七ツ寺プロデュース第21弾
七ツ寺プロデュース第21弾
実演鑑賞
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://nanatsudera.org/
期間 | 2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日) |
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劇場 | 七ツ寺共同スタジオ |
出演 | 藤原大介 |
脚本 | |
演出 | 田辺剛 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,500円 【発売日】2013/07/29 一般前売 3000円 一般当日 3500円 学生前売 2000円 学生当日 2500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2013年10月24日(木) 19時30分開演 25日(金) 19時30分開演 26日(土) 19時30分開演 #1 27日(日) 19時30分開演 #2 ◎アフタートーク◎ ゲスト #1 吉田俊英(豊田市美術館 館長) #2 山口茜(劇作家、演出家、トリコA) |
説明 | あらすじ 六十九歳の誕生日を迎えた老人が、長年の習慣どおり、この一年の回顧をテープに吹き込もうとする。彼はまずウォーミングアップのため三十年前のテープを引っ張り出して聞いてみる。と、満三十九歳の彼が、その一年の回顧を吹き込むにあたってまず「十年か十二年前の」テープを聞いてみた感想を語り出す。自信たっぷりに語る三十九歳の彼の声が沈黙のなかを空回りする。六十九歳の老人は虚空を見つめる。 (「ベスト・オブ・ベケット 勝負の終わり/クラップの最後のテープ」(白水社、2008年)の解題より) ----- ごく当たり前のことだが、発したとたんに消えてしまう声には過去がない。けれども録音機の発明によって、声の痕跡は残すことができるようになった。現在はどうだろう。もはや声だけではない。映像によっても「わたし」の痕跡は保存される。その保存もWebの利用によって、おそらくベケットも想像しなかった方法で可能になった。今回の舞台上演では、メディアによって生み出された時空のなかに「わたし」がどのようにありうるのかを考える機会にしたい。 田辺剛 ----- ■田辺剛(たなべつよし) 「下鴨車窓」主宰。劇作家、演出家。劇場「アトリエ劇研」ディレクター。同劇場のプログラムを担当するとともに、創作の拠点として活動を行う。2006年秋より文化庁新進芸術家海外留学制度で韓国・ソウル市に一年間滞在し、劇作家として研修。2007年に『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞。そのほか、日本劇作家協会会員、同協会京都支部事務局担当、NPO法人京都舞台芸術協会理事などを務めている。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【スタッフ】 照明:大林さや花 音響:中山聡子 協力:アトリエ劇研 |
六十九歳の誕生日を迎えた老人が、長年の習慣どおり、この一年の回顧をテープに吹き込もうとする。彼はまずウォーミングアップのため三十年前のテープを引っ張り出して聞いてみる。と、満三十九歳の彼が、その一年の回顧を吹き込むにあたってまず「十年か十二年前の」テープを聞いてみた感想を語り出す。...
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