アムリタ4
アムリタ4
実演鑑賞
北品川フリースペース楽間(東京都)
2014/02/21 (金) ~ 2014/02/26 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://amritasystem.tumblr.com/
期間 | 2014/02/21 (金) ~ 2014/02/26 (水) |
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劇場 | 北品川フリースペース楽間 |
出演 | 藤原未歩、秋元来方(第参校舎/(石榴の花が咲いてる。))、小山瑛子(劇団くるめるシアター)、白鳥渚(1/10世紀)、土井今日子(劇団くるめるシアター)、永友亜依、永渕沙弥 |
脚本 | 荻原永璃 |
演出 | 荻原永璃 |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 2,000円 【発売日】 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 21(金)19時30分 22(土)15時/19時 23(日)11時/15時/19時 24(月)19時 25(火)15時/19時 26(水)13時/17時 |
説明 | 失うことについて考える、あるいは与えること、捨てる、手放す動きについて。 私は彼女のことをずっと考えている。ここにいない彼女、あらかじめ失われた彼女、生まれてこなかった彼女について。 私は迷子の妹を探している。あるいは見失った姉、はぐれてしまった母、いつか生まれる娘、存在しない彼女たちを。 加齢と巡礼は似ているのではないか。移動しながら重ねていく。その果てにあるものは? 私は彼女を探して旅をする、沢山の彼女らの元を訪ねて、獲得し、失い続ける。 旅は糸をたどって行われる。玉の緒、へその緒、蜘蛛の糸、赤い糸、あやとり、電話線、ミシン糸、刺繍糸、毛糸。転がった毛糸玉、絡まった、がんじがらめになった、動けない彼女。 彼女のために糸をほどく。織り上げた、編み上げたあれらを全てゼロに戻そう。戻せる? 電車がホームにやってくる。線路上には彼女がいる。足を取られ手を離された彼女がいる。私は電車に乗って遠くに行く/私は電車の中で眠っている/私は電車に身を投げ出そうとしている/私は電車に乗ろうとする恋人を追っている/私は彼女を見失っている/私は彼女に手を伸ばす/私は河を渡る/私は境界を越える。 ほどいて。ひかり。ゼロ。 ぜんぶあげる。ぜんぶもってるからだいじょうぶ。 だからこの手をとって。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督 齋藤友菜 音響 カゲヤマ気象台(sons wo:) 照明 瀧ヶ崎彩香(ART CORE) 美術 小仲井もえこ 制作 岡本セキユ(劇団森) ドラマトゥルク 吉田恭大 |
私は彼女のことをずっと考えている。ここにいない彼女、あらかじめ失われた彼女、生まれてこなかった彼女について。
私は迷子の妹を探している。あるいは見失った姉、はぐれてしまった母、いつか生まれる娘、存在しな...
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