演劇

河合穂高×下鴨車窓

黄色の森

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演劇

河合穂高×下鴨車窓

黄色の森

実演鑑賞

下鴨車窓

他劇場あり:

2025/09/19 (金) ~ 2025/12/07 (日) 上演中

上演時間: 約1時間20分(休憩なし)を予定

公式サイト: https://mogamos.link/yellowairship2025/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
何事もなく山を下りられていたらどうだろう。
 山登りのちょっとした達成感を幼なじみとの友情や再会の感動と勘違いして(感動?)、明日から頑張っていこうだとかって思うのだろうか。疲れたカラダをビールに浸したくて帰り道にコンビニを探すに決まってる。全部がなかったことになるような気分を、せめて家に帰...

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公演詳細

期間 2025/09/19 (金) ~ 2025/12/07 (日)
出演 坂井初音、福井菜月(下鴨車窓)、高瀬川すてら(劇団ZTON)
脚本 河合穂高
演出 田辺剛
料金(1枚あたり) 0円 ~ 4,000円
公式/劇場サイト

https://mogamos.link/yellowairship2025/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
説明 何事もなく山を下りられていたらどうだろう。
 山登りのちょっとした達成感を幼なじみとの友情や再会の感動と勘違いして(感動?)、明日から頑張っていこうだとかって思うのだろうか。疲れたカラダをビールに浸したくて帰り道にコンビニを探すに決まってる。全部がなかったことになるような気分を、せめて家に帰るまでのあいだだけでも、とか。
 焚火のなかがパチンと鳴る。目を上げると心配そうにあの子がわたしを見る。冷えてきたなと周りを見ればいつのまにかすっかり日は落ちている。山道を歩いているときは饒舌だった。当たり障りのないことばかり話していられたのはとにかく前に進んでいたから。今はお尻が冷たい。あの饒舌さを裏返しにしたような静けさ。森が、闇が少しずつ迫ってくる。逃げるなら立ち上る煙の先か、そこには月は。

新進気鋭の劇作家、河合穂高が第8回(2022年)せんだい短編戯曲賞を受賞した同作を、その執筆のプロセスをともにした下鴨車窓の田辺剛が演出。本格の舞台としては初の上演です。道に迷った女性三人が山中で一夜を過ごす、密度の高い会話劇をお楽しみください。
その他注意事項
スタッフ [作]河合穂高
[演出]田辺剛
[舞台監督]山中秀一
[舞台美術]川上明子
[照明]河口琢磨
[照明操作]真田貴吉(兵庫公演)
[音響]森永恭代
[演出助手]岡田眞太郎
[制作]葛川友理/北川啓太

[主催]mogamos合同会社(兵庫・三重・大阪公演)/公益財団法人岡山文化芸術創造(岡山公演)/三重県文化会館 [指定管理者:公益財団法人三重県文化振興事業団](三重公演)
[共催]豊岡演劇祭実行委員会(兵庫公演)/岡山市(岡山公演)/(公財)高槻市文化スポーツ振興事業団(大阪公演)
[協力]おかやまアーツフェスティバル実行委員会(おかやまアーツフェスティバル2025提携事業/岡山公演)
[助成]文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))/独立行政法人日本芸術文化振興会(ともに兵庫・大阪公演)
[企画・製作]mogamos合同会社 ※京都芸術センター制作支援事業

[情報提供] 2025/08/13 15:05 by CoRich案内人

[最終更新] 2025/09/26 16:25 by CoRich案内人

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