珍しくシンプルなタイトル。
仮タイトルはRadioheadだったが。
初めてDCPOPを観たのは6年半前の「べツレヘム精神病院」。思い出す為に当時記した「観てきた!」コメントをチェックしてみたら割とその後の演目にも通じる事を記していました。
『キレる14歳、あるいはキレる17歳、あるいはもっとストレートに酒鬼薔薇世代』。自分も正にそうで、何かに掻き立てられて事件直後に何かレポートの様なものを書き殴った。被害者の父の手記や加害者弁護士の手記を読んでみたりもした。その衝動が今も何処かに残っている気配がある。また、蠢くか。
期待度♪♪♪♪♪
ハズレがない
谷賢一の演出、国道58号戦線異常なし解散公演から見ているのですが、ハズレがない。深い。翻訳劇の演出もまたすごい。天才じゃなくて努力の人なんだろうけど、見た感じはやんちゃやっているお兄ちゃんって、そのギャップもすごい。演劇悪魔とはまさに彼のためにあるのでしょうね。