ウルトラマリンブルー・クリスマス 公演情報 ウルトラマリンブルー・クリスマス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★

    観てきました
    キャラメルらしい作品だなと思いました。
    ただ泣かせるには弱く、噛んでいた役者も多かったので
    ちょっと萎えてしまいましたが。

    ダブルエンディングという手法もなんだかなと思ってしまいました。

  • 満足度★★★★

    感動、泣きっぱなし。『素晴らしき哉、人生!』と同じように…
    パンフなどで超有名なアメリカ・スタンダード映画
    『素晴らしき哉、人生!』をベースにしていることを
    成井さんは公言していますが、
    ”原作・原案:『素晴らしき哉、人生!』より”のような文言が
    方々のクレジット表記には一切記していないのは
    同映画がパブリックドメイン(著作権消滅)だからか?
    (調べたら映画にもさらに原作があった…)
    映画の感動を広くみんなに知ってもらいたい、としても、
    パブリックドメインなら、そのストーリーやアイディアは
    全く使い放題なのか…。

    同映画は知ってましたが見たことがなかったので、
    いい機会なので、観劇後、借りて観てみたら・・・そのまんま!!
    あまりにも、ほぼ、そのまんまだったのでびっくりした。
    それなのにスタッフクレジットに一切無い事がとっても気になる。

    劇自体は、もう泣きっぱなしで感動!!
    特に何度も自分の夢を捨てるくだりや、初々しい恋愛、デートシーン
    の純朴さとか…。でもこれも映画の通り。

    今回は「ダブルエンディング」ということで両方買ったのですが、
    残念ながら多田直人天使のプロキオン・ストーリー編のみ観劇。
    渡邊安理天使のシリウス・ストーリー編観たかったーっ、この違いもとっても気になる!

  • 19:00。「シリウス」
    後ほど。

  • 19:30。「プロキオン」
    後ほど。

  • 満足度★★★★

    最後は主人公同様抱き合って回りたい気分に(千秋楽だからここまで書いていい?)
    始まりの説明部分、なんとなくぬるい空気で物語が進んで、
    全然ハマれなかったんですよね、
    だから時折飛ばされる笑いのネタにもクスリとも出来ず。

    「あれ?キャラメルボックスさんってこんなもんだったっけ?」
    と思ってしまったんですが、中盤の盛り上げパートから
    演者さんの熱の入った演技がぐんぐん自分の心を引きつけて、
    最後にはキャラメルボックスワールドにはまってしまいました。

    (千秋楽だから書いていいんでしょうか?)
    主人公同様、「メリークリスマス!」って言いながらみんなに
    感謝のハグをして回りたい気分、まったく同じ気持ちになれました。

    物語の展開がうまいなあ。

    ネタバレBOX

    十数年前、1度だけキャラメルボックスさんの公演観た事があったんです。
    人生初の観劇で確か泣けるお話だったと思うんですが、
    すごく興奮して感動してその後の飲み会で熱く語ってしまうぐらいでした。
    (その後いろいろあって10何年お芝居観てなかったんですが・・・)


    で、今日ひさびさのキャラメルボックスさん観劇、
    しかも気付かなかったけど、これチケットぴあの抽選で当たった無料チケットだった。
    (まあ、タダだからってそれだけで「最高でした!」なんて言いませんけど)


    で、昔と変わらぬサンシャイン劇場、ちょっと広めな空間の
    後ろの方の席だったのもあって、
    「お芝居の空気、ここまで伝わるかな?
    演者さんの気持ちが(自分に)ノルかな?」
    ってちょっと心配してたんですが・・・




    で、開幕。
    (自殺しようか迷って)橋の上に立ってる所を天使に助けられるはずが
    逆に天使が川に落ちてそれを助けに飛び込んで
    心筋梗塞(心臓マヒ?)で死んでしまった、という主人公青年、

    天使達が「あなたの死は間違いだったので人間界に戻ってください」と言うも、
    主人公(建築会社社長)は
    「戻れない、このまま死んで天国へ行かせてくれ」と。


    で、そう思うに至るまでの理由がお芝居として演じられるんですが、
    このパートがぬるく(起伏がなく)長い、
    はっきりいって全然物語に入り込めませんでした。

    ・ 親父が建築会社社長、「お客様の為に安くていい家を建てる」がモットー

    ・ 弟が昔川で溺れたのを助けた際に主人公は片耳を悪くしてしまった

    ・ 主人公は高校時代かなりのピッチャーだったが、
      肩を壊して「外野手に移れ」と言われ、目標を無くしていた所で
      ガガーリン(?)が宇宙へ行くのを見て、
      「自分自身が(片耳悪いので)宇宙飛行士になれなくても、
      宇宙飛行士が乗る宇宙船を作りたい!その為に東大に行きたい!」
      と目標を持つ。主人公はかなり頭がいい。

    ・ 親父は自分と妹(叔母)で経営していた建築会社を主人公に
      継いでもらうのが夢だったので反対する。

    ・ 弟が「俺が継ぐよ!」と言ってでるが
      「馬鹿のお前じゃ無理だ」と家族中から総スカン。

    ・ しかし主人公が独学、バイトで2浪した上で東大合格すると
      家族みんな納得して「宇宙船を作る夢、頑張れよ!」と。

    ・ しかしそんな日に父親が倒れ、そして亡くなってしまう。

    ・ 主人公の建築会社を目の敵にしている大不動産屋の社長に
      会社を譲れ、と迫られる。
      しかし、叔母と主人公でやっていくから「NO!」と断る。

    ・ 東大を1年休学して、建築会社を手伝う主人公。

    ・ (なんでだったか)
      弟にそのままじゃ建築会社をまかせられない、と
      「お前は大学で経営を学んでこい!俺は東大をいずれまた受け直す!」
      と更に建築会社社長を続ける主人公。

    ・ 4年経って弟は戻ってくるが、なんと許嫁連れ、
      しかもその親は大会社の社長で婿に入れ、と。

    ・ 結局、東大で勉強して宇宙船を作る夢を諦め、
      建築会社社長として
      親父のモットー「お客様の為に安くていい家を建てる」を
      続ける主人公。

    ・ 途中、学生時代図書室でお互いに意識しあっていた彼女と結婚。

    ・ 新婚旅行当日に自分が昔家を売った地域で水害が発生し、
      それを助けに行って結局新婚旅行代まで全部使ってしまう。
      そんな主人公に「またいつか新婚旅行には行きましょう!」
      と優しくはげます妻。

    ・ 娘誕生。

    ・ モットーが客を呼び、仕事は忙しいが金にはならない毎日。
      未だ妻との新婚旅行にも行けず。

    という日常がダラーっと続きます。


    この辺特に感情移入できる場面がなく、
    「うーん」という感じで観てたんですよね、
    笑いのネタを振られてもなんか感情がノらないから笑えない。


    「このまま終わっちゃうのかなー、かつて観た
    キャラメルボックスさんってこんなレベルだったかなー?」
    と思っていたら、舞台が急変します。


    友人がやっと家を買う、という事になり
    手付金の500万を主人公に渡し、
    それを叔母が銀行に届けに行くのですが、
    仕事の疲れからか倒れてしまい、そのまま病院へ。

    そしてその場に残された500万の入った封筒を
    なんと敵対する不動産屋社長が盗んでしまいます。


    その500万を明日中に振り込まないと、銀行のいろんな引き落としが
    できず、倒産してしまう、その上そんな日に限って
    税務調査官がやってきます。
    500万の行方が不明となったら、脱税だって疑われる!


    主人公は色々な方面を駆けまわりなんとか
    500万を工面しようとするのですが

    ・ 500万も貸してくれるような人はいない

    ・ 弟はパーティー参加で船の上

    ・ 敵対する不動産屋にも頼むがムゲに断られる
      (社員になれば貸してやる、とは言われますが
      「自分の建築会社を守る!」と断る主人公。)

    など、どうにもなりません。

    妻や嫁に相談しようと家に戻りますが、
    子供に八つ当たりしてしまった上で相談も出来ず家を出ます。


    そして、どうにもならないと
    バーで酒を煽り、(その時自殺を思いついたのか)
    橋の上で天使と出会い・・・と。


    この急展開する場面でやっと演者さんの熱が伝わってきました。

    焦り、恐怖、誰に当たっていいのか分からないもどかしさ、など。
    はっきりいってこの場面からやっと自分の気持ちが
    物語に引っ張られていきました。


    そして「自分が死ねば生命保険1000万が家族の元に入り、
    家族も会社もすべて助かる。
    そもそも自分の人生すべて間違いだったんだ(宇宙飛行士に憧れたり云々)、
    自分なんていなければよかったんだ・・・」
    という主人公に対して、

    天使「じゃあ、あなたがいなかった場合の世界に連れて行ってあげましょう」
    と。


    そして、先ほどまでの街に案内される主人公、
    そこでは

    ・ やさぐれてしまった友人達

    ・ 張り合うべきライバルもなく、体調を崩した不動産屋

    ・ (自分が助けなかった為)死んでしまった弟

    ・ 誰とも付き合う事なく孤独に暮らしている妻(だったはずの女性)
      なんとか話をしようとしますが、知らない人間に警戒し、
      逃げられてしまいます

    そんな世界を知った主人公は、
    「自分がいない事で世界がこんなに悪くなってしまうなんて・・・
    会社なんて潰れたって生きていけるじゃないか!」
    と(開き直り?)前向きさを取り戻します。


    そして「元の世界に帰してくれ!」と天使にお願いすると
    すでにそこは元の世界。

    会う人会う人みんな自分の事を心配してくれていた事に感謝し、
    妻や弟が金策に駆けまわってくれていた事に感謝し、
    「生きていてみんなと知りあえてよかった!」と
    会う人会う人に「メリークリスマス!」と抱きついてまわります。


    このマイナスからの脱却での主人公のテンションの上がりようが
    なんだか自分にまで伝わってきて
    (途中一度主人公が会場から消え、通路から観客の中に現れ
    「メリークリスマス!」と叫ぶ演出が見事)
    なんだか「生きててよかった!何があってもやりなおせる!」
    と、啓発されてしまった気分でした。


    ※ しかし結局最後まで盗んだ金を返さない不動産屋は悪い人だなあ・・・




    と、最終的にはやっぱり演劇の雄「キャラメルボックス」はすごいな、
    こんなオチ(ハイテンションオチ!)に持っていくなんて、
    と思いながらも気になったのは、
    「物語のそれぞれのパートの比重に問題あったのかな?」と。


    説明部分をダラダラと流すよりも
    ・ 500万を盗まれてからのシリアスパート
    ・ 自分のいない世界、という悲しい世界のパート(特にこの部分の深堀り)
    ・ 生き返って「世界すべてがハッピーに見える!みんなメリークリスマス!」  というパート
    などにもっと比重を置いてたら、号泣モノだったのじゃないかなあ、と。


    最近とにかくボロボロ泣けるお話が観たくて、
    その中では本物語は少し涙腺緩んで泣けたかな、
    というぐらいでしたかね。




    千秋楽記念でたった今お芝居したばかりのメンバーが
    「キャラメルボックスのキャラメル」を配ってくれたのは
    うれしかったです( ´ー`)

    PS.物語が始まってすぐ思ったのは「発声がいいな」
      (自分の席は遠い方だけど十分にセリフが聴こえる)という事でした。
      他劇団など役者でないアイドルその他を入れてる所だと、
      その子のセリフだけ何言ってるか分からなかったり、と
      ガッカリする事があったので
  • 満足度★★★

    たしかにストーリーはいいのだが
    初のキャラメルボックス観劇。
    慣れればいいのだろうが、叫ぶような台詞術にかなり疲れを感じた。
    大きなサンシャインの奥まで声を届かせようとすれば、そうならざるを得ないのかもしれないが、それなら、床置きのマイク程度で補助しても、もっとこまやかな表現を見せた方がよいのではないだろうか。
    といっても、母親役の坂口理恵などは、無理のない台詞術でいい芝居をしていたし、結局は技術の問題か。

  • 満足度★★★★

    シリウス観劇
    いつものことながら,一定以上の質の良い芝居に作られています。2時間,引き込まれてしまいました。でも,成井さんの新作ではあるが,成井さんも年を取ったのかなぁとちょっと寂しい気になったのも事実。自分が芝居を観始めたのはキャラメルボックスからで,上川がいて近江谷がいてショーマから川原が客演したりして,クリスマス公演はもっともっとドキドキさせられたからだ。まぁ自分も年を取ったってことかもしれないが^^;(単なる個人的な感傷です。)。それはともかく,面白い芝居です。やはり,人にはオススメしたい作品です。

  • 満足度★★★★★

    とても良かった
    キャラメルボックスの観劇は初めてだったのですが、こんなに面白いとは!
    音響や、照明、演出、脚本、役者さん、すべてが素晴らしく、笑えるところを完全にコントっぽくしているのもとても分かりやすくとても笑わせれられました。
    シリウスストーリーでしたが、脚本自体も分かりやすく、ラストシーンへのスピード感が爽快で、感動とともに観終わった時には、幸せな気持ちでいっぱいでした。

  • 満足度★★★★★

    友人に連れられ
    全てがシステム化されているけど吸い込まれ温かい気持ちになって帰れるという変わらないキャラメル。何年かに1回キャラメルを見るのもいいかも。

  • 満足度★★★★

    キャラメルボックスらしさ
    キャラメルらしい、あったかい気持ちになれる舞台でした。
    最初からハッピーエンドって書いておいてくれると、安心します。
    やっぱり、舞台を観る上で、夢を観たい!と思う人間としては、せめて物語は救われたい。
    もちろん、「そんな都合よいことなんてー。」と、思う部分もありますが、でも、それでも、そうなってくれたら、素敵だなって思わせてくれるお話は、成井さんお得意の「THEキャラメルボックス節」なんだと思います。

    残念なのは、平日ってこともあるだろうけど、空席が目立っていてね…。
    もったいない…。
    素敵な話だし、クリスマスファンタジーだから、たくさんの方が観られるといいなぁ…と、思います。
    皆があったかい気持ちになって、周りの人と、あったかい関係を築けたら、あったかい世の中になるんだろうなと思います。

    ネタバレBOX

    今回、一番最初からやられました!
    オープニングのダンスの曲が、メレンゲの「クレーター」!
    「宇宙兄弟」のアニメのオープニングを思い出して、気持ちがざわっとして、無駄に泣きそうになりました。
    いい曲だー!
    そして素敵な使い方だー!

    ストーリーのラストはハッピーエンドではありますが、もう一度、別エンディングを観るためには、ジョージ演じるショージ(あら、いい韻を踏んでるわ。)の苦悩の人生も観なきゃいけないのかと思うと、ちょっと辛いです。
  • 満足度★★★


    面白い。120分。

    ネタバレBOX

    素晴らしき哉、人生の日本版。昭和の長野県のとある町、自分の夢を押し殺して人のために生きた鐘司(阿部丈二)が人生最大のピンチを迎え、橋から身投げするところを、2級天使のプロキオン(多田直人)が助けようとして、結局心配停止になった。まだ死んでない鐘司だったが、自分は要らない人間なんだと、その人生を語る…。

    素晴らしき~は、オーストラマコンドー公演で初めて知ったけども、とても面白くて暖かくてって作品。本舞台は、その暖かさがに至るまでの人生のツラさがやや弱いかなと感じた。笑えるとこもちょこちょこあって、その点良かったし、観劇後の高揚感みたいなのもしっかりあったけど。
  • 満足度★★★★

    テンポ
    とにかくテンポが良くてひきこまれた!
    内容もありがちで展開がなんとなく
    読めてもさすが!感動するところはしっかり
    感動出来て、笑いどころもしっかり笑わせてくださいました。
    自分の人生について少し考えさせられたりもした。

  • 満足度★★★★★

    クリスマス
    初めて観たのですが、、、心理的にズシっとくるものを感じました。笑う所もあるのですが、終盤のあのシーンは観ていてとても苦しくなった。もし、自分という人間がいなかったら世の中はどうなっていたか、、、生まれてくるには意味がある。生かされている事に意味がある。などとかんじながら、親に感謝したいと思います。そしてアフタートークは裏話などが聞けてとても楽しかった☆

  • 満足度★★★

    シリウスストーリー観劇
    安定のキャラメルボックス成井節ですが、
    展開が多少強引に思えました。

    ダブルエンディングということで、
    もう一つのキャストもぜひ観たいと思います。

  • 満足度★★★★★

    感動しました!
    10年ぶりの新潟公演!2日間とも観劇。
    映画は観たことがありませんが、キャラメルボックスらしい、Xmasらしい、ハートフルなお芝居で後半は涙なくしては観れませんでした。
    ご当地ネタもツボでした(笑)
    あまりに感動したので、関東在住の子供と東京公演も観ることにしました!
    おススメです^^

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