実演鑑賞
博多座(福岡県)
2025/12/19 (金) ~ 2025/12/19 (金) 開幕前
上演時間: 約3時間0分(休憩含む)を予定
公式サイト:
https://www.hakataza.co.jp/lineup/112
| 期間 | 2025/12/19 (金) ~ 2025/12/19 (金) |
|---|---|
| 劇場 | 博多座 |
| 出演 | 立川志の輔、立川生志 |
| 脚本 | |
| 演出 | |
| 料金(1枚あたり) |
5,000円 ~ 6,500円 【発売日】2025/10/25 A席(1階・2階):6,500円 B席(3階):5,000円 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 12月19日(金)16:00 |
| 説明 | 15回目を迎える師走の風物詩! 恒例となった博多座での『立川志の輔・立川生志 兄弟会』の季節が、今年もやってきました。もともとは、立川談志と立川生志による「親子会」として始まったこの公演。当時は博多座初の落語会として大きな話題を呼びました。「博多座で落語」は今でこそ珍しくありませんが、その先駆けとなったのがこの会だったのです。地元・福岡出身の生志の熱い思いから実現したこの公演は、のちに兄弟子・志の輔との「兄弟会」へと発展し、今や博多の初冬を彩る“風物詩”として親しまれるようになりました。今年で15回目の節目を迎えます。 志の輔にとって、この兄弟会は特別な会です。昨年は社団法人「落語立川流」の代表にも就任し、多忙を極める中、今年もこの公演のためにスケジュールを調整して臨みます。前座時代から可愛がってきた生志との共演だからこそ見られる、普段とはひと味違う志の輔の表情にもご注目ください。 志の輔が「ボケ役」? おなじみとなった2人のオープニングトーク(口上)では、生志を相手に志の輔が「ボケ役」を務める場面も。毎回、打ち合わせなしのぶっつけ本番ですが、そこは気心の知れた仲ならでは。生志いわく、「志の輔にツッコめる後輩は僕ぐらい」と語るように、2人の信頼関係が際立つ瞬間です。 一見、他愛もない掛け合いに見えますが、実はこのトークからすでに“勝負”は始まっています。お客様の反応を見ながら、その日の高座の作戦を練るのです。同じ噺でも、くすぐりや間合いを変え、その日の会場に合わせて仕上げていく。まさに一期一会、これこそが“ライブ”ならではの醍醐味。生で落語を聴く楽しさが詰まっています。 今年は志の輔がトリ! 兄弟会最大の魅力は、なんと言っても50分の長講一席ずつによる真剣勝負。通常の二人会では各2席ずつ披露するのが一般的ですが、博多座兄弟会は違います。探りを入れる短い噺を挟まず、いきなり本気の一本勝負! しかも演目は当日まで互いに秘密。古典か? 新作か? 笑いを取るか? 人情噺でしみじみと聴かせるか? 舞台裏では無言の心理戦が繰り広げられ、会場は心地よい緊張感に包まれます。 毎年交代でトリを務めるこの兄弟会。今年は志の輔がトリを務めます。「チケットの取れない落語家」として圧倒的な人気を誇り、自作の新作から古典までを自在に操る「志の輔らくご」。今年はどんな一席を披露するのか、期待が高まります。 一方、地元・福岡出身の生志は、古典落語を徹底的に掘り下げ、自らの工夫を加えて練り上げていくスタイル。さらに近年では、地元ラジオで時事ネタを織り込んだショート落語にも挑戦し、芸の幅を広げています。 そんな2人のガチンコ勝負を目の前で味わえるのは、博多座だけ。慌ただしい年の瀬、少しだけ日常を離れ、落語の世界で心を解きほぐしてみませんか。 |
| その他注意事項 | |
| スタッフ |
恒例となった博多座での『立川志の輔・立川生志 兄弟会』の季節が、今年もやってきました。もともとは、立川談志と立川生志による「親子会」として始まったこの公演。当時は博多座初の落語会として大きな話題を呼びました。「博多座で落語」は今でこそ珍しくありませんが、その先...
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