酒と涙とジキルとハイド 公演情報 酒と涙とジキルとハイド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    良くも悪くも
    笑う以外に何も残らない。良くも悪くも。
    笑いに笑ったが、笑いの波のバランス、天丼回数で、途中、いつまでこのパターンが続くのか?と間延び感を感じて時計を確認してしまった。

    しかし、なにも考えたくない仕事帰りに観るお芝居としてはよかった。笑
    藤井隆と優香のはじけぶりが爽快!

    ネタバレBOX

    最後のオチは、本当は効果がある!と思いきや、やっぱり無い!というオチだったが、最後はファンタジーに、実は効果がある薬としてもよかったのかなと。まぁ、好みではあるが。
  • 満足度★★★★

    気楽
    テンポ良く楽しめましたね。

  • 満足度★★

    面白いのは面白いのですが・・・
    うーん、貧乏性なのかな・・・
    チケットが一万円くらいして、三谷さんの作品で、と考えるとちょっと厳しい

    吉本新喜劇見に行った方が面白いのではと考えてしまう。

    三谷さんの喜劇には、哀愁もただよっているのが魅力だと思いますが、今回はそういうのはなかったです。芝居の面白さが伝わらないというか。

    なんか、喜劇の教科書・見本を見せられているような感じでした。初めてみる芝居ならいいのかも。でもチケット一万だからなあ・・・

  • 満足度★★★

    まさかこの程度とは…。
    期待(とチケット代)の高さゆえに、裏切られた感が際立ってしまうのかも知れない。でも、片岡愛之助・優香・藤井隆を配しての三谷幸喜のコメディ作品がこの程度とは思いもよらず。

    もともと三谷さんが「笑った後に何も残らない」ことを狙った作品。だが、その笑いが今ひとつ。ネタとして成立していないというより、役者の演技が限界まで振り切っていない。

    ネタバレBOX

    片岡愛之助はドラマ「半沢直樹」ほど弾けたものは見せず、藤井隆は単体での面白さのみ。

    上流階級のお嬢様から、SMテイストも加味した不良娘への変化を見せる優香だが、変わり映えもおとなしめ。「万獣こわい」の夏帆、あるいは「グッドバイ」の蒼井優ほどのインパクトは感じられない。上半身の上着を脱いでも、そこで止まってしまっては逆効果。ファンサービスにもならない。

    唯一気を吐いていたのは、メイン3人より名前も小さく出ている迫田孝也。テンポや間も抜群によかった。
  • 満足度★★★★

    気軽に楽しめる作品
    三谷幸喜さんの作品は何度か観劇していますが、今回はコメディータッチの強い作品でした。
    お話は「ジキル博士とハイド氏」をモチーフとしていますが、全編笑いっぱなしの楽しいお芝居です。
    4人の役者さんたちはそれぞれの役を見事に演じていて、特に優香さんは初舞台とは思えない体当たりの演技で圧巻でした。

  • 満足度★★★

    ちからわざ
    三谷作品は、できるだけ観るようにしている。
    が、今回は、笑わせようとしているようなセリフ、音楽効果が、この喜劇に重りをつけてしまったように感じた。
    面白いんですけど、(こうすればあなたは笑うでしょ、ほら、面白かったでしょ)という三谷さんの声が聞こえてきそうな…

    皆さん、熱演でした。
    特に助手役に、拍手♪

  • 満足度★★★★★

    小気味よい展開
    テンポがよく、次から次へと展開していく、愛之助さんは歌舞伎で拝見したことがあるが、半沢直樹へ見ていなかったたため、とても新鮮でこんな芝居も出来るのかと驚いた。
    優香さんは、へえ、やるじゃないと舞台でも映えた姿には楽しめた。
    藤井さんはコメディアンの才能を如何なく発揮されていた。

    やはり、三谷さんの作品はうまいよなぁと、感心させられた次第である。

  • 女はみかけじゃない
    女性観が変わっちゃいそうだ。
    僕は一体、今まで何を見てきたんだろう・・・

    ここ一週間で、鴻上尚史と三谷幸喜の芝居を観た。
    鴻上尚史の舞台は、心にジャックナイフを突き立てる。
    心のさざなみを抱え、足早に家路をたどることとなる。
    それに対して三谷幸喜のお芝居の後には、
    ワインでも飲みたくなる。穏やかで優雅な気分だ。
    池袋・東京芸術劇場は雰囲気があったし、
    客層も、小劇場とは違って、ゆったり感に満ちていた。

    三谷幸喜お得意のシチュエーション・コメディ。
    ジキル博士と助手がいる研究室に、
    婚約者と役者がやってきて、ドタバタ劇が繰り広げられる。
    登場人物はたった4人、舞台も研究室から動かず。
    にも関わらず、入れ繰り・立ち替わり・入り交じり、
    これだけの物語にしちゃうんだから凄い。
    ジキル博士に片岡愛之助、役者に藤井隆。
    そして婚約者に優香。何と言っても優香!

    映画「偉大なるしゅららぼん」を観た。
    奇想天外の話をどう映像化するのとともに、
    最近とみに美しい深田恭子の姿を観たかったからだ。
    意外にも、凡庸な美しさだった。

    深田恭子と優香は、
    同じ事務所のライバルと聞いたことがある。
    深田恭子は女優然とした雰囲気がある。
    現実生活に生きていられないオーラが溢れている。
    一方の優香は、抜群のプロポーションと、
    人柄の良さを売りにするタレントさんといった感じ。
    だった・・・

    「女は、誰もがみな女優だ」という。
    僕はそれに付け加えたい。
    「女優は、誰もがみな女ではない」
    女優は性別を越え、強い意思を持って、
    自らの道を切り拓く人だ。

    優香は女であるけれど、女優ではないと思っていた。
    けれど彼女は紛れもない女優だった。
    小さく可愛らしい顔!
    素晴らしいプロポーション!!
    そして根性と魂、強さ。

    楽しみな女優さん。

このページのQRコードです。

拡大