸会的な要素が盛り込まれ親近感を覚えずにはいられません。列を成して歩き回る光景は鹿殺しならではですね。
珍道中に登場する河童のキャラクターもカワイイ!
満足度★★★★★
楽団芝居
充電期間中のはずなのでなんぞやと思っていたら「楽団」なんですね。
他に無い要素を持ったところは強いと思いますが、昔からこの楽団の形あったわけではないそう。
良い形を見つけられたのだなあ。
楽団、自分の想い出のクリティカルな部分に触れてくるので、それだけでもう気持ちが高揚します。
演奏がはじまるとニヤリと笑う。
満足度★★★★
楽団だったのね
ハーメルンの笛吹き男を髣髴させるような,思わず一緒に付いて行きたいような楽団,そして,おバカな中にも人間の優しさと温かさを感じさせるような芝居,とても楽しく観劇しました。劇団鹿殺しはまだ観劇していませんので,こうなったら充電明けを待って是非とも本家の劇団鹿殺しを観劇したいものです。
商店街を練り歩いてほしい
『劇団鹿殺し』は一年間充電中だったはずである。それなのにもかかわらず、『楽団鹿殺し』に名を変え公演を行った。
1970年代「ヒッピー」版『東海道中膝栗毛』だったが、驚いたのは その舞台構造である。
ステージ脇に台本を確認したり、水分を吸収したり、衣装を着替える「楽屋」が。
リーディング公演ではない。
照明をあてないので、狙った末の「演出」でもない。
ただ、何というか、とても「お洒落」だった。
トランペットを吹く『鹿殺し』は商店街を練り歩くチンドン屋さん級の雑踏であろう。
「1970年代」特有の懐かしさを軸に その一頁を書き記すストーリーは、むしろ若い脚本家だからこそではないか。
「ヒッピー」をノスタルジックに現代社会へと蘇らせた。
それは、「いつのまにか社会に溶け込んでいた」ティーパックのような生態系である。
「動的パワー、ややエロス、寺山修司の“アングラ”…」
『劇団鹿殺し』も早いとこ放電を開始してほしい。
大阪万国博覧会1970のテーマは「人類の進歩と調和」だった。
「太陽の塔」「月の石」「動く歩道」「目玉男」…。総来場者6421万人は上海万国博覧会2010まで破られることの なかった一大記録だ。人口比からいえば国民の2人に1人は来場した計算であり、まさに高度経済成長時代を象徴するイベントだったのである。
その公式テーマソングが三波春夫『世界の国から こんにちは』(作詞 島田陽子 作曲 中村八大)だった。
万博特集のテレビ番組は「こんにちは こんにちは 世界の国から」をBGMとしてリピート再生するだけである。
しかし、歌詞を読むと、当時の日本外交が浮かび上がる。
「こんにちは こんにちは
西のくにから
こんにちは こんにちは
東のくにから
こんにちは こんにちは
世界のひとが
こんにちは こんにちは
さくらの国で 」
言うまでなく「西」とは西側諸国、「東」とは東側諸国。
6年前の東京オリンピックは「東洋の魔女」を流行語にさせ、熟語「東西」からすれば「東の くに」が先頭でなければならない。
あえて「西の くに」を 先頭にもってきたのは、日本政府は「西側諸国」にウエイトを置くという表明である。
こうした「西側の日本」を、最後に「さくらの国」とすることにより、第三世界(ユーゴスラビア、インド、インドネシア)の支持も得やすい「独自色」を同時にアピールした。
それは、後の日中友好条約へつながる日本外交の「布石」である。
作詞を担当されたのは島田陽子氏。筆をとったのは間違いないが、「政府公認テーマソング」だったとみるのが自然な理解だろう。