満足度★
噴飯もの
久しぶりにイライラが止まらない舞台だった。
ストーリーについてはよくある話だし、もっと工夫は欲しいとは思うものの怒るようなことではない。
何に腹を立てるのかと言えば西村雅彦にだ。
とにかく酷い演技だった。
意味のないオーバーアクト、しかも下手。
その演技に本人も共演者も笑う統制の取れていない舞台。
楽しい舞台なら、雰囲気に合っていて客を充分温めている芝居なら、楽屋が覗けるような楽しみがあったかもしれないが、この芝居ではイライラするだけだった。
知らずに行ったが、これは彼のプロデュースらしい。
自分の実力に見合った芝居と配役にしてほしい。
客席も空席が多く、安売りされていた。
満足度★★★
*
豪華キャストなうえにすごい安定感!
あまり見た事ないホームコメディ?だったので
どんな感じになるのかなと思ってたけど
ゆったり見れて、笑えて、よかったです◎
見終わって心ほっこり。
カーテンコールのトークで
出演者の仲のよさそうな感じが微笑ましかったです(笑)
満足度★★★
怒りと悲しみと笑い。
両親の四十九日に突然戻った長男への想いを長女、二男、三男がぶつける前半。四十九日を終え、ゲームという強引な手法で、それぞれの秘密を打ち明けていく後半。
両親や長男の、知らなかった秘密に対して想いをぶつけるシーンなどもあり、泣けるところがありました。
満足度★★★★★
コメディだけど+α
シアター1010で、Doris & Orega Collection vol.7『ブラザーブラザー』初日観劇。
キャスティングはvol.5『ナンシー』のときとほぼ一緒。
そのせいか、それぞれの役柄も似たような感じ。
笑いの中にもちくちくと刺さる、家族にしかわからない事柄や関係性。
家族だからといって、本当にその人のことをわかっていたのか?と問いかける。
観終わった後に、温かいものがほこっ。。と残る作品。
公演前の西村雅彦さんのインタビューで、「消費されるコメディでなくお客さんの心に残るものを作りたい」とおっしゃっておられたことに納得。
老若男女、初心者にもおすすめの舞台。